今や大きな媒体になったCOOKPADだけれど
わたくしたちが参加していたころ(10年以上前)は、まだまだ発展途上で
(一応いまも登録は残っているけれど)
いろいろ問題を抱えてていたような気がする。
そんなCOOKで知り合ったお友達が ホームページを作りブログを綴り
リアルでもお付き合いするようになった。
みんな 環境の変化もあって
ご無沙汰したり 賀状のやりとりだけになったりしたりもしたけれど
細々とお付き合いしている。
最近ではFBでまた改めてお会いできることもある。
10年ほど前に 二回ほどリアルでお会いしたsakkoさんというお友達と
以前から会おうよ会おうよと言いつつ 1年ほど延び延びになっていた。
とっても暮らしを大切にしている方で
ブログで拝見していると まるでオサレなカフェを手作りしているような感じ。
というと レーシーな森ガールっぽいイメージがあるかもしれないけれど
そこはちょっと違って わたくしと同じ年代の男子を二人持つたくましい母で
フランクに本音トークのできる貴重なキャラクター。
……などと わかったように描いているけれど あくまでも勝手なるイメージ優先。
リアルでの対面は上記のとおり。
今回の待ち合わせも 携帯普及の世の中よろしく 実にアバウトで
代々木公園で開催の大江戸骨董市に行きましょう
当日は11時に代々木で! とメールが来たまま前日になる。
代々木ってあるけどJR? 代々木公園って 代々木じゃないんだけどな?
と不安になり JRでいいの?千代田線じゃなくていいのかな?
とやりとりを重ねて 結局最寄りの代々木公園駅での待ち合わせと相成る。
サテサテ
当日となり、改札周辺をうろうろしていると
10年前の彼女と同じようなショートカットの女性が スマホを繰っている。
人待ちげである
シカシ
ちょっとイメージが違うような気もする。
まずスカート履いてくるイメージじゃない(ごめん)
もしかしたら 駅の外に出てしまっているかもしれないと確認に行ったりするが
思しき人はおらず また戻ってくると 先の彼女が近寄ってくる。
(あっ!やっぱりそうだったんだ!)
p「ごめんなさーい やっぱりそうだったんだね
なんだかちょっと雰囲気変わっていたので!」
「どうかなぁ と思っていたんだけど 私、変わった?」
p「うん ショートカットだとは思ったんだけど(ちょっとしどろもどろ)
「んー じゃあ違うわ。私ね 今日会う人 初めて会う人なの。
貴女 大きいわよね。どうも小さいひとらしいのよ」
(明らかにわたくし 彼女を見降ろしている)
p「えーっ!ごめんなさーい やだやだ~」(と二人で大騒ぎ)
と言うところに 相手の待ち人登場。
「はじめまして」のあいさつの後
骨董市へ行くらしいお二人を見送る……。
そこへsakkoさん登場。
この年頃になると 10年ぶりに会う友達の場合
しっかり経過した年数を考慮しておいた方がいい。
要するに 心の中では どんなに好意的であっても
+10歳をイメージしておく必要があるということ(笑)
デモ
sakkoさんはどちらかというと期待に反して若返っていたような気がする。
わたくしの勝手な思い込みかもしれないけれど。
どこぞで 若返りの水でも飲んだのか…(笑)
10年前にお会いした時は
青山 表参道で雑貨屋めぐりをしよう と意気込んでいたものの
目当てのお店が見つからず 青山交差点周辺を 行ったり来たりして
日が暮れた という想い出がある。
一度きりの想い出だから とても鮮明だ。
地図に弱い 自分の意志・嗜好があるにもかかわらず
なぜか相手任せなところは
ちょっとわたくしに似ている(ごめんね一緒にして)ような気がする。
今回も 会うなり弾丸トークが始まり
目的地とは全く反対の方向へずんずん歩いて行ってしまった。
お互い 相手がナビをしてくれると思いこんで 何も考えなかったからだ。
デ、ヤット タドリツク。
この日も結局 骨董市の後にカフェを二軒はしごしたのだが
同じ一角をぐるぐるぐるぐると何度も行き来することしかり。
参宮橋ちかくの LIFEにて。
ゴルゴンゾーラとチキンのサンドイッチ(ゴルゴンゾーラ苦手だと思っていたけど
結構いけた)と
茄子のラザニア風パスタ。
風通しのいい、きもちのよいカフェでした。
10年前は息子たちの進学問題やら言うこと聞かない愚痴話だったのが
いまや息子の結婚話や老後の過ごし方。
人間やはりひとりで悩んでいたって仕方ないから
自分とは違う人の話を聞けるのはありがたいこと。
今は ネットでもメールでもそれができるし
リアルにお会いできればそれもまた楽しで どちらも大切にしたい。
またきっと したくてもできない季節が来るかもしれないから。
子育ての頃 もう私の人生これで終わった…と思った時期もあったし
今度は自分が介護される身になるかもしれない。
二軒目は 以前からチェックを入れていた代々木の DADA CAFE
歩いて行ってもよかったのだけれど
過去の失敗をしないように 最寄駅まで移動して行くことにした。
昭和時代の古民家を味のある家具でしつらえた まったり系カフェ。
それほど広い空間ではなく それでも沢山のお客さんがいるにもかかわらず
くつろいだ気分になれるすてきなカフェでした。
きっと この日の収穫品と素敵なカフェのエッセンスを効かせて
sakkoさんのスタイリングが拝見できるのを楽しみにしています。
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