散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



ちょっとさびしい言葉でもありますが……

もともとは
「去る者は日に以て疎く、来たる者は日に以て親しむ」

我が身は去る者は多いけれど 来たる者はあまりご縁のない最近です。


今日の画像は なんだと思います?

父が亡くなった時 祭壇に供えられたお供物の一部。
これがいくつも 左右に積み上げられていました。

最初になんだと思って伺ったら
祭壇を片付けたあと使えるようにと お砂糖で作ってあるとのことでした。

実は父が勤めていたのは 製糖会社(笑)
なので 実家ではお砂糖を買ったことはないそうです。

納骨がすんで 祭壇を片付けたあと
母はこのお砂糖を使うつもりがなかったようなので
持ち帰りました。

計ってみると パックひとつが50gの上白糖。
あくまでもお供物の代わりなので 品質の方はさほどいいものではないようですが
(実際 グラニュー糖などと比べると 仕上がりにべたつきが否めない)
お砂糖はお砂糖。
ありがたく使わせていただくことにしました。

そしてそれから 父に手を合わせるような気持で
ひとつひとつ使ってきました。

さびしいですが、それもそろそろ残り少なくなってきました。



お手伝いしている食育講座のレシピ入力をしていたら 
自分が作りたくなって 一足先に作ってしまったガトーショコラ。
粉を一切使わない お手軽だけど本格的なお味です。



生クリームとの相性も抜群。
今年のバレンタインはこれでいこうかな?








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基本的にコーヒー党です。

コーヒーにミルクを入れるならカプチーノ(∴スチーマーがない我が家では
外で飲むメニューとなる)

もしくはラテならソイラテがいいとかいろいろ好みがあるのですが
基本はブラックです。

ストレートな紅茶はどうも胃と相性が悪く
アイスティか チャイにしたミルクティは好き。

ということで お試ししてみたのが
ロイヤルミルクティ―用濃厚紅茶

チャイが好きなので 倍量のティーバッグで出した紅茶をミルクと割りますが
これは その濃厚な紅茶がパック入りでいつでも使えるというもの。

わたくし的には それだけでなく 
シフォンケーキの水分の代わりに使えるかも?と思って購入してみました。

単純に あたためた牛乳と半々にして頂くのも悪くありませんが
牛乳の脂肪分にも左右されるせいか ちょっと水っぽく感じる。
さらりと飲みたいときはこれでもちろんOK。

ミルクティーに関しては とろり甘いのが好みなので
我が家では コンデンスミルクを入れて さらにシナモンをふって頂くのが好き。

コーヒーほど頻繁には飲まないので
コンデンスミルクもたっぷり入れます。

手間かからず、とてもゆったりとした気分になれます。

1本の単価がちょっとしますが、
こちらは在庫が切れたら 定番として我が家で導入なるかもしれません。
 

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昨年末の窯出し作品…。

やっぱり先輩諸氏の作品とどうしても比べては落ち込むけれど
できあがったものを使うのは嬉しい。
この年末年始は ささやかながらオリジナル食器を率先して使ってみた。

ただ白いお皿と言うのも欲しいなぁと
ちょっとしのぎを入れて 白い土に白萩をかけてみたもの。





左の小鉢は 茶色の土で作ったものに 釉薬をかける前に霧吹きで水を吹きかけ
ジルコンという釉薬をむらむらにかけてみた。
もう少し ムラっぽくなるとよかったので、今年の課題のひとつ。

右は 茶色の土にまず白泥を一部かけて素焼きにかけて 半月模様にしようと思っていたが
さらに黒マットと透明釉を重なるようにかけてみたら?と師匠にアドバイスを頂いた。
微妙にそれぞれの重なり具合が違って 楽しいセットのお皿になりました。
これも シリーズ化するつもり。



テストピース兼ねて作っている箸置き。
これも 白萩と瑠璃釉の重ねがけで 三色に。
この水色は好きな色目なので 



ペンダントトップにも応用してみた。
先輩が 金の絵の具を足してみたら?と貸してくださったのをちょんちょんと。



毎回お楽しみで作る 小物たち。
なかなかこれ!というものにならないけれど…。



北欧っぽいイメージで ちまちまと掻き落としてみた模様は
ランダム過ぎて今一つ。
でもカップとしては ようやく使いやすい大きさに近づいてきました(自己陶酔)

今年もどうぞお付き合いいただければ幸いです。


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日の傾いてきた不忍池、鳥たちとたわむる。

暮れの大掃除からお節から 
そして気持ちの入れ替えまでショートカットで迎えた新年。
地元の神社で引いたおみくじは今一つよろしくなかったので
地味に精進いたします。

今年も拙いブログですが、どうぞよろしくお願いいたします。

元旦はお笑い番組をこたつで見続けて
二日はようやく動き出す気配。
夫の実家への挨拶も わたくしだけ失礼させてもらい
自分の実家近くを母と散歩してきました。

今年最初のぴぃさんぽは、
谷中から上野にかけて あてもなく歩いたスケッチです。



元旦のバラエティ番組でも ここ登場していたので
混んでいるかと思いましたが 思っていたより空いていた愛玉子
風もなく 温かな日でしたが
たっぷりの愛玉子は やっぱり冷たいのでちょっと冷え冷えになりつつも
さっぱりとしているので完食。



寒天のようですが 実は実はお米と同じ位のカロリーがあるとのことで
お昼ごはんの代わりと言うことで(笑)
こちらはお持ち帰り用のお土産もあります。

ちょっとたぷたぷになったお腹を抱えて上野公園を散策。



芸大の音楽堂です。
ホールで演奏があるらしく 見学ができずに残念。
建物は もちろん萌えポイント大です。

この辺りは 博物館や美術館が散在していて
ちょうど 時間があったら見たいと思っていた「チョコレート展」が
国立科学博物館で開催中だったのを思い出しました。



チョコレートの歴史、カカオの栽培や加工、そして懐かしいチョコレート製品の変遷など
ちょっとした夏休みの自由研究を 大規模に展示したような特別展。



自由研究編は まあそれなりに(笑)
わたくし的には アンティークな海外製品の ラベルやチョコレート型に注目。
部分的に撮影OKだったので 素敵なデザインを頂きました。





輸入菓子のラベルとか 捨てられないたちなので、うっとり。



もちろん ココアの缶はポイント高し!です。



こちらはチョコレートの型ですね。

展覧会にはつきもののショップでは
自分の写真をラベルに刷り込んだチョコレートを作ってもらえるコーナーがあったり
チョコレートパズルとか 展示の限定版手ぬぐいとかトートとか…
目の毒になるものが沢山ありましたが
ぐっとこらえて(笑)それでも手ぬぐいとかお箸とか…お持ち帰り。



会場を出ると 博物館のレストランの素敵な窓がお待ちかね。



公園内の景観を考慮した スターバックスもさりげなく。


愛玉子だけではやはり持たなくて
湯島から御徒町へ向かう道途中で見つけた韓国料理のお店 ビビンパハウス
こちら ちらっとのぞいた時は狭いカウンターに人がいっぱいで
ちょっと入りにくかったのですが
なんとなく美味しそうなオーラを感じて 母と二人でトライ。
お店の中は韓国語が飛び交っています。



これが大当たり!
石焼海鮮ビビンパを試したのですけれど
定番の辛いお味噌ではなくて 青のりのペーストが載っています。
これはまったく辛味がなく ごま油ベースの塩味なので
焼き肉屋さんで食べるビビンパを想像していると全く違うもの。

量も気持ち少なめで 他のお肉メニューもいろいろありますから
もう一品頼んでもいいくらいでした。
こちら 今度は四人くらいで色々なメニューを試してみたいなぁと思います。

この日は台湾の愛玉子 韓国のビビンパと
アジアンしたねぇ…と母とも満足して帰宅。

今年も直感さえているかも。







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