今日はかなり内輪ネタの上、長くなりそうです。ごめんなさい。
半月ほど前、某SNSのサービスから 友達アケミ(仮名)のお誕生日予告が届いた。
(もうすぐ○○さんの誕生日です ってやつです)
そうだ 今年はわざと忘れたふりをして
(きぃぃぃー みんなワタクシの誕生日を忘れていたんだわっ!)なんて思わせといて
サプライズでお祝いしたら 面白いかも…と
いたづら心がむくむくとわき上がる。
さっそくアケミが師と仰ぐ るい師匠に連絡をする。
アケミに内緒で 誕生日のお祝い兼ねてイベント組みませんか?
さすがに師匠、
「先日会ったときに 今度新三郷のコストコとIKEAに行きましょうと言っていたので
それを口実に連れ出しましょう。
買い物の後に 戦利品をシェアするために カラオケボックスに移動して
そこでケーキか何かでサプライズ というのはどうでしょうか?」
実にわかりやすい提案が 即座に返ってくる。
そして あくまでも「お買い物に行く」と言う名目だけで
計画が動き始める。
直前の打ち合わせでも
ガラスの足を持つアケミが長時間の歩行に耐えられるよう、
履き馴れた靴を履くようにとか
水分補給ができるようにしておくように などと行った諸注意が
師匠から伝えられる。
そして 最後に
「わかりました。では集合場所と時間を確認しましょう」と
慎重派のわたくしがダメ押しして
「新三郷の駅に10時」と師匠からの指示がなされた途端、アケミが
「私、川崎のコストコに行くんだと思ってました」 orz
おいおい… 行く前に気づいてよかった。
LINE上に怒りのアイコンが飛びまくったのは言うまでもなく。
サテ それでも計画は着々と進められ 当日を迎える。
わたくしに与えられたミッションは サプライズのシフォンケーキを焼き
アケミにばれないようにコインロッカーに隠しておくこと。
コインロッカーの場所は 師匠が前もって見取り図を送ってくれていたので
少し早目に現地入りして 保冷バッグごとロッカーに格納、
何食わぬ顔でアケミに合流し お買い物終了後
カラオケボックスへ移動する際 ケーキを持ちこむという段取りだ。
シカシ
集合時間の40分前には現地入りしたわたくし、
まだ 開店前のららぽーとへの通路を コインロッカー目指して進む。
指定のロッカーは カラオケボックスに一番近い2階にある。
ロッカーは目の前なのに その前に立ちはだかるのは
開店時間まで開かないガラスの扉だ。
なんてこった!10時にならないと ららぽーと内に入れない!
しかたなく 師匠に
「10時を待って荷物を格納し アケミと合流する あとはよろしく」と連絡して
持参したペットボトルを飲みながら 人のいない通路で時間をつぶす。
ネットで調べてみると 10時前から使用可能なロッカーもあるようだ。
とりあえず そこに入れようと立ち上がる。
その時 アケミからメールが入る。
「予定より早く着きました~どこにいますか?」
(やばっ!どうしよう)
「すみません ちょっと遅れると思います」とだけ返信して
コインロッカーを探して ブツを格納成功。
しかしながら このまま待ち合わせ場所に行ったら
改札からでてくるわたくしを待っているアケミに怪しまれないだろうか…。
案の定 改札とは反対から登場したわたくしにアケミは開口一番
「pさん どうしたのっ?てっきり電車が遅れたんだと思ってました!」
(嘘も方便 というではないか……)
「ごめんなさい。実は早く着いたので下でジュースを飲んでいたら
急にお腹が痛くなって…… でも メールでそれを書くのはちょっと…で」
素直なアケミはそれを信じてくれたようで とりあえずほっ。
新三郷には ららぽーとを挟んで IKEAとコストコが両端にある。
IKEAではちょっと無駄遣いをし かなり荷物が増えてしまったので
コストコではかなり抑えた買い物量ではあったけれど
予定通り 清算も兼ねてカラオケボックスへ。
ここでは アケミと りいさん(るい師匠のお姉さま)に飲みものを取りにってもらい
その間に バースデイサプライズの準備をしようと言う段取り。
まずは アケミを一度部屋から出さねばならない。
わたくしは疲れた疲れた足が痛いなどと大げさに疲れたふりをして
アケミに飲みものを取りに行ってもらうことに成功。
大急ぎで 保冷バッグからシフォンケーキを取り出し 紙型から外し……
この辺りからは アケミのブログを読んでいただければ
また別な視点で楽しんでいただけるのではないかと思います。
サテ
無意味に積み上げられたグラスは
コストコで見つけて どうも諦めきれずに買ってしまった大容量のプラグラス。
8色セットだったのをアケミとシェアしてみたものの
家に帰って麦茶を入れてみたら やたら大きくて…。
アイスコーヒーも いつもと同じように作ると薄まってしまうので、
結局グラスの半分くらいしか入れられない上、大きすぎて収納場所も確保できない。
「大は小を兼ねない」の見本のようになってしまったけれど
微妙な色具合が楽しくて 出窓に置いて色の混ざり具合を楽しんでいます。
このグラスを見るたびに 嘘で固めた(笑)一日を思い出すんだろうなぁ…。
るい師匠の段取りと気配りの素晴らしさに感謝。
りいさんのナイスアシストにも感謝。
あ ちなみに「お腹痛い」の嘘はこの日が最初で最後です。
これからわたくしが「お腹が痛い」と言う時は どうぞ信じてくださいね。
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