昨日の休日は義父(以下じいちゃん)を連れて眼科まで。
齢92であるから、どの道中は私が車いすを押し押しゆるゆると。
ですので、診察を終える頃にはもうお昼時。
以降はその時の私とじいちゃんの会話です。
「もう御昼やから帰りなんか買って帰ろうか?」」
「そうですね。」
「どんなん食べたい?」
「僕は好き嫌いがないからないを食べてもおいしいです。」
「またまた~。あるやん好き嫌い。」
「ないです。」
「いやいや、ワンタンやハンバーグは?」
「そんなご馳走食べたことありません。」
「またまた~。絶対食べられへんって、前言うてたやん。」
「そんなことないです、何でも食べます。」
「じゃあ、こんど作るで?ワンタンとハンバーグ。」
「はい、楽しみです。」
とまあこういう会話ののちまたふたりでゆるゆる戻る帰り道。
ちょうど豚丼屋さんの前を通りかかったので…
「お!こういうのはどう?食べてみる?」
「はい、おいしそうです。」
「あ!でもお向かいに寿司屋さんもある…。どっちがいい?」
「どっちも食べます。」
「いや、でもあえて、で言うならどっちを食べたい?」
「どっちも食べます。」
「ほんま?ほな両方買う?」
「はい、どっちも食べます。」
というわけで、握り十貫と豚丼一つを買って家に。
「さあ、どっちから食べる?」
「ではお寿司からいただきましょうか。」
「う~ん、でもこうしてみると十貫は多いな…。食べれる?」
「はい。いくらでも食べれます。」
「確かに、イクラも入ってるわ!」
「わははは!」
こういう感じで機嫌よく食べ始め、本当にペロッと十貫平らげました。
その後じいちゃんはお昼寝、私は帰宅し一服。
そして夕方、再度じいちゃん宅へ行き夕飯の準備。
とはいえ、豚丼はどう見てもボリュームたっぷりすぎるので半分だけ丼によそい直して、さあどうぞ。
で、じいちゃんが食べている間、私はリリィの散歩や買い物、植木の水やりなど。
そして小一時間ほどたったのち…
「どう食べた?あれで足りる?あれ?半分残してるやん?」
「いや~、なんかお腹いっぱいで。」
「そやな、お昼にお寿司一杯食べたもんな。」
そういう会話を交わしながら後片付けをしていると、
あれ?
じいちゃんのいすの脇においてあるごみ箱に何やらあるぞ…
あ!バナナの皮にあんパンの袋!
いやいやいや、食べてるやんあんた~!
というわけで…
「豚丼はあんまり好きやなかった?」
「いや、僕は好き嫌いがないから何でもおいしいです。」
「いやいや、ほとんど食べてなかったやん。」
「それはお腹がいっぱいで…」
「でもほら、バナナとあんパン食べてるやん!」
「あれ?これ僕ですか?」
「そやで、ほかにだれが食べる、りりぃか?」
「昨日のんと違いますかな?」
「いやいや、ごみは毎晩わしが捨ててるやん。」
「僕食べましたんかな?」
「そうちゃう?豚丼が口に合わんかったから自分で冷蔵庫から出してきて食べてんで。」
「う~ん、忘れました!わははは!」
自称何でも食べれる食えんじいさんのお話でした。
とまあ、こういう休日でしたが、
それなりに空き時間は楽しんでおりますのでご心配なく。
ああ、今頃バイク仲間のみんなはしまなみか海道ツーリングかぁ~♪
齢92であるから、どの道中は私が車いすを押し押しゆるゆると。
ですので、診察を終える頃にはもうお昼時。
以降はその時の私とじいちゃんの会話です。
「もう御昼やから帰りなんか買って帰ろうか?」」
「そうですね。」
「どんなん食べたい?」
「僕は好き嫌いがないからないを食べてもおいしいです。」
「またまた~。あるやん好き嫌い。」
「ないです。」
「いやいや、ワンタンやハンバーグは?」
「そんなご馳走食べたことありません。」
「またまた~。絶対食べられへんって、前言うてたやん。」
「そんなことないです、何でも食べます。」
「じゃあ、こんど作るで?ワンタンとハンバーグ。」
「はい、楽しみです。」
とまあこういう会話ののちまたふたりでゆるゆる戻る帰り道。
ちょうど豚丼屋さんの前を通りかかったので…
「お!こういうのはどう?食べてみる?」
「はい、おいしそうです。」
「あ!でもお向かいに寿司屋さんもある…。どっちがいい?」
「どっちも食べます。」
「いや、でもあえて、で言うならどっちを食べたい?」
「どっちも食べます。」
「ほんま?ほな両方買う?」
「はい、どっちも食べます。」
というわけで、握り十貫と豚丼一つを買って家に。
「さあ、どっちから食べる?」
「ではお寿司からいただきましょうか。」
「う~ん、でもこうしてみると十貫は多いな…。食べれる?」
「はい。いくらでも食べれます。」
「確かに、イクラも入ってるわ!」
「わははは!」
こういう感じで機嫌よく食べ始め、本当にペロッと十貫平らげました。
その後じいちゃんはお昼寝、私は帰宅し一服。
そして夕方、再度じいちゃん宅へ行き夕飯の準備。
とはいえ、豚丼はどう見てもボリュームたっぷりすぎるので半分だけ丼によそい直して、さあどうぞ。
で、じいちゃんが食べている間、私はリリィの散歩や買い物、植木の水やりなど。
そして小一時間ほどたったのち…
「どう食べた?あれで足りる?あれ?半分残してるやん?」
「いや~、なんかお腹いっぱいで。」
「そやな、お昼にお寿司一杯食べたもんな。」
そういう会話を交わしながら後片付けをしていると、
あれ?
じいちゃんのいすの脇においてあるごみ箱に何やらあるぞ…
あ!バナナの皮にあんパンの袋!
いやいやいや、食べてるやんあんた~!
というわけで…
「豚丼はあんまり好きやなかった?」
「いや、僕は好き嫌いがないから何でもおいしいです。」
「いやいや、ほとんど食べてなかったやん。」
「それはお腹がいっぱいで…」
「でもほら、バナナとあんパン食べてるやん!」
「あれ?これ僕ですか?」
「そやで、ほかにだれが食べる、りりぃか?」
「昨日のんと違いますかな?」
「いやいや、ごみは毎晩わしが捨ててるやん。」
「僕食べましたんかな?」
「そうちゃう?豚丼が口に合わんかったから自分で冷蔵庫から出してきて食べてんで。」
「う~ん、忘れました!わははは!」
自称何でも食べれる食えんじいさんのお話でした。
とまあ、こういう休日でしたが、
それなりに空き時間は楽しんでおりますのでご心配なく。
ああ、今頃バイク仲間のみんなはしまなみか海道ツーリングかぁ~♪