モノトーンの服=地味 ということではないと思うのですが
モノトーンの服ばかり着ています。
自然体でいられるので たぶんこれは一生変わらないと思います。
黒はすべての色を含む というのがわたくしのモットー。
デ
若いころから言われるのが 地味。
ある意味 地味と言われるのは嫌いではなくて
ある程度会話をして それなりにキャラクターを理解してくださっての「地味」は
嬉しく思うくらい。
タイコの師匠が 「pさん地味やなぁ 赤いパンツ(この場合はアウターのパンツのこと)履くとか
もっと明るい色の服着なきゃ」とおっしゃる。
着ているもので損してるよと。
と言っても 赤い服を着てもあまり効果はないと思われるので おそらく実践はしないと思う。
ごめんなさい師匠。
先日伺った Green Tableの新年会で
毎回悩みながらのお持たせ一品は
青ネギと鶏ささみのサラダとそれだけじゃちょっとかな?と
急きょ追加したのが 最近マイブームの 車麩のから揚げ。

青ネギと鶏ささみの酒蒸しと味付けザーサイを混ぜるだけ、
あとは塩を少し というお手軽なおかずなのですが
呑み助さんにも 普通のおかずにも好評な一品。
車麩のほうは 水で戻した車麩を一口大にして
生姜にんにく醤油のから揚げ味に付け込んで 片栗粉でから揚げにするだけ。
今回はちょっと味が薄い気がしたので タンドリーチキン用に作ったスパイスミックスを
最後に少しまぶしてみました。
意外に 醤油味とマッチ。
こんなふうに わたくしのお持たせはいつも場当たり的なものが多い(笑)
そして 緑の力を借りても パーティのテーブルに並ぶとちょっとひそやかになる色合い。
主催の飯野先生も
「これ、絶対美味しいと思うんだけど pさんのお料理は地味」
と言って それでもカラフルなお皿を選ぶわけではなく
「青が映えると思う」と古伊万里ふうの器に さくっと盛り付け、
華やかなお料理の中にさり気に それでいながら存在感を見せて並べていただくわけです。
高く盛り付けられたネギは まさに思っていたイメージ通り。

この「地味」は結構わたくしには褒め言葉的に響きます。
勝手にそう解釈しています(笑)
この日も皆さんの個性豊かなフードが所狭しと。
わたくしのとは対照的にカラフルで でも内容は酵素玄米を使ったという
含蓄あるサラダとか

東北の食材を使うことで復興に役立とうという活動をされている方は
現地のお米で塩むすびを。

お米の白さって やっぱり無敵だなと思う瞬間。

そして 流行のメゾンジャーの親分には ワインレッドのサングリア。
これも 色目的には地味な部類だと思いますが その存在感たるや…筆舌に尽くしがたい。
地味だけど美味しい
綺麗でかつ美味しい
どちらも課題だ。
それにしても 食べてくれる人のいる食卓はやはりいいなと思う。
食べてくれる人のいる食卓も カラフルへの第一歩なのだと思う今日この頃。
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