散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



さてさて 宿題の仕上げをしなくては。

「三月のライオン」後編を見てきました。
前編もかなり盛沢山な内容でしたが、後編はさらにたくさんのエピソードが。
かなりハイスピードではあったけれど、最初は加瀬くんを堪能(笑)
その後は スクリーンに入り込んで最後まで。

ストーリーをどう完結するのか 楽しみにしていましたが
実はだいたい見当がつく。
「着地点」の見えた作りだけれど、つまらなくない。
ラストシーンは 見立て通り(笑)
おそらくほとんどの人があんなふうなカットを予想したに違いないと思う。

後編で登場した「すてお」氏の伊勢谷友介さん、
いやーな感じが素晴らしかったわ(笑)
とともに 「ハチクロ」の森田さんと真山を思い出していたわたくし。
そして 香子ちゃんをみては「スペック」の雅ちゃんを思い出し。

前編に比べ かなり物見遊山的な観客でありました。
なんだかあっさりな感想でごめんなさい、n先生。
でも 原作を読んでいる前提的なつくりではあったけれど無理がなかったし
配役も豪華だったし、安定の作品でした。

あ、そうそう 原作ありの映画化のばあい 何を残して何を捨てるかって
いつも思うのですが
正解と分かっていても 新幹線のくだりが割愛されていたのは
個人的には少し悲し(笑)

サテ 

この後見てみたいなぁと思っているのが
夜空はいつも最高密度の青色だ
この映画の主演、池松壮亮くん。
昨年 昭和の香り満載の「無伴奏」という映画を見たのだけれど
まあこの若さで そしてこの風貌なのに色気を感じるのはなぜだろう?
日常的に テレビのCMの語りでときどき出合うと
おつう(次男)より若いというのに、気になって仕方のない俳優さんのひとり。

ソレハサテオイテ

今季のドラマについても少し。
小川糸さんの「ツバキ文具店」が 金曜日の楽しみになっています。
主演の多部未華子さん、文系女子が一番似合うと思われる。
東京バンドワゴン」での 古書オタクが実にはまっていたし
彼女は、はじけた役もできるけれど
この文系女子役は見ていて安らぐ。

ソシテ

NHKで「みをつくし料理帖」、始まります。
今回の主演は黒木華さん。

これはイメージ通り!
まだ見ていないけれど、やっと澪さんのイメージの役者さんを見つけたという感じ。
前回の北川景子さんも、健闘したと思うけれど、
黒木華さんの「さがりまゆ」に期待大です。
(個人的には 又次さんは民放版の高橋一生さんがよかった…これはひとりごと)
そういえば 「この世界の片隅で」でも北川景子さんが起用されていたけれど
こちらもわたくし的には少し残念だったのを思いだす。



今朝の朝ドラを開いたら
島田八段と香子ちゃんが町の食堂に(笑)
旬な俳優さんは、引っ張りだこのご様子。
こちらは(わたくしの子供のころって こんなだったのか…)と
かるいめまいを感じながら見ている「ひよっこ」でした。

画像は全く関係なく 益子陶器市で出会ったアヒルちゃん。
 

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書いている途中で旅立ってしまったのは
p夫の親戚筋のいくつかの回忌法要と恒例の大旅行にプラスして
お義母さんの実家である島を訪ね、また本土へ戻って
p夫のいとこ会に参加し、さらに転勤が決まった倉敷の家へ立ち寄り
要らないものの処分などをしようという盛沢山すぎる4泊5日の旅。

コレニツキマシテハ マタヒヲアラタメテ。

さて 発表会ライブが終わり日常を取り戻したころ
ようやく水曜日のレディスデーが巡ってきた。
とにかくここのところ滞っていたもろもろも片づけたいので
思い立ったら即実行 ということで早朝8時50分の回を見ることにする。

「ハチミツとクローバー」「海街dairy」などは
かなり原作を読み込んだ上での映画鑑賞だったのに対し
今回は映画を見るために原作を予習したという感じ。

ハチクロはキャラクターを読み込んで別な物語に、
海街は 端折れるところを端折り あくまでも原作の世界感を映画にした感じ。
さて この作品はいかに。

一応 鑑賞前にキャスティングも予習しましたが 
その時点で林田先生がどうかなー?と。
(高橋一生さん、坂口健太郎さんと並んで、
わたくしの中でポスト加瀬くんに迫っております)
これは杞憂に終わった。よかったです。
原作のイメージとはちょっと違ったけど(ちなみに髭は要らないと思う)

と いきなりサブキャラから入ってしまいましたが もうひとり。
この前編、まずは桐山君の置かれている環境を描くために
結構重要な役どころだったなぁと思ったのが 幸田香子役の有村架純さん。
当初、原作の読みが浅かったせいもあり あかり役でもいいんじゃん?などと思ったのだが
いやいや 登場人物の相関図を表すうえでも 桐山君の葛藤と対立を表すにも
彼女の存在が光ってました。
個人的に「阪急電車」「スペック」など彼女にはかなり注目しているんです。
今回は映画見るまで ピンと来なかったのですが このキャスティングもよかった。

原作読んでこの人しかいないだろう と思ったのが島田八段。
我らが蔵さま、佐々木蔵之介さん。
いいですね この不健康な感じ。ぴったりだわ。
原作でも 宗谷名人と同い年?と言われていたけれど
宗谷名人の加瀬くんとも同世代だし その辺もとても自然に入ってきました。
原作の ビジュアルだけだと 宗谷名人、堂本光一くんとかになりそうだけど(笑)
これはすこし見た目の印象は違うけれど 加瀬くんで正解。
おそらく 彼のことなので 台詞がほとんどないだけにほかの誰よりも役作りしたと思うな。
こういう役 お得意ですものね。

ネットで佐々木 加瀬 伊藤(英明)の着物姿が すごすぎるとあったけど
確かに確かに…。
加瀬くんの 超なで肩、左右のバランス超悪の体形は 和服にとても合います。
台風で新幹線が止まったときのエピソード 個人的にとても気に入っているので
見られるかと期待したのですが 後編で見られるだろうか?(わくわく)
桐山君前に 子供のようになってしまう加瀬くんが早く見たい。

もひとつサブキャラで、安井六段の甲本雅裕さん。
この方はどうしてこういう役がお上手なんでしょうね。
うさんくさいというか 屈折しているけど それはそれで否定できないような犯人役とか。
安井六段のエピソードは 見ていてこちらもやるせない気持ちになってしまうのは
甲本さんのキャラにも得るところが多いと思う。

川本さん姉妹は 倉科カナさんだけしか見たことがなかったのですが
本来地味な役どころなのに 執拗に色気が溢れているあかりさんのイメージ!(笑)

そして かみっきー(神木隆之介さん)の桐山君は
もしかしたら リアルな少年をイメージして描かれたのではないかというほど。
この役者さんも 時代のニーズもあるけれど いい役を素敵に演じると思います。
多分 堅実な演技力にプラスして 今、必要なキャラを持ち合わせているという幸運も実力か。

実は 生徒にいるんですよ。
黒縁眼鏡の中1男子が。
もう少し見た目繊細な感じがあると まさに桐山君という感じなので
「3月のライオンの桐山零に似てるって言われない?」と聞いてみたいところなのだけど
まあ そこはちょっと毎回我慢している(笑)


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3月某日 ブログ仲間のn女史から ずしりと重たい荷物が届く。
数日前に会った時に 「三月のライオン」送るから全部読んで!
映画見るでしょ?そのまえに読んで! と言ってくださったのを思い出す。

この作品、
単行本が発行されたとき アニが買ってきた。
わたくしが「ハチミツとクローバー」を愛読していたのを知っていたので
「これ 読むだろ?」と。

実はその時(うーん なんだか暗いな。読まないかも)と思った。
そして アニが家を出たのもあって 続きが持ち込まれることもなく
気が付いたらマンガ大賞を取ったり アニメ化されたり 
実写化もされることになったという感じ。

というように わたくしの中ではあまり注目度のない作品だったのだ。
それが証拠に 加瀬くんが出演するというのも
ずいぶん後になって知り、どんな役なのか調べることもなく
n女史の「どのキャスティングも納得のいくものなんだけど
加瀬くんのやる役だけが誰がやるんだろう?どうなんだろうって思ったの」というようなことを呟いているのを聞いて
やっと公式サイトを訪問する。
でも やはり原作読んでないから ピンとこない。

そしてさらに 3月は発表会ライブの練習が続き
1冊2冊と読み始めるも はまり込んで一気に読むこともなく
スタンバイ状態が続いていた。

というように n女史には申し訳ないが ~することもなく ~することもなくという評価のまま
月末を迎えてしまったのだ。
心の隅に宿題を抱えたような気持ちのまま。

うわー言い訳長っ!


サテ そんな春休みの宿題。

最初に食指が動かなかったように 3巻目くらいまではなんとなく読んでいました。
それが島田さんとの対戦のあたりから 面白くなり始めて
その後は一気に。

桐山くんは かつてのわたくしの理想形といっていいほどのメガネ男子。
(ちなみにその遍歴は 「愛と誠」の岩清水くんに始まり
「なっちゃんの初恋」の秋篠さん、「スラムダンク」のメガネ君
「ハチミツとクローバー」の真山と続く)
今までと違うところは 桐山君は明らかに「可愛さ」がある。
まあ 息子と言っていい年代だし…仕方ない。

中学のころだったら 絶対グッズ購入して
授業中も眺めていたに違いないと思う。
(切り抜きとか下敷きに挟んだりして)
その桐山くんの苦悩と葛藤が じわじわと身に染みてくる。
そして合いの手のように 羽海野チカさんお得意の
コミカルなタッチの日常が書き込まれていく。
(本当のこというと ハチクロのころから 大げさなタッチで描かれる
コメディの部分があまり好きではなかった。
今回もそれは変わらず。

しかしながら ガチ将棋の回と川本家がらみの回と 
程よくバランスが取れていて、きちんとした構成で
読むほうも飽きない。
それにしても羽海野チカさん描くところのメガネ男子は
いちいちツボにはまってくるのだ。

桐山君の生い立ちからの葛藤と
川本家の娘たちの心もよう。
さて これが実写化されてどうなるのだろうか?

やっとやっと映画館までたどり着くことができました(笑)

ダメダ ココマデカイテ タビニデテシマッタ。
ハルヤスミ オワッチマッタヨ…。

トイウコトデ

ツヅク。


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先日朝ドラを見ているときに夫が
「『朝が来た』ほどのインパクトはないんだけど なんか見ちゃうんだよな」とぼそっと。

そう 以前にも書いたけれど 高畑充希さんの安定感で見ている感じ。

ソシテ

このドラマの好きなところは 台詞が心地よいのだ。
家族の間や親しい友達との会話でも 自然に敬語が流れているのが
聴いていてとても心地の良い時間に感じられるところ。
関西弁のリズム感のある 相手に気を使わせないような言葉遣いも好きだけれどね。

とくに お友達のあやさんとの会話はすごく好きだった。
とっても親しいのに 相手のことを敬いきちんと選んだ言葉で話す。
タメ口きかなくても 友情は存在するのですよ。

ソレハサテオイテ

ドラマに出てくる「暮らしの手帖」
この雑誌のことば回しには かなり影響を受けているなぁと思う。
とくに ひらがなや漢字の使い方とか。
気を付けてみると 今どき流行りの雑誌たちも 多かれ少なかれ影響を受けているのがわかる。

自分の手元にあったのは 1990年発行 別冊号の料理特集で
詳細に書かれた手順や写真は 古風な印象さえするけれど
いつ読んでもしっくりぴったりくる。

旅先での食事日記ふうに綴られた特集記事を 何度も読み返した記憶がある。
おそらく同じような思いで 朝ドラを見ている人も多いだろうなぁ。
わたくしはもともと本を作りたい人だったので 
姉妹が手探りで本を作っていく様子が うらやましくて仕方がない。

サテ

最近いいなと思ってみているドラマに「希望ヶ丘の人びと」がある。
突然の病で 母親を失った家族が それぞれに母を思いながら
母の育った町へ移り住み それまで知らなかった母の姿を追いながら
きっと再生してくのだろうというお話。
これも 通過点も着地点もなんとなく見えている安心感がありながら
毎回 心をきゅっと締め付けられるような気持になってしまう。

そしてもう一つは 「神の舌を持つ男
これは堤幸彦監督らしいドラマだな。
「トリック」「スペック」と同じ匂いがする(笑)
必然性のない設定、登場人物の自由な行動が非現実的で楽しい。
向井理さんは 二枚目だけど こういう変な役がいいな。


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超、超久しぶりに投稿。
気恥ずかしい 休み明けの登校日のようです(笑)

今期はこれまた久しぶりに ドラマを録画して視ております。
ところが わたくしとしたことが
先日5日ほど倉敷滞在している間に 予約録画が次々実行され
HDDがいっぱいになっていました。
帰宅して 楽しみにしていた「重版出来」を見ようとしたら
その二日前に予約されていたCS「真田太平記」
(夫が「真田丸」と連動して保存しようと年間予約)が
最初の一分で終わっていた…。
再放送のリカバリの効く「真田丸」はぎりぎりのところで
録画されていたという。

ナンテコトダ

そしてそれに続く「重版出来」(最終回)も…。
この黒木華さん主演の出版社もの、
かつての「働きマン」のトーンをやわらかくしたような好きなドラマでした。
なにより 脇を固める役者さんも秀逸でした。
黒木華さん、彼女を「東京オアシス」で初めて観たときはインパクトがなくて
(そのあたりはなんと居眠りをしてしまったほど…)
「花子とアン」で再会したときはずいぶん印象が変わって
いい役者さんだなぁと思いました。
友人たちもそれぞれ このドラマは好きだったようで
「好きだと思うけど見るべき!」とか「毎回元気になるよ」と。

取り損ねた最終回はどうしたかって?
とりあえず ネットの動画サイトで 切れ切れになりつつ拝聴。
実は初回も撮り損ねてるので ぜひ再放送をしていただきたいものです。

そして 共感しかねるストーリーであるにもかかわらず
結局全編見たのがNHKの「コントレール」
夫を通り魔事件で夫を殺された女性が
運命のいたずらで その場に居た男性と恋に落ちる。
不倫ではないけれど それまでのいきさつが明らかになるにつれ
みんなが納得できない展開になるというお話。

観終わってみれば みんなそれぞれのエゴをむき出しにして生きていて
自分も他人も傷つけて終わってしまった感じ。
ヒロインにも共感できなかったけど 結末は知りたかったドラマ。
井浦新氏の どのドラマでも、見ていていらいらするような雰囲気が
ちょっとマゾヒステックに観たくなり続いたかな(笑)
石田ゆり子さんも嫌いじゃないし。
そして NHKにしっかり気に入られた原田泰造氏。
「ツレがうつになりまして」はよかったな。映画の堺雅人氏より
個人的にはうつになりそうな感じがして 同情したもの)
その他の役者さんも NHK好みの方たちが多かったような。

クドカンらしくない?と思いつつ観ているのが「ゆとりですがなにか」
1987年生まれ アニと同じ年(実際はたぶん一級下になるのかな?
アニは3月生まれだから)の主人公たちの群像劇が
はらはらしながらも心地よく。
松坂桃李くんも「梅ちゃん先生」の時はさほどいいと思わなかったけど
先生役がわたくしの共感を呼ぶ。
うちのおつうも あんなふうに職場でいじられていないか とか
あんなに暇じゃないよ とか(笑)
クドカンらしくないと書いたけど 実のところは
ありえないような設定が実にクドカンらしいし
着地点は 意外にベタだったり 久々のヒット。

「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」
実は見ています。なぜかおつうも見ている。
藤木直人さんは この手のキャラクターが定着しつつある?
(ホタルノヒカリでしたっけね)
中谷美紀さんの役どころも併せて 鼻につくはずなのに
結局最後まで見てしまいそうです。
このドラマは何が面白いかって こういう経験をしたことがない!ところ。
結婚に対して 夢とか希望とか持つ前に
現実感の中に引きずり込まれてしまったから 
こんなふうに 真剣に婚活してみたい!

高畑充希さんの「とと姉ちゃん」
夫との共通の感想は「高畑充希の安定感で見ている」
これって 大事ですよね。とくに朝ドラでは。
それから朝ドラは いやな感じのする場面を長く引きずらないことが
大事だなぁと思う。
朝からいやな気分になりたくないもんね。
最近のシナリオは 不自然にならない程度に話のスピードに
緩急が見られて 次の日を楽しみにさせてくれるような気がしています。

と 久しぶりに更新しました。
ほんとういうと ログインの仕方も忘れてしまうほどご無沙汰してました(笑)

ではではまたまた


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BSプレミアムドラマ「昨日のカレー 明日のパン」が面白い。

原作も脚本も木皿泉さんときているから面白くないわけないと思うけれど
そういう潜入感なく観たとしても きっと面白く見ているに違いないと思う。

うっかりして「毎週録画」にしていなかったので 2回目を見そびれてしまった。
再放送していないので 初めて有料のNHKオンデマンドに登録して見た。
しかしダウンロードはできない。2回目のお話は 泣けるいい話だったので
夫が帰ってきたら通して全部見せたい。



デジカメの動画モードにして PCの前に固定して録画した…。
でも 画面の後ろ側に 障子の桟とかちゃんと撮れているか確認している私の怪しい影が
しっかり映り込んでいた。
それを考慮しても 第2話はどうしても外せないと思う。
どなたか 録画しておられたらお願いします ダビングしてください!

イヤイヤ コレガホンダイデハナイ

木皿泉さんの描くドラマはどうしてこんなにいいんだろう。
リアルで見た直後から もう一度見たくなる。

同じ木皿さんのドラマの「すいか」と同じ現象が今起きているのだ。

ひとつひとつのエピソードの狙うところがぶれていなくて
どのセリフも そこにあるべくしてあるというのか 無駄がなくて自然。
あんまりいやなやつがいない。
主人公はいるけれど なぜか第三者的な目線で 淡々とストーリーが進んでいく。

そして 言葉にこだわりがあるところがいい。
例えば 主人公 徹子さんっていうんだけど 
亡くなった夫の父(ギフ=鹿賀丈さん)は「テツコ」さんと呼び
会社の先輩 山ガールはひらがなで「てつ」と呼ぶ。

ちゃんとそれが説明台詞でなくて 自然に伝わってくるあたり
そして それが自分の持っているイメージとぴったりくるあたり
ぞくぞくする(笑)自分でもきっとそうするだろうと思ったり。

なによりも 亡くなった夫カズキ(星野源さん)を思う テツコと従兄の虎雄(あにやんがやってる)
幼馴染のムムム(おつうの好きなミムラさんがやってる)の 切ない気持ちがたまらない。

その中にも 日常の笑い生活の匂いが織り込まれていて
一話ごとに 登場人物が解放されていくのが たまらなくうれしい。

最近民放のドラマが 濃い味のお料理みたいに少しもたれてくるのに対し
NHKの方を持つわけでは決してないけれど
役者のもともと持つ強烈なキャラクターに頼らないNHKのドラマ、好きだなぁ。

「すいか」を繰り返してみるという高山なおみさんの 劇中料理は最高に美味しそうだし
ラストに流れるプリンセスプリンセスの「M」は実に切なく。

日々過ごしているとなぜか「すいか」を見たくなる時がある。
ビタミン不足な時に ドリンク剤が欲しくなるような感じかな?
カラダがココロがあの世界を欲しているかのように。

このドラマも そんなドラマになりそう…
それにつけても 2話がないのが悔やまれる…ほんとにだれか持っていませんかっ?

木皿さん繋がりの「すいか」で 主人公を演じた小林聡美さん。
この時は 同期のババちゃん(小泉今日子さん)という信用金庫の行員が
横領をはたらいて 指名手配になる。
そんな中 取り残されたような30代の女性を 魅力的に演じていたのだけれど
今週末公開の「紙の月」
小林さんは 横領をはたらく宮沢りえさんを見つめる役のようだ。

真面目な信用金庫行員をやらせたら右に出るものはいない(笑)と思った一瞬。
これもちょっと見たい作品。




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前回の倉敷マダムがやっと終わったら 次の訪倉となってしまいました。
今日の画像は 鞆の浦を訪れたときの イワゴーさんごっこ。

サテ


画とはまったくもって関係なく 昨日帰宅後テレビの録画リストを見ていたら
とんねるず…が録画されている。
「細かすぎてなんとか…の物まね」は我が家みんな好きなので
録画して何度も見ていて 夜遅いおつうが予約したのかな?と思いつつ
そういえば 先週までは「最後から二番目の恋」が毎週録画になっていたから
それを解除しなくては…なんて思った。


(ゾロゾロトトウジョウジンブツガアツマッテクル)

前作からこのドラマに関しては かなりしっかり見ていた。
ほぼリアルタイムで(たまに 居眠りしていたりして追っかけ再生で)追って。
ただし 今クールの作品は 加瀬くんが登場するとのことで
pさんかなり入れ込んでいるんじゃない?と周りの反応とは裏腹に
割と冷めた目で 最終回を迎える。


(イリクンデイルヨウデ ジツハセマイセマイセカイ)

あまり言いたくないけれど 中井貴一氏は(知り合いじゃないけど)同学年。
残念ながら わたくしのまわりには中井氏のような同級生は皆無だ。
しかしながら どうやら彼らも かなり自分と重ね合わせて妄想したりしているらしい。
先日大学の同期と飲んだときも 恋愛のリサイクルもできるはずなのに 
なんで現実はこれなの?的な嘆きに変わる。

この手のドラマは女性ターゲットだと思っていたけれど 意外に見ているんだよね。
(うちの夫も見ていた。といっても自分の家の近くが出てくるのが嬉しいだけだったのかも)


(ナニゴトニモ ミチシルベハ ヒツヨウ)

いやだいやだと思いつつ 見入っていたこのドラマ。
何がいやって わたくしたち世代を徹底的にリサーチして作られているのが
悔しかったから。
人物設定から ロケーション 小物使いに台詞回し。
エピソードのひとつひとつもなんとなく「ありそうな」感じがして
夫とみていると 自分も流行に乗ってるおばさんなのがありありで
恥ずかしかったくらいだ。

ストーリーの展開にハラハラドキドキというドラマではないのは一目瞭然で
キョンキョンと中井氏は 間違いなく惹かれあってる という着地点が見えているし
坂口憲二が死んでしまうこともないだろうし
飯島直子は口ほどでもないだろう、内田有紀も奇異な役どころではあるけれど
ドラマの語り手的な仕事をしているのだというのも 
全部お見通しさ。

そうそう ひとつ外れたなぁと思ったのは
人間ドックの編。

わたくし てっきり最終回も見えてきたし
キョンキョンか中井氏のどちらかが 何かの病気に引っかかって
それがきっかけになり急展開…と読んでいた。
ここでも それについて 偉そうに書こうとしていた…。
(やめておいてよかったです…)


(タベスギニハキヲツケヨウ)

ヒロインではあるけれど 畏れ多くて(笑)キョンキョンと自分を重ねたりはしない。
(する人もいるだろうけど)
キョンキョンと友達の女子トークも 似たようなノリではあるけれど
既婚者である分ちょっと違うし
かといって 主婦である飯島直子に感情移入はしない。
美保純もちょっと見ていて(相当)痛い存在だった。
長谷川京子はもっとだめだった。(でもそれが今回の彼女の役どころなんだよね)
そういったアンチ(反対材料)を投入することで キョンキョンが光ってくるんだろう。


(イラッシャイマセ)

あ、わかるな って思ったのは
「ヒロインではなく 二番目の登場人物の女性に感情移入しました」
というようなことを言った柴田理恵市長。
彼女が 自分で勝手に恋をして 相手になにを求めることなく
自分の中で昇華させていくのって 実はわたくしもすごくそういうところがあったから。


(トオイメ)

最近加瀬くんをあまり見ていないので 楽しみにしていたのだけれど
「過去をいろいろ背負う男」を演じさせたら 
まあ本の読み込みのすごさとか 役作りの真面目さとか
テレビ越しではあるけれど そのオーラに圧倒されました。
役自体は さらっと通り過ぎていくものなんだけれど
少ない台詞と少ない登場回数の中で 脚本に書かれた物以上のお仕事をしているというのが
伝わって来たと思います(なぜ ここだけ です、ます調?)


(ナニカ ゴフマンデモ?)

そうそう 今回のドラマがらみで面白かったのが
キョンキョンがナガクラ家で使っていたマグカップが
わたくしの別宅用マグカップと同じだったこと。

それも ファイヤーキングとかムーミンとか 雑誌に載りそうなカップではなくて
○イソーで売ってる100円のマグカップだったのだ。
ドラマ見ながら あれ?どこかで見たぞ と思って
SNSでつぶやいたら 間髪入れず夫から画像付のコメントが付くという…。


これ?

そこでも書いたのだけれど これ
大阪緑地公園の○イソーで10年くらい前に買って
鎌倉に3年 そして今回は倉敷まで 割れることなく移動を続けている。
最後はめでたく地元へ凱旋してくるのだろうか?



濃い紫色の多肉植物。
この深い色合いにとても惹かれた午後。



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夕方帰宅すると おつうがインスタントラーメンを作って食べていた。

「冷蔵庫の野菜室 からっぽじゃないか」

「そうなのよぅ 買い物行こうと思ったんだけど雨降ってきちゃって」

野菜室がいっぱいなときは ちょっとやる気のあるとき。
とりあえず 空っぽにしちゃえ という時は ちょっとイエローカードのとき。

関係あるよな ないような。

今日はひとりごとの日です。


パンとスープとネコ日和」を見るために wowwowを契約した。

わかってはいたけれど 何も変わらない空気感。

「東京オアシス」を見たときに オムニバス形式の連ドラでやったらいいのに、と思った。

飯島奈美さんのお料理は 見ているだけで心地よい。

主人公の営む食堂は 萌えポイントが高いのも言うまでもない。

群ようこさんの作品は好きだ。

出てくるキャストは まさに小林組とでも言っていいくらい
これまでの共演者で占められていて
橋田(寿賀子)先生か…というくらいだ。

自分の納得のいかない現状、そこから抜け出すためのタイミングのよさ

演技派の役者ぞろいであるというのに
そして 自然体と認識しているはずの役者さんたちなのに
見ていると 妙な緊張感。
伸びた背筋にぎこちない会話。

傍で見ていると 居心地の悪ささえ覚えるのはなぜ?

もたいまさこさんが なんだか生き生きしていないのはなぜ?

とどめは シフォンケーキを不器用にカットして
不器用にお皿にのせる女性と自分がなぜか被る。
この女性は この世界では否定されている人物像だぞ。

なんだなんだこれは…




わたくしは小林聡美シンパなので 基本的にはこういう作品が好き。
ただ見ているだけでOK。

だけど そうじゃない視聴者が見たら これって仲良しドラマ?って思うかもしれない。

第1話の段階では 「東京オアシス」で感じた失望感が
払拭できない。
このもやもやをどうしたらよいのだ(笑)

そして 第1話では 最後まで彼が出てこなかったのだ。

結局それですか?(爆)

いえいえそんなことはありません。


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二週間ほど前 鎌倉の家でぐだぐだしているときに
電話がかかってきた。
仕事仲間でもあり プライベートでもいろいろお世話になっているボードさんだ。

この日は確か洋ちゃんの映画を観に行くって言っていたはず。

開口一番「ねっ 貴女、movixで「はじまりのみち」の舞台挨拶があるの知っているの?」

「えー?だって 仕事の日じゃなかったっけ?」
「1日の土曜日よ。今movixにいるんだけど まだ席があるみたいよ」
「行きます!買っといてくださいっ」

…てなやりとりがあって 先日行ってまいりました。


「あんまりいい席じゃないけど…」とボードさんは言ったけれど
なんのなんの 前から4列目の通路側、
当日は 登壇者がスクリーン横から入ってくると思っていたら 
なんと わたくしの横の通路から入退場。

半径50センチメートルくらいで 加瀬くんを見ちゃったもんね!

帰りなんて 真向かいから退場してくるわけで
目が合ったらどうしよう!などと ミーハー丸出しで。

残念ながら 目があったのはユースケサンタマリア氏だったけど…。

映画は全編 押さえた演技でしっとりとした仕上がり。

でも 加瀬くんが主演でなかったら 観に行かなかったかもしれないなぁとも思いつつ。

ちょっとだけ偉そうなことをつぶやいてしまうと
三日間の主人公の心の揺れを 時代を織り交ぜながら綺麗に書いています。
しかしながら 主人公の動機がいまひとつ希薄だったような気がしないでもない。

テレビスポットなどで流れている激しい雨の中のシーンも わかるんだけれど 
いまひとつ綺麗すぎるというか 主人公が葛藤しているようで
実は葛藤していないような。
というか、主人公の貫きたいものは 揺るがないものだというのが
そこまでで 充分伝わってきているから。

それでも すごいなーっ!と思ったのが
峠越えを終えて 宿屋に着いた時
主人公が 泥で汚れた母親の顔を手ぬぐいで綺麗にして
髪をくしですいて綺麗にしてあげるシーン。

セリフは一切なし。
もくもくと母親と向かい合う主人公と
それを見つめる 周りの人たちの表情を次々と映し出すことで
その普通でない感性が伝わってくる。

母親役の 田中裕子さんがそれまでのやつれた表情から
みるみるしゃんとした女性に変わっていく。これは圧巻の演技。

普通なら 命からがら移動してきたんだもの そんなことしなくても…と思うのだが
これが 映画作りに関わっている息子の 気配りなんだなぁ と
こりゃすごい と思ったりもしました。
一番印象に残っているのが このシーンかも。

賞取レースにはちょっと弱いような感じもしているが
加瀬くんの加瀬くんらしい役どころでもあるような気がする。


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八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)
角川春樹事務所


先日どうかなぁ?などと書いた「みをつくし料理帖」のドラマ。

日曜は加瀬くんに会いに!行ったりしたので録画したままで
遅ればせながら 観ました。

二時間ドラマにいろいろなエピソードを納めたので
ちょっと駆け足でしたが なかなかよかったと思います。
説明台詞が多かったけど…。口調も早い。江戸っ子だからよいか…。

懸念の主演、北川景子さんも 以前の「この世界の…」の時より
生活感が感じられたし、ストーリーに感情移入できました。
先入観で物言いしたのはごめんなさい(笑)

ちょっときれいすぎる感は否めなかったけど 許す。
「下がり眉」でなかったけど 目をつぶろう。

幼いころのエピソードや澪の優しい気持ちが
キャストに埋もれることなく映像化出来ていたような。

脚本も無理なく書かれていたような気もするし(エラソーニスイマセン)
お料理もちゃんと美味しそうに撮られていたのも。

あ ただ 器やカトラリー類が ちょっと安易な感じだったでしょうか?
時代劇というのを ちょっと忘れてしまいそうになったのは残念でしたが
時代が江戸時代というだけで 内容的には現代を生きる人たちと
感覚は変わりないお話なので よしとしよう。

もしかしたら 原作に人気があるし、続編あるかも…。

ということで いい方への期待はずれは 
予想以上によかったという評価に繋がりがちですが
今回は そんな感じで(笑)

オイオイサイショノイキオイハドコヘイッタ?



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とある休日 朝起きたらなんだか玄関に見慣れない靴。

ごそごそと朝の支度をしていると おつうが降りてきて
「ミズが泊ってるから」

ミズくん、都の西北から一流企業へ内定が出ていたのに
国家公務員になるからと蹴って この夏の試験で見事合格。
久しぶりに 中学の同級生で盛り上がったらしい。

今時の若者と言うより 昭和の匂いのするごつい少年。
なんだけど わたくしの中では中学の頃のままのイメージ。
謙虚でまじめで きっと今後の日本は安泰だ(と思いたい)

そんな朝 Like someone in Love のトークショー&上映チケット10時より発売。
会場のユーロスペースはキャパがさほど大きくないので 侮れない(笑)

二人が茶の間で昨夜の名残りを楽しんでいる横で
ぱちぱちぱち…とチケット購入画面をにらむ母。

明日は加瀬くんに会えますぅ♪

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みをつくし献立帖


この作品、シリーズものを読むのが苦手、時代もの苦手のわたくしが
地味に読み続けている大好きな作品。

以前にも だれをキャスティングしようか?と楽しんだことも。

ここのところドラマ関係へのアンテナ低かったこともあり
今朝の新聞を見て驚く。
ドラマ化していたんだ。
「この世界の片隅に」で主演をしたあの方が この作品の主人公を演じるとか。

ううううーーーーーん。

夫はこの「みをつくし」シリーズは読んでいないので いま一つ共感が得られなかったものの
またもや お気に入りが彼女の主演で映像化されると言ったら苦笑い。
(「この世界…」は夫の愛読書だった)

そのほかのキャストは なかなかイメージ通りなんだけれど…。

芳さんとか野江さんとか 小松原さんも松岡君で納得だ。
おりょうさんは室井滋さんに又次さんの高橋一生さんも悪くない。

先入観だけのもの言いでごめんね、アニの同級生(笑)景子さん。
この方、綺麗だと思うのだけれど どちらかと言えば
実年齢より上に見られるタイプではないかと思う。
しかし 以前の作品もこれも かなり主人公は若い役どころなので
どうしても原作のイメージを持っていると違和感があるのですよ。

でもこの先入観を払拭してくれる作品になることに期待して 観たいと思っています。


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乗り換え時間がちょっとあったので ついつい本屋へ。
読みかけの本が何冊かあるのに また買ってしまった。

今季は特に視始めたドラマがないのですが
来週から始まる「スープカレー」はちょっと楽しみ。
TEAM NACSの5人が主演の 大人のドラマらしい。
ちょうど エキナカの本屋さんに文庫本があったので 読んでみる。
内容的には アラフォーの男たちの交流物語 と言う感じかなぁ。

ぱらぱらっと最後までめくってみて
最後のクレジットの所を見たら 見覚えのあるお名前。
なんと 以前同じゼミにいた方が 脚本担当のひとりに名を連ねておられた。
プロになりたくて ダブルスクールで頑張っていた人だった。
強い強い思いは 夢の実現への第一歩だよね。

うわーっと思って 当時のゼミ仲間にメールしてみた。
そうしたら 今日はこれから公開講座に行く と返信…。

ワーン ミンナガンバッテルンダ。

スープカレー (リンダブックス)
泰文堂


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先日『SPEC ~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』の続編として
SPEC~翔』が放送され、さらに昨日『劇場版 SPEC~天』が公開。

しばらく動きが取れそうもないので 公開初日の昨日 観てきました。
まず 帰宅中の夫を誘ったところ「SPECねぇ…」とあまり乗り気でない様子。

でも 「ケイゾク」も好きだった夫のことだ 先日放送されたドラマ版を見れば
その気になるかもしれない、と思っていたら
自ら 録画してあったドラマ版を視始めた。
そりゃ見れば 続きが観たくなるわね。

ドラマを見終え 満足げなところへ
当麻の口調で(ここ大事)「ねっ 観たい?観たい?」と突っ込めば
「じゃあ予約」と相成る。
早速ゆで餃子を作ってお昼を済ませ 映画館へgo!
加瀬なんたら云々は もう言わせない(笑)
(注・夫は加瀬くんのフルネームを語らない。必ず「加瀬なんたら」と言う。
 妻の思い人をあくまでも認めないのかもしれぬ)



アサノサクラ

さすが公開初日で 客席は満席。
それも いつも行く映画に比べて 圧倒的に若い人が多い。
小学校低学年を見られる親子連れまでいる。(スコシハヤインジャナイ?)

面白かったですよ。
堤監督の作品は すごくバカげたギャグをちりばめてあるのに
心に響く部分はしっかり書かれていると言うか
最後の最後まで 気を抜かず笑わせてくれるのに コメディでは終わらない。

ディテールの面白さは天下一品だし
ちょっとだけネタばれだけど テンションエスカレーターよろしく
大物女優の「なんじゃーこれー!?」も観られます(笑)

夫は昭和の人らしく 笑いのツボも若者たちに比べて多いから
しーんとした劇場で ひとりくすくすとわらっているシーンも多々あり(わたくしもですが)

これはもう一つ 結まで行くでしょうね。
とっても楽しみです。

サテ

以前書いた「珈琲夜話」のエピソードを 例によってnさんがキャスティングしてくれました。
そのコメントの中で

*大森南朋で世の文化系女子の二割が死んだ。
 西島秀俊で三割、加瀬亮で残りの文化系女子がすべて滅びる.

という twitterからの定義を教えてくれました。
もちろんわたくしは この三要素をしっかり持ち合わせております。

文化系女子の五割を殺す加瀬くんのいつもと違ったキレキャラの魅力も堪能できます。
機会がありましたらぜひ!



ソシテ ユウグレノサクラ





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相変わらずカレー星人。
ecute赤羽 シターラダイナーにて。
あまりカレーっぽくないというか 少々しょっぱい感じ。
たまたまかもしれないけれど。

サテ

昨日の「カーネーション」
まさに 前回の記事中の 母娘の「好きにせぇ!」の典型的お手本シーン(笑)
なんとタイムリーな…と笑ってしまいました。
(ご視聴されていない方ごめんなさい)

ソシテ

そろそろ終盤に入ってきた「最後から二番目…」
前クールの「蜜の味」のような「ハマった」感はないものの
夜更けに帰ってきて いそいそと録画を見ています。

出演者ではない芸能人に スポットCMで大人の恋だとか語らせたりして
流行とはメディアによって作られるものなり と感じる部分もありますが
ダブル主演とあったので 単純に中井貴一さんと小泉今日子さんが恋に落ちるであろうと思わせといて
現時点ではまだ そこに至っておらず(至らないのかもしれないけど)
取り囲む濃いキャラクター陣の演技も 大変面白い。

特に 中井氏と飯島直子さんのぶしょったい感じはいいですねぇ。
そうそう あと三保純さんも しょうもないオバサンをよく演じておられる。
見ていてイライラさせられるくらいいい演技だと思う。

飯島直子さんは 自分はまだまだいけるいい女と思いたい部分を持ちながら
実は自分に自信がなく ネットで知り合った若い子にアドバイスなんかすることで
自分の威厳を保ちつつ 大人のいいオンナぶるあたりの葛藤が よく書けてると思う。
どんなしっぺ返しが来るのか いぢわるな視聴者は楽しみにしてたのではないだろうか?

(モットイタイケッカニナルカトオモッタガ…イヤ ジュウブンイタカッタカ…)

季節が冬なのも 単にover40たちが心寒い季節と言うだけでなくて
ビジュアル的に 中井氏が むくむくしたコートでかっこ悪く見えるのに加担していると思う。
髪の毛こそ薄くなったけど 中井氏はまだまだかっこよくスーツを着られるのに
あえて うちの旦那かと見まごうごとき むくむくのコートで「ダサく」見せる。
あの スエット姿も止めてくれーと言いたくなるくらい役にハマって見えません?

エ?ワタクシダケ?

この辺りの方たちが どんどん生活感を出してくるのに対し、
ドラマ開始当初 あれ?キョンキョン老けた?と思わせるようなスタイリングだったのが
恋をしようと動きだしたあたりから 映像的にもきれいに見せるように変わってきた(と思う)

個人的には好きな展開だけれど 関心のない人にはおもしろうないドラマかもしれない。
でも 脚本のディテールは実によく計算されて書かれているなぁ と分析点満載で面白いです。

4月には「spec」、ドラマと映画で来ますよ~ いまからわくわくしております。


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