今年は久々にガレージ裏庭の紫陽花がまとまった花を咲かせてくれました。
実は紫陽花って放っておくとどんどん上へ上へとひょろ長く背を伸ばす癖に、
実は選定がむつかしく、きちんと花芽を残して切らねば、その後数年花をつけないこともよくあります。
実はうちのこの紫陽花も数年前伸びすぎたので切ったところ、
次の花まで2年、その後は咲きはすれどもとても小さな花が続き、
今年どうにかこんな感じで咲いてくれました。
だから嬉しくて喜んでいるのですが、実は喜んでいるにはもう一つの理由が…
というのも、このガレージはもともとは私が暮らしていた祖父母の家を改装したもの。
だからこの裏庭は物心ついた時からずっとなじみのあるもので、
ここで、カメ、カエル、トカゲ、魚などなど色々な生き物を飼っていました。
そしてまた、それらの生き物が死んでしまったら、
この裏庭に穴を掘り、お墓をこしらえていたのです。
そしてその後も、小鳥や金魚、そしてハムスターなどの小型のペットも、
同様にここに埋葬してきたのです。
ですから、この裏庭は実は私のペットセメタリー。
さて、ここで話は先ほどの紫陽花に戻るのですが、
実はこの根元には初代から数匹のハムスターたちが眠っております。
ですので、この紫陽花が元気に咲いてくれると、
なんだかあの子たちの姿がそこにあるようでとても嬉しくなるのです。
そんなわけで、
この連日の雨模様も、実はちょいとうれしく感じていたりしております。
だから、こういう気持ちもよくわかる。
ペット・セメタリー/プレイン・ホワイト・ティーズ
映画 「フランケン・ウイニー」より
その①・その②・その③
ディズニー版リメイクの予告編
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