なんでもほら、本物の味ってあるじゃないですか?
いえ、別にそう本格的な、正真正銘の本物の味とかいうのではなく、
言い換えれば正しい味。
たとえば、そう、カルピス。
子供の頃は瓶からげ根木を出して水で薄めて飲んでいたのが、
ある日簡易吐いた「カルピスウォーター」が発売され、
「あ!これが正しい濃度なのか!」
と、びっくりした、そういう感じ。
(ちなみに私には正しい味は濃すぎるので、カルピスウォーターは薄めて飲みたい。)
でもこれは濃度の差であるから、ある意味正しい味であったともいえるかも。
だから見ず知らずの食材なんかだとこうもいかず。
またイタ飯がそれほどメジャーになっていないころ、
近所の「クロンボ」という喫茶店で「バジリコ」というメニューがありました。
その正体は、細かく刻んだシソの葉をちりばめた、梅干しソースのスパゲティ。
今でこそバジリコ(バジル)はメジャーで小さな子供でもその風味を知っておりますが、
当時はかなり珍しく、ほとんど口にしたことがなかったのですが、
バジリコはシソ科の抗争という知識はあったので、
「なるほど、イタリアでも日本風の味付けがあるものなのだな…。」
と、そう納得してよく食べておりました。
ですが、その後本物のばじりこ(バジル)を口にして、
「全然別物や~ん!」
と、驚くとともに、次善の変なシソ知識があったので、より一層衝撃的な味に感じました。
今回もそれに似た感じの話。
さて、前置きがかなり長くなりましたが…
以前テレビで見てどうしても食べたくなったので自分で作ってみたバター餅。
確かに美味しかったんだけど、イメージしていたお餅ではなく、
羽二重餅のような感じにできてしまったので、ちょいと違う気がしておりました。
そんなことがあったのもすっかり忘れた十年後の先日。
店に代引きの荷物が届き、受け取ってみると要冷蔵。
なんじゃいな?と、みてみると、なんと娘が取り寄せた予想外のバター餅!
そしてその日にさっそくいただきました。
お~!これこれこれ!
初めて目にして手にしたバター餅は、
数日たてば硬くなってしまうような、イメージ通りにしっかりした感じのお餅。
だから噛み応えもしっかりしていて、うん、これぞお餅!
で、味の方は甘さはかなり控えめで、思ったほどバターの風味や塩味は感じられない。
なるほど、これが正しい味か…
そう思いつつ、もう一個つまんでポイっ!
で、さらにポイッ!
うん、これはおやつだけどお菓子ではないな。
以前作ったのはやはリお菓子で数はそう食べれないけれど、
こいつはいつまでもエンドレスでつまめてしまう。
だから、お昼ご飯にいいかもしんない…
そして一呼吸おいてから気が付いた。
あ!この後味にバターと塩味が確かにある!
なるほど、よくできているな~。
などと思っていたら、「数があるけど賞味期間が短いのでどんどん食べてよい。」とのことなので、
さっそくお店に持ち込んで、ただいまお昼ごはんにいただいております。
なんせお餅だから腹持ちも良く助かっております。
いえ、別にそう本格的な、正真正銘の本物の味とかいうのではなく、
言い換えれば正しい味。
たとえば、そう、カルピス。
子供の頃は瓶からげ根木を出して水で薄めて飲んでいたのが、
ある日簡易吐いた「カルピスウォーター」が発売され、
「あ!これが正しい濃度なのか!」
と、びっくりした、そういう感じ。
(ちなみに私には正しい味は濃すぎるので、カルピスウォーターは薄めて飲みたい。)
でもこれは濃度の差であるから、ある意味正しい味であったともいえるかも。
だから見ず知らずの食材なんかだとこうもいかず。
またイタ飯がそれほどメジャーになっていないころ、
近所の「クロンボ」という喫茶店で「バジリコ」というメニューがありました。
その正体は、細かく刻んだシソの葉をちりばめた、梅干しソースのスパゲティ。
今でこそバジリコ(バジル)はメジャーで小さな子供でもその風味を知っておりますが、
当時はかなり珍しく、ほとんど口にしたことがなかったのですが、
バジリコはシソ科の抗争という知識はあったので、
「なるほど、イタリアでも日本風の味付けがあるものなのだな…。」
と、そう納得してよく食べておりました。
ですが、その後本物のばじりこ(バジル)を口にして、
「全然別物や~ん!」
と、驚くとともに、次善の変なシソ知識があったので、より一層衝撃的な味に感じました。
今回もそれに似た感じの話。
さて、前置きがかなり長くなりましたが…
以前テレビで見てどうしても食べたくなったので自分で作ってみたバター餅。
確かに美味しかったんだけど、イメージしていたお餅ではなく、
羽二重餅のような感じにできてしまったので、ちょいと違う気がしておりました。
そんなことがあったのもすっかり忘れた十年後の先日。
店に代引きの荷物が届き、受け取ってみると要冷蔵。
なんじゃいな?と、みてみると、なんと娘が取り寄せた予想外のバター餅!
そしてその日にさっそくいただきました。
お~!これこれこれ!
初めて目にして手にしたバター餅は、
数日たてば硬くなってしまうような、イメージ通りにしっかりした感じのお餅。
だから噛み応えもしっかりしていて、うん、これぞお餅!
で、味の方は甘さはかなり控えめで、思ったほどバターの風味や塩味は感じられない。
なるほど、これが正しい味か…
そう思いつつ、もう一個つまんでポイっ!
で、さらにポイッ!
うん、これはおやつだけどお菓子ではないな。
以前作ったのはやはリお菓子で数はそう食べれないけれど、
こいつはいつまでもエンドレスでつまめてしまう。
だから、お昼ご飯にいいかもしんない…
そして一呼吸おいてから気が付いた。
あ!この後味にバターと塩味が確かにある!
なるほど、よくできているな~。
などと思っていたら、「数があるけど賞味期間が短いのでどんどん食べてよい。」とのことなので、
さっそくお店に持ち込んで、ただいまお昼ごはんにいただいております。
なんせお餅だから腹持ちも良く助かっております。
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