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散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



相変わらずカレー星人。
ecute赤羽 シターラダイナーにて。
あまりカレーっぽくないというか 少々しょっぱい感じ。
たまたまかもしれないけれど。

サテ

昨日の「カーネーション」
まさに 前回の記事中の 母娘の「好きにせぇ!」の典型的お手本シーン(笑)
なんとタイムリーな…と笑ってしまいました。
(ご視聴されていない方ごめんなさい)

ソシテ

そろそろ終盤に入ってきた「最後から二番目…」
前クールの「蜜の味」のような「ハマった」感はないものの
夜更けに帰ってきて いそいそと録画を見ています。

出演者ではない芸能人に スポットCMで大人の恋だとか語らせたりして
流行とはメディアによって作られるものなり と感じる部分もありますが
ダブル主演とあったので 単純に中井貴一さんと小泉今日子さんが恋に落ちるであろうと思わせといて
現時点ではまだ そこに至っておらず(至らないのかもしれないけど)
取り囲む濃いキャラクター陣の演技も 大変面白い。

特に 中井氏と飯島直子さんのぶしょったい感じはいいですねぇ。
そうそう あと三保純さんも しょうもないオバサンをよく演じておられる。
見ていてイライラさせられるくらいいい演技だと思う。

飯島直子さんは 自分はまだまだいけるいい女と思いたい部分を持ちながら
実は自分に自信がなく ネットで知り合った若い子にアドバイスなんかすることで
自分の威厳を保ちつつ 大人のいいオンナぶるあたりの葛藤が よく書けてると思う。
どんなしっぺ返しが来るのか いぢわるな視聴者は楽しみにしてたのではないだろうか?

(モットイタイケッカニナルカトオモッタガ…イヤ ジュウブンイタカッタカ…)

季節が冬なのも 単にover40たちが心寒い季節と言うだけでなくて
ビジュアル的に 中井氏が むくむくしたコートでかっこ悪く見えるのに加担していると思う。
髪の毛こそ薄くなったけど 中井氏はまだまだかっこよくスーツを着られるのに
あえて うちの旦那かと見まごうごとき むくむくのコートで「ダサく」見せる。
あの スエット姿も止めてくれーと言いたくなるくらい役にハマって見えません?

エ?ワタクシダケ?

この辺りの方たちが どんどん生活感を出してくるのに対し、
ドラマ開始当初 あれ?キョンキョン老けた?と思わせるようなスタイリングだったのが
恋をしようと動きだしたあたりから 映像的にもきれいに見せるように変わってきた(と思う)

個人的には好きな展開だけれど 関心のない人にはおもしろうないドラマかもしれない。
でも 脚本のディテールは実によく計算されて書かれているなぁ と分析点満載で面白いです。

4月には「spec」、ドラマと映画で来ますよ~ いまからわくわくしております。


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     どれだけの覚悟で言ったことなのか君は知らない「好きにしなさい」

本日の朝日歌壇より。
うーん ここまで出ていて ぐっとこらえて飲みこむ言葉がいくつかある。
「好きにしなさい」もその一つかと思う。

この言葉もイントネーションとか語調でずいぶん意味合いが変わってくるなぁ。

パトロンが若いお姉ちゃんに向かって おっとりと「好きにしなさい」
贅沢をしたがるお姉ちゃんに 突き放したようなそれでいて嬉しげな。

我が道を行きたい跡取り息子(娘)が ミュージシャンになりたいという。
一呼吸置いて 「好きにしなさい」

母親と息子が 口げんかになり ヒステリックに叫ぶ「もう!好きにしなさい」
(これ ありそうでしょ?)

「好きにしなさい」と言われて はいそうですか と行かれても困るし
そのひとことが言えないために 相手を追い込んでしまうことも怖い。

言われた方は売り言葉に買い言葉で 音を立ててドアを閉めれば済むことを
発する方はそれはそれは覚悟がいる。

今日の画像は お好み焼きおつうの腕(笑)
夫とおつうと三人でお好み焼き屋さんに行って
「アニがいれば 鉄板奉行だから楽なんだけど…」などと言いながら
夫とわたくしでお好み焼きを焼き始める。
(ちなみに広島風は夫の担当と決まっている。
基本的に お好み焼き屋さんではわたくしはあまり手を出さない)

すると 不満げだったおつうが 焼きそばともんじゃをオーダーし、
おもむろにヘラを手にする。

まずは紅ショウガを別なお皿に取りのける。
もんじゃの具材は細かくしながら それはそれは丁寧にへらを当てる。
土手を作ると タネは一気に入れず 少しずつ少しずつ注ぎ
最後に紅ショウガを加えて香りを残し、ぴかぴかのもんじゃが完成。
もんじゃのカリカリがまんべんなく味わえて
もんじゃは苦手のわたくしも美味しいと思う。
焼きそばもしかり。
わたくしのように ソースをジャボジャボかけず 上品な味だ。

「アニがいれば…」なんて言って悪かったよ。
勢いで作るアニのもんじゃより 君の方が確かにうまい。
今日からは君が我が家の鉄板大臣だ。

おもわず「カーネーション」の姉妹たちのライバル関係を思い出してしまった。





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暮れに久々の同期会&同窓会があり、旧交を深めた流れで
後輩たちの集まる忘年会にも参加。
学年バラバラなので 色々な代の近状を聞いたり、再会の約束をしたり。

その時に 都内の一等地、超高級マンションに一人暮らしの男性がいて
彼の所で時々宴が催されているとの話。
ちょうど夫も親しくしていた後輩だったので
一度拝んでおこうと 同期のえむちゃんも誘って参加してきました。

参加メンバーが直前までわからず
行ってみたら知らない顔ばっかりだったらどうしよう…と前日まで悩みまくる。
持ちよりパーティらしいが 一体どのくらいのレベルのものを持参するのかわからず
男の一人暮らし=玄人はだしの料理の腕 とか想像してしまい
半端なものを持参して気まずいのも、主婦歴○年のわたくしたちとしてはためらうものもあり…
しかしながら 思い切って踏み込んでみれば すべて杞憂に終わり
とても楽しく過ごしてきたという次第。

そして
ひなびた古い建物、塗装の禿げた窓枠やドアの写真を好んで収集するわたくしですが
マンションのモデルルームのようなお部屋にも感動。
ホテルのようなオドロキのセキュリティをぬけてたどりついたお部屋のドアです。
床もぴかぴか。

最近 こうした集まりがあちこちで催されているらしい。
結構大所帯のサークルだったので 担当パートごとに消息を確かめたり
ご無沙汰しているひとたちが連絡を取り合ったり。
久しぶりに わたくしのメーラーにもそんな風の便りが来ています。

不思議なもので 自分が4年生の時の1年生は
すでにもういい年の管理職だったりするのに 
なぜかそのころままのお坊っちゃんに思えるし
最年長で参加した夫は みょうにおっさんくさいし(失礼)

皆さん ちょっと生活に余裕が出てきたり 子どもが巣立ちはじめたり
社会的に安定して来たり…と
自分の周りに再度アンテナを張りはじめているのだろうと。

先日 電車に乗るまえに たまたま読むものがなかったので
こんな本を買いました。
50代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)
大和書房

よくある自己啓発本?で とりたてて感動することもなかったけれど
「昔の友達と連絡を取ろう」というような項目があって
もちろん不可能ではないけれど これから新たな人間関係を築いていくのは
可能性としてはいままでより低いわけです。
若いころ以上に エネルギーも必要になるわけで。
他から啓発されてあわてて連絡を取ることはしないけれども
こうして 温故知新的な活動(ウタダヒカルサンミタイデスネ)は
起こるべくして起こっている現象と言えるのかもしれない と思う今日この頃でございます。



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11時半くらいに仕事を終えて帰宅すると(ナゼニコンナニオソイノダロウ?ギモンダ)
おつうが何か食べたいと冷蔵庫のドアを開けて佇んでいる。
ドアを閉めろと ピーピーうるさい冷蔵庫を無視して
さらに考えている。

「私はお茶漬けか卵かけごはんでいいや」と明太子を切りはじめると
「葱あったっけ?」と突然 葱のみじん切りを始めるおつう。
冷凍庫にあった サーモンの漬けを流水で解凍し
葱とみじん切りの生姜と味噌をおもむろに混ぜ始める……。

「あ 私もそれがいいかも」と早々に明太子にお引き取りいただく。

味噌を加え、しばし考え冷蔵庫を開ける。
瓶入りのレモン汁を手にしようとするが (おそらく大泉くんの影響かと)
「それは止めた方がいいかも。それより 胡麻系のものがいいと思う」
「すりごま」
「今切らしているから 胡麻ドレッシングをほんのちょっと入れてみて」

味を見ながら 少しずつ加えていく。
そこに 解凍したサーモンの漬けを細かくたたきにしてよく和えて
(この辺りからかわたくしはテレビの前で ぬくぬくと待っているだけ)
ご飯にのせて お湯をかけて運ばれてくる。

「これはうまいかもしれない」とシェフのお言葉。



たしかに これは旨い!
あと 紫蘇とすりごまがあれば完璧だと思う。
日付も変わって真夜中に食す 禁断の夜食は実に美味しい。
物も言わず 二人でずるずると食べる。

この手の料理は わたくしは苦手分野なので
今度は白身のお刺身とか 夫用には鯵のたたきとか買っておいて
本格的「なめろう」を作らせよう。
もちろん 紫蘇もすりごまもご用意しておきますわよ<シェフ殿

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金柑の送り主であるヤマシタさん(仮名)と10年ぶりくらいに会う。

彼女は高校2年3年の時の同級生。
6年制の一貫校にいたので 出会いはわりと遅い方になる。

普段は悪い意味でなく存在感を感じさせない澄んだ空気のようなひと。
しかしながら 常にこだわりを持って生きている。
ちなみに ヤマシタさん と呼ぶのは 他人行儀なのではなく
高校の頃からの呼び名が「ヤマシタさん」なのだ。
結婚して姓が変わっても 年をとっても彼女は「ヤマシタさん」である。



結婚後 ちょうど時同じくして隣接の市に移転してきて
金柑もそのころ引越祝いに頂いたもの。
庭に実のなる木を植えたい というわたくしのリクエストにこたえて
金柑のセレクト、さらに 
金柑には 楕円形の実のものとまん丸の実のものがあるけどどちらがいいの?と
ホームセンターへ行って調べてくれたり
PCは使わないからと 図書館で「金柑の育て方」を沢山調べてコピーしてくれたりと
一本の金柑の苗にも 沢山の由来をプラスしてくれた。

その後 また彼女の引っ越しや仕事や介護や…で
携帯持たない PCやらない という彼女とはメールのやり取りもなく
あっという間に年月は過ぎてきた。



毎年年賀状には「今年こそ会おうね」の一言を添えるものの実現せず
大木になった金柑を彼女に見せたいと思うものの かなわず。

今年は思い立って 収穫した金柑を箱詰めにして
手紙とともに送ってみたのだ。
その時に おっとりした彼女のために
ありとあらゆる連絡手段を列記しておいた。
自宅住所 電話番号 携帯電話番号 携帯メールアドレス PCアドレス…
書き上がった手紙を見た時は なんだか連絡先の列挙で
笑えるような文面になってしまった。

数日後 携帯にメール。

「○月○日に ●○駅の中央コンコースにある びゅうプラザの入り口にいます。
(お昼を食べる)お店は 調べておきますが オススメがあったらよろしくお願いします」
と実に事務的なメール。

「決断」となるとたいてい人にゆだねる傾向にあったヤマシタさんらしくない(笑)
直球のメールに (もしかして人格変わったんだろうか)と思いつつも
よくあるメールの行ったり来たりの手間もなく予定が決まったので当日はうきうきと出かける。



会ってしまえば 人格の変化があったわけではなく
ずっと専業主婦をしていたので 携帯の必要性も感じなかったけれど
2年ほど前にやっと携帯を持つようになった。
しかしながら 子供もいないし、それまで携帯なしの生活が長かったので
友達とメールをやり取りすることもなく、
今回初めて メールだけで約束をすることになり
延々と悩みながら打ってくれたそうだ。
そのために 結果余分な部分がそぎ取られて 事務的なメールになってしまったと言う。

ジツニカノジョラシイデハナイカ

その悩む姿が目に見えるようだ。

そして わたくしの連絡先満載の手紙も 
それだけでわたくしの熱意を感じて嬉しかったと言ってくれる。

行間を読んでくれるというのはこういうことかと
目の奥の方から じわじわと嬉しくなってくる。

お決まりのように「また近いうちに会おうね」と言って別れたけれど
きっとまたご無沙汰してしまう気もする(笑)
でも 今度は何かでつながっている いつでも会えるという自信もある。
そんなことの積み重ねで わたくしは生かされているような気もする。

この日のランチは 健康cafeあげは の蒸し料理とカレー。
そして 豆乳チーズケーキと木の実と野菜いっぱいのタルト。
素朴で素材勝負のお料理は ヤマシタさんとの時間にぴったりだったと思う。

あ 金柑にまつわる話はこの話も含めてこちらで読めます。

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陶芸でご一緒の先輩方から学ぶことは多々あり
そのひとつが 先日そば打ち名人としてご紹介した方が
今度は塩麹を手作りしたと言うお話。

(それなに?)状態で聴いていると
とにかくなんにでも使えるからと 見よう見まねで作ってみたとのこと。
もちろん研究熱心な方なので(もと美術の先生)
陶芸でも 素材一つ一つテストピースを作って
研究に研究を重ねるタイプで、食に関してもしかり。
瓶入りのものも購入して 試して見たらしい。

わたくし、酒粕 甘酒系は苦手、というか甘酒は飲めない。
麹は 味噌作りに凝った時こそ 塩と一緒に切って使ったけれど
なんとなく苦手な分野。
冷凍庫には 夫が年末どこかのゴルフクラブでもらってきた酒かすが
延命処置をされて眠っているくらいです。

「肉でも野菜でもなんでも合う」
このなんでもOKというのも 時としてマイナス面に働くこともあり
まあいいか と話だけ聞いておいたものの…食いしん坊pは気になっていた。

先日生協のカタログで 瓶入り塩麹を発見。
メル友むーこさんの分も勝手に購入して送りつけてみた(笑)

野菜を漬けると言うのは 麹苦手系のわたくしなのでハードル高く
まずは 豚ひれ肉を一日ほど漬けて 焼いてみました。



おおー なかなかいけるでないの。
以前 塩豚 というのを作ったけれど
それよりもさすがに麹という生き物が加わった分
味に深みがあって 他にはなにも調味料要らず。
原液には麹独特のにおいがあるけれど 火を通してしまえば気にならない。
陶芸弁当にも入れたけど 冷めてもいけるのでオススメアイテムになりそうです。

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「は~い pでーす」
「××でございまーす」
「二人揃って Wハンカチでございます」

コンビを組んでくださる方はメールください(冗談です)

思わず 漫才コンビを連想してしまうわたくしは「お上品」には程遠いですが
先ほど見かけたニュース画面
「上品な女性は ハンカチを二枚持っている…一枚は普通に自分で使い
もう一枚は 彼氏に貸してあげたり 服にしみがつきそうな時にさっと取り出して
女子力ポイントをあげるもの…」というような記事。

トイレの水気取り機の普及で ハンカチがなくてもなんとか一日過ごすこともできる昨今、
全く使わなかったハンカチが バッグの中にずっと入っている…なんてこともあり
久しぶりに使おうと思ったバッグから
「あれーこのハンカチ探していたのに こんなところに…」ということもしばしば。

(ア スイマセン、ワタクシダケデシタカ…)

それでも お出かけの時は ハンカチは2枚つかんでバッグに入れてます。
といいますか、子どもの頃習いませんでした?ハンカチは2枚持ちましょうって。

わたくし 体格がよかったので
小学校高学年のころは 母や叔母のお洋服のお下がり(大人物)を着ていたこともあり
「ポケット」のない服が多かった。
ゆえに 小学校の頃はハンカチ・ちり紙の収納には苦労した記憶が。

ソレハサテオイテ

ハンカチなら さりげなく女子力アップ 2000円もしないで用意できる…などと書いてあり
わざわざ2000円も出して ハンカチは買わないけど
意外に頂き物のブランドハンカチって溜まっている。
中でも気に入った柄のものは お外用にキープして
木綿のハンカチーフとかタオル地のハンカチ(これも必要)と組んでバッグに入れることが多い。

わざわざ 男子からのポイント稼ぎのためにハンカチ持とうなんて思ったことないけれど
ハンカチ一枚から始まるお話(アレ ドコカデキイタヨウナ)も
素敵なハンカチ持ってないと始まらない?

さて 部屋の中では、100均ショップで買った観葉植物が細々と成長しています。
小さな新しい葉っぱが芽吹いていて そのカタチのかわいいこと。

ハルハモウスグ♪


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one of 懲りない女たちのエヌ子さんからメール。
「お知恵拝借」

エヌ子さんには今度小学校に上がる一人娘がいます。
アニの頃から換算するとおおよそ20年近くのジェネレーションギャップのある子育てに
驚くことの方が多く あまり役になっていない気がしますが
時々頼りにしてくれます。
ここ数年は 昨今の幼稚園事情を聞いては はぁっ?とあまり上品でないリアクションしきり。
もっとも 幼稚園のママ友の年齢を考えると
ほとんどアニの年に近いものね。

秋には運動会で、てらてらの生地で作ったロング丈の法被の背中に
「○○組」と刺繍したものを着用するように言われて
幼稚園からストップがかかったにも関わらず当日サプライズ強行して
ひんしゅくをかうようなこともあったらしい。
わたくしは見ていないけれど ○ブがき隊の親衛隊か?というイメージだ。

今回は 3月に催される幼稚園の謝恩会の出し物について。

謝恩会では 前座的に保護者の出し物があるとのことで
役員の彼女は3人グループで 歌を歌うことになった模様。
いろいろ選曲して スタンダードな子供ソングを今時のバンドによるアレンジを用意し、
当日のMCも考えて文書で提出。
役員会であっさり却下されたらしい。

「えー?卒業式なら kiroroが定番じゃん。母たちが唄うなら
『未来へ』なんて 泣けるし、いいよー」

「泣けるのはだめなんだって。しんみりしちゃいけないんだって白けるから」

「涙を誘う方がいいのにー。じゃあAKBしかないじゃない?」

「そんなの他のグループがもうやるのよ、被るのもダメなの。
派手で盛り上がるのがいいんだって。
去年のDVDみせてもらったら バニーガールの扮装してやってるのもあるんだよ。
露出度も高い方がいいらしい。あと踊ったりするのもある」

電話をしながら ipodを取り出し 賑やかそうな曲を探す。

「プリンセスプリンセスは?(と言って電話口で唄って見せる)」

「知ってるかな?(近くにいる娘をよんで 歌って聞かせるも 反応なし)

「私たちよりちょっと若い人なら ちょうどの年齢じゃない?
(このあたりで わたくしのipod収録曲では 対応が出来そうもないと思う)
木村カエラとか… 今CMでやってる曲とか…(次々と唄うも反応なし)」

「だめー それも他のグループがもうやるらしい」

「じゃあ そのダメだしする人に 『どんな曲ならいいんですかッ』って聞いてみたら?」

「もう聞いたわよー でも しんみりしない曲とか賑やかに子ども参加の曲っていうんだよ」

「あっ!100%勇気! は」

「それは白けますって言われた」

………orz

これまでも お遊戯会の衣装のことやら 日常の普段着のセンスのことやら
驚くことが多かったけれど「想い出のアルバム」で涙する時代は終わったのか…。

「そうそう 紅白でユーミンがやった『春よ来い』がいいよ
MCを兼ねて 2小節のフレーズの歌唱指導をしてから唄えば
皆で一体化できるんじゃない?」

「私それ見てない」

「(解りやすく説明するために 再度唄ってみせる)どう?」

「実は『春よ来い』も ありきたりだって却下されたのよ」

「もう知らん …… あっ ジブリにしよう。
魔女の宅急便なら ユーミンだし… 真っ赤なおリボンのカチューシャして
黒いワンピース着てやれば 一応コスプレもできるしいいじゃない」

「あっ! それいいかも!」

「あとね、タンバリンはマストアイテムだから。皮を張ったやつはだめよ
次長課長の河本がパフォーマンスで叩く、枠だけのを用意するのよ(これはpのこだわり)
タンバリンの効果的な使い方がわからなかったら わたし指導に行くから(余計なお世話)」

「わかった。ほうきも持った方がいいかな?」

………

その後 「娘に魔女の宅急便のDVDを見せて 反応を見ています」というメールが来た。

月曜日のプレゼンでのご健闘をお祈りいたします。



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都内で所用があり出かける前に PCにて更新のあったブログを覗いていたら
お気に入りのきり絵作家さんのブログで
CCJ(クラフトセンタージャパン)のクラフト見本市
自由学園明日館で開催中というのを知る。

この明日館、建物萌えの方なら絶対はずせないライトの建築。
ここでは ライトやゆかりのある建築の講座なども開かれていて
スケジュールがあったら 一度受講してみたいと思っていました。

ちょうど約束の時間まで2時間ほど余裕があったので
途中下車してのぞいてきました。

クラフトは 全国各地のデザイナーさんや雑貨卸会社とかが
文化祭の模擬店のようにブースを作って展示即売されています。
(こちらは作品を撮るわけにはいかないので目に焼き付ける)
やはり今は マイブームの陶器に目が行って 食い入るようにガン見して
後で手帖にスケッチ。

そして この建物はなんといっても窓やドアが魅力なのです。



外見はとてもクールなのですが



講堂は 我が母校の旧講堂にも似ていて
チャペルのようでもあり 落ち着いた空間。



窓からの明かりが効果的に取り込める窓の作り、
この日はちょっと曇り空だったので 沈んだ色ですが
お天気がよかったらまた違った印象だったと思います。



決して買い物はしない と心に決めていましたが
どうしても欲しくなって 
筑前小石原焼 鶴見窯元の二代目さんオリジナルのカフェオレカップを買ってしまった。
両手でもったときの丸みと大きさが まるでわたくしの手の大きさに合わせてみたいにぴったり。
とびカンナという技法も 果てなく遠いものに感じながら
買ってからというもの 何度も何度も使っています。


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