散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



暮らしの中に刺激が欲しいと思いながらも
ここのところ、とろとろとした日々のルーティンで流れていく。

できるうちに何かしなくちゃ…と
少し気持ちがうわ滑りしているような面持ちもあるけれど
えいっ!と飛び込んでみたのが フリーダムな大学のこの講座。

インドのスパイスを学ぼうという5コマの授業、
予想はしていたものの、回りは若者ばかり…。
アニと同い年くらいの受講者さんたちに交じって
途中 例によって墓穴を掘るような発言(笑)もしたりしながらも
2日目の講義にのぞむ。

先生は 商品を見たらすぐにわかると思うけれど
カレーブックでおなじみ、アナンコーポレーションのメタ・バラッツ氏。

今回は パウダーとホールの7種類のスパイスをお茶として試しながら
チャイとラッシーのデモンストレーション。



カルダモンだのコリアンダーといったカレーのスパイスを
お茶として飲むのは初めて。
ハーブティのようなくせがなくて 逆にすんなりと飲める辺り、
ついつい カレー熱にまかせて買い込んだスパイスも
どんどん使っていかれそう。


チャイを作るコツやトリビアを聞きながら
和やかに講義が進みます。

カルダモン、クローブ、シナモンを入れて煮出した本格派のチャイ。
ミルクティに生姜とシナモンを投入しただけのなんちゃってチャイから
一歩飛び出せるかも…。


ラッシーには 塩を加えた塩ラッシーなるものがあったり
途中牛乳が足りなくなって ヨーグルトだけで作ったマンゴーラッシーが
濃厚でとても美味しかったり。

本当は 別な講座を受講しようと思ってアクセスしたのがきっかけなのですが
ここで意識した「キュレーション」という概念。
あまり連呼するとベンジャミンベンベン(覚えたての横文字をやたら使うこと)に
なってしまうので 気をつけないといけませんが
もともと「学芸員」が語源らしいこの言葉、
興味あることを突き詰めて 人に伝えていこうという行動らしい。
自らの知識欲、向上心、企画力なんかも必要になってくる。

若い人たちの中でどきどきしながらも
歳を重ねてきただけに身に付いたこともあるんじゃないかな?とか
謙虚に学ぼうという気持ちを持つことは 悪くないかも と思ったり。

……などと えらそーな事を言っていますが
実のところ 一番は我が家のカレーレベル向上のために参加しているというのもホント。



当日は試飲用にお気に入りのカップを持参、とあったので
薄緑のお気に入りカップを。
そうしたら やっぱり周りの人たちもそれぞれ個性的なカップを持ってきていた。
クラス半数の男性陣も 結構こだわりのカップ持参で、
なんとか焼きのカップ&ソーサーの方とか、手造りっぽいカップとか。

早くも次回で初級は終了なので カレー実習のあと打ち上げがあるらしく
連絡だの宿題提出はFBというまさにイマドキの展開。

まだまだどきどきは続きます。

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はるかかなた昔にお勉強した英語で
「三人称単数」というのをあったのをちょっと思い出してみてね。

人称代名詞は Iとかyouとかsheとかheとかあるでしょ?
私は一人称 あなたは二人称 そしてsheとheは三人称単数というのを
必死に覚えて時代がありました。

英語の学習を見ていて なかなか定着しないのがこれ。

三人称単数の人称代名詞に 一般動詞(haveとかwantとかね)がつくと
動詞にsとかesとかがついて、hasとかwantsに変化するという定義。

低学年の子供には 手っ取り早く sがつくものは何? と覚えてもらう。
基本的には she he と人の名前がひとり(Mary とか Bobとか)の時。
念仏のようにこれを唱えるのだけれど
MaryやBobのときはまあまあいいものの
なぜかたいていの子が引っかかるのが my father とか my sisterが
出て来た時。

ある程度国語力のある子なら my fatherのことを he=彼 っていうよね?で
クリアできる。

しかしながら そうそう旨く行かず よく使う手が
「あなたのお父さんのおなまえなんていうの?」「お姉ちゃんの名前は?」と聞いてみる。
(できるだけその子の家庭環境も考慮しながら)

すると 「ひろし」とか「はなこ」とか返ってくる。
「ひろし」はひとりの人の名前だよね? だから?……と聞くと
ほぼsがつくパターン と反応がある。
(一か月後に また同じ問答が繰り返されるケースは少なくないが)

サテ

先日のこと。

中学生の女子で ちょっと英語が苦手のお嬢さんがいる。
もう三年生にならんとしているのだが いまだに weにsをくっつけてきたりする。
そして 先日 何度目かの my fatherで引っかかってしまった。

「お父さんのおなまえなんていうの?」
「……もごもご…」
(もともと引っ込み思案の大人しい子)
「ん? お父さんのお名前教えて?」

「Mitsunojo」

「へっ?もう一回言って?」

「Mitsunojo」(日本の名前ですが 個人名なので英表記にしときます)

「……め、珍しいお名前ね…
じゃあ Mitsunojoさんが主語だとすると Mitsunojo……」

「has」

「そうそう……」

まあ この間の会話の間 ちょっと笑ってしまいながらも
(彼女もわかっていたらしい)
なんとか 三人称単数の話は終わる。
ちょっと汗かいた(笑)


サテ

国語の教材で ひらがなを練習するのに「しりとり」を使ったものがある。

やんちゃ次男坊のshoちゃん、
人と同じことをするのがあまり好きではない様子。

導入部分では 言葉が思いつかない時のために
イラストでいくつかヒントがあるのだが
どうも そのイラストと同じものを書くのが嫌なようで
オリジナリティあふれる答えを考えてくれる。
(それはそれで わたくしは好きよ)

で ある日

めだか⇒かさ⇒さる……と例題が続き さて「る」の付くもの。

この「る」というのが曲者で 昔からしりとりではなかなか出てこない。

定番は「ルビー」なんだけど 幼稚園児だとご縁がない。
前回のshoちゃんの答えは 「るすばん」
今回は「ん」で終わってはいけないので
「この間の『るすばん』の代わりに 『るす』はどう?」と誘導するも

「やだ」

「じゃあ ルビーは?」

「ルビーってなに?」

うーんうーん(わたくしも焦るあまり思いつかない)

「る…る…ルンバ(Rhumba)は?」
と言ってしまってから こんなコアなリズム、5歳児にわかるかな?と不安になる。

「shoちゃん、ルンバ知ってる?」

「知ってる(きっぱり)」
といって ひらがなで「るんば(Roomba)」と書く。

やっぱり 平成生まれには別な意味で通じるのだわ。

よかったー♪ shoちゃんち もしかしてルンバ使ってるのかな?




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以前ロールケーキ皿で挫折してから 
しばらく手ひねりから遠ざかっていたのですが
まえからちょっと気になっていた練り込みに再度挑戦。

まずは 5色の土を作り、それぞれお団子状にする所から。
今回は まずは試作ということで
白、黒、ブルー ピンク グリーンで。
これも 最終的に焼き上がらないと色目がわからないので
あまり大物にせず 手順の確認も兼ねて。



布巾を敷いたボウルの中に 丸めた土を色が重ならないように詰めていきます。

うまく圧力がかかると 真ん中の白いのみたいにきれいな六角形になる(はずなんだけど)
中心部から 少しずつ少しずつ指で馴染ませ
途中からは 布巾を巻いた陶製のすりこぎで ぎゅぎゅぎゅっと…。



やっている間に だんだん力に均一感がなくなり
六角形から程遠くなってくるなぁ……。

これを次回の作業日までしばし寝かせて
型から取り出したら外側をなじませる予定。

さあ どうなるか?



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半月以上更新していませんでした。
それなりにいろいろ活動はしていたのですが…。

また ぼちぼちと記録して行こうと思いますので
よろしくお願いします。

さて

少し前になりますが ブログ仲間のるいさんのお友達で
ブリザーブドフラワーのアレンジメントを教えておられるtiara先生に
簡単なお正月ふうアレンジを教えていただきました。

生花は門前の小僧でしたが ブリザーブドフラワーは触るのも初めて。
るいさん、nさんといういつものメンバーとのグループレッスン。
実はグループレッスンというのが苦手なわたくし、
ちょっと緊張気味に参加。
どうも 足並みそろえてというのが得意でないのです。

先生にもお気づかい頂きながら リラックスしながら(しすぎ?)で
楽しいひと時を過ごさせていただきました。
同じ素材を同じ時間に手にしながら それぞれの個性を発揮した作品を
並べて撮影できるのもこれまたグループならでは。

そして レッスンの前に、先生の用意して下さったケーキの美味しかったこと。

最近お手軽なケーキより、
いいものを時々食べたいと思う気持ちが強くなったわたくしには 
実に魅力的な、手の込んだケーキが目の前に並ぶ。

四種類のケーキを用意して下さったのですが
(おそらく 同じものを用意するより わたくしたちの反応をみて
キャラクターを楽しもうという意図があったのでは?)
どれも魅力的に美味しそうで、悩むこと数分(実際には数秒だと思うけど)

だれからともなく じゃんけんにしよう と。

実はこの時点で わたくしはアレかコレならどちらでもいい と言う気持ちになっている。
なので なまじじゃんけんで勝ってしまうより 一度か二度負けて
積極的な選択から逃れたい と思っていました。

(どうも るいさんも同じようなお気持ちだったようだ)

すると nさんの向かい側に座っていたるいさんが

「nさん 勝つ気満々でしょう?」

わたくしは先生と向かい合う席にいたので nさんの表情には全く気付かず。
あわてて彼女の様子を見ると 真剣に悩んでいる様子。

「えっ?…わかりました? 一度は負けてもいいかなと思ってたんだけど…」

これで じゃんけんをすることなく nさんからケーキを選んでもらうことになる。

さらにしばらく 第一候補と第二候補の間で葛藤したのち

「私は基本チョコの人だから」とチョコレートのケーキを選ばれる。

こうなるともう わたくしは気が楽。

年上の方がいらっしゃる時は「年功序列で」
年下のお友達と一緒の時は「若い方から」 の一言で
逃げ切ってしまうのだ。すみません。

るいさんは わたくしの二つの候補者から一人を選び
わたくしは 葛藤することなくキャラメルベースの濃厚な多層構造のケーキを頂く。



ケーキ一つ選ぶという時間にも この日のお楽しみがたっぷり忍ばせてあるのだ。

でも やっぱり 「欲しいものは欲しい」「好きなものは好き」と言えることは
人生で大切なことなのだ。
四つのケーキを前にして nさんの目はきらきらしていたに違いない。
好きなものには妥協しない気持ちは捨てちゃいけないのだ。
ユーミンだって 槇原敬之だって唄っているではないか。

サテ

レッスンの後は tiara先生オススメのお店のひとつ
おくどさん」にて宴会。
お店の前の看板で「牛タン葱しゃぶ」というメニューを発見したわたくし。
「牛タン食べたい!」としっかり主張してしまいました。
(本当はこのお店の看板メニューは 豚しゃぶだったらしい…すみません)

お初(と言っても 先の日本シリーズで一度お会いしているのですが)の
緊張感と それがほぐれていく心地よさ、
新しい出会いに感謝しつつ 武蔵浦和の夜は更けて行ったのでございました。



ちなみに どのお料理も美味しかったのですが
〆の葱ご飯(たっぷりの葱に 牛タンのしぐれ煮の乗っかったご飯とスープ)が
非常に美味しかったです。
また 美味しいお店が一つ追加。

今度は お花沢山のアレンジにも挑戦してみたい。
これに懲りず 先生よろしくお願いいたします。




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