結婚してから10数年は集合住宅に住んでいたので
激しい雨が降っても気づかないことが多かったような。
今住んでいる「昭和の家」と呼んでいる我が家は
瓦屋根・木造モルタル製という作りなので
雨風の音がダイレクトにやってきます。
雨戸を閉めて、激しい雨の音が
なぜか近くなのに、はるか遠くに聞こえるような
家の中で 家族と話す声さえ聞こえないというのに。
小さいころのあの感覚が戻ってきたのは
今の家に住むようになってから。
屋根をたたく雨の音を聞きながら
今日はお外に行かれないから
いつもと違うことをしようと、
三面鏡の中に入ってみたり
ミシンの下に秘密基地を作ってみたり
わたくし、結構変なことをさせると才能があったのだ(笑)
お天気になってほしい特別な朝に
布団の中で雨音が聞こえると モチベーションダウン。
遠足の前の日は 机の上にお供えをして晴天を祈願したものでした。
そうそう 公園デビューのあの頃は
雨が降ると(今日は公園に行かなくて済む)とほくそえんだもの。
いえいえ 公園に行くのが嫌だったわけではないのですが
たまには 家の中でいつもと違うことをしたいと
なぜかほっとしたのを思い出しました。
ぼんやりとおうちの中で聞くあまおと。
これって なくなりつつある絶滅種?かも。
しかしながら
一番あまおと鑑賞に適しているはずの茶の間。
なぜか 雨の降りだしたことに気づかない今日この頃。
というのは、my PCが泣いているからなのです。
PCの泣き声がこんなにうるさいものだとは知らなかった。
やっぱり一度入院してもらった方がいいのかもしれない…。
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