こんにちは。
気が付けば5月も半ばが過ぎ、
もういい加減「冬用猫食堂」も夏用に模様替えせねばならないなと思っていた矢先、
それまで毎日通っていたミーコの姿を見かけなくなりました。
今までも一日見ない日などはあったのですが、
今回は土曜の夜から翌火曜の夜まで、うちはもちろん道でも見かけなかったので、
正直かなり不安になっておりました。
思えば最初に見かけたのがこの時(2009年)で、
すでにその時成猫だったから少なくとも9歳以上。
飼いネコと違い野良ネコの9歳といえばかなりの高齢なわけだから、
あちこちにかなり衰えが来ているはず。
そういや、最後の朝、機嫌よくノミ取り薬を垂らさせたものの、
食事にはまったく口を付けず、ゴロゴロ言いながら横になっているだけだったから、
もしかしたらかなり悪かったのか?
そう思うとかなり心配になったので、火曜日の夜は近所うろうろ探して歩いてみました。
ですが、やはり姿はなく、とぼとぼ家に帰りました。
そして翌朝、いつものように勝手口を開けると…

「おはようニャ~。」
いたっ!♪
どこ行ってたんや?
さ、まずは朝ご飯をお食べ。

「クンクンクン…。」

「ペロペロペロ…」
とまあ、こんな感じで久々に顔を見れ、
そしてご飯も食べてくれたので一応安心はできたのですが、
いつものように、きれいに器を舐め揚げ綺麗にすることなく、
半分弱食べたあたりで、「もういらない。」と横を向き、しっぽをゆっくりくねらせます。
夜中どこかで食べてきているのならいいのですが、
食欲が落ちてきているならやはり心配。
無論そのことをミーコに聞いてもわからない。
「にゃんにゃんにゃにゃん。」
だから私は困ってしまって、
「わんわんわわん。」
できれば、最後はうちで穏やかに過ごさせてやりたいとは思っているのですが…