もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

GW散歩

2017-05-12 10:09:00 | 犬日記
こんにちは。
皆さんGWはいかがお過ごしだったでしょうか?
さて、今年ももう冬休み、お正月、春休み、GWと終わったので、
次のお楽しみは梅雨休みですね♪
え?
そういうのはない?
(=^^=)ゞ

さてさて、一方私たちは、そういうのとは全く無関係な仕事なため、
いつもと変わらぬ毎日を過ごしておりした。

ですがやはり世間の人の流れは少し違うようで、
連休中の人通りは非常に多く、しかもそのほとんどは家族連れ。
だから、私たちが通りかかると、

「あ!わんわん~!」

と、子供たちに指さされます。
そのつど、神経質で子供が苦手なぽちは、イラっとし、
反対に、かまってもらうのが大好きなチップや以蔵はしっぽを振り振り大喜び。
で、この正反対の子たちをリードで束ねて歩くわけだから、
こちらは少々疲れてしまいます。

でもそれとは逆に、朝の散歩は通勤・通学もないために人通りもなくすごく静か。
特に川沿いの道などは、驚くほどに人気が無い!
だから、わんこも私もとてものんびりできるのです♪

そういうわけで、そんなGWのある日の朝の様子です。


CIMG0592.jpg
「僕歩くのいやや~!」

こう見えて実は散歩嫌いの以蔵君。
家を出る時こそ元気で勢い良いものの、
その後すぐおトイレをしたらば、「さあ、もう帰ろう?」と足を踏ん張り動こうとしない。

でも、ほかの子たちが歩き出すとそれに促され、トコトコ歩き出すのです。

反対にチップさんは、散歩に出ようとするときには、椅子の下に隠れたりする癖に、
一旦表に出てみると…
CIMG0600.jpg
「ひょほほ~♪」

と絶好調。

でその後は…
CIMG0593_20170503134046727.jpg
みんな仲良く、においをクンクン♪


そうそう、実は最近よくポコが以蔵に意地悪をしいじめようとするのです。
だから、以来以蔵はポコが大の苦手になってしまい、
家でも表出も、目の前にポコがいると、固まってしまったり、嫌がって歩こうとしないのです。
CIMG0603.jpg
「…あの子がおるから前に出られへんねん。」

だから少々困ったことになっているとは思うものの、
実はその大人しい性格が気に入られ、
我が家のわんこ内でもかなりの立場の強いかりんちゃんには可愛がってもらえているのです。

そういうわけで、先ほどの後もこのように…
CIMG0601_201705031340491fc.jpg
「さ、横についたげるから並んで歩きや!」
「は~い♪」


こんな感じで、ほかに誰もいないと、わんこ達の動きなどが、いつも以上によく見えてくるのですよ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

色々酒蒸し

2017-05-11 10:11:11 | お料理
先日いつものように魚屋さんに呼び止められ、
チャリコ(小さい鯛)を9匹ほど買いました。

当初は塩焼きにでもするべぇと思ったのですが、
魚焼きグリルの掃除を思うとめんどくさくなったので、
すこし考え、酒蒸しにしました。

で、、これはあっさりしすぎず、またいろいろ応用が利くので簡単にご紹介。

【材料】
魚、鶏、豚、なんでもOK。
ショウガ、ネギ、(ニンニク)、醤油、砂糖、酒
ごま油(もしくはピーナッツオイル)

①材料は熱の通りの良いようにカット。
ショウガ、ニンニクは大きく薄切り、ネギは青い部分ざく切り。
②蒸し網の上に薄切りショウガやネギ(ニンニク)を敷きその上に材料を置き、
更にその上にショウガなどを置き、全体に酒を多めに振りかけた後10分ほど蒸します。
CA395588_20170510164007907.jpg
今回は鯛だったので、あっさり仕上げたくショウガのみを使用しました。

③蒸し上がると魚などは別に取り置き、
お鍋に残った蒸し汁に、醤油砂糖を加え煮詰めつつ味を整え、片栗粉で少しとろみをつけます。
④この間フライパンでごま油などを煙が出るまでカンカンに熱しておきます。
⑤お皿に③の煮汁を流し、その上に魚などを並べ、その上に細切りのショウガや白髪ねぎを盛ります。
⑥④で熱してある油を魚などの上に気を付けてかけていきます。

CA395589.jpg
完成~!

この料理は、最後の油をかけるところが最大の山場なんで、
「ジュジュ~!」
と気持ちいい音と香ばしい香りがあるうちにどうぞ!

(*^人^*)

普通の蒸し物に比べ、油を足す分物足りなさは少ないし、
煮汁に食材の旨みがギュッと凝縮されるから、
丼みたいにかっこんでも美味しいよ。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さらば山小屋!

2017-05-10 10:08:27 | ぷ♂の日記
昨年の忘年会、そして今年の新年会
IMG_3135.jpg
この様に大いに楽しませていただいたこの陶さんの山小屋。

IMG_3173.jpg
そして、この小屋を中心に、
我々の手で周辺を遊びやすく快適な村にしようとしていたdash村計画。

ですが、今年に入り事態が急転!
急遽廃村せねばならない事態となりました。


というのも…


事の始まりは、ある人がここを購入したものの、
藪だらけでとても人が立ち入れる状態ではなかったため、
それでよければと陶さんに賃貸。
その後陶さんが友人二人で、数年がかりで手入れをし、
こうして遊べる場所にと開拓し、そして我々も訪れれるようになったのです。
すると、最近その様子を見た地主が、
「これなら車も入れるし、資材置き場にちょうど良い。」
と、いきなり、山小屋を取り壊し倉庫を建てると言い出したというわけ。
おまけに不要な資材は井戸に捨てるとか言い出す始末。
しかし、土地の所有者はあくまであちら。

くやしいけれど、これはどうしようもないので、いさぎよく撤退することとなったのです。

そしてその後、陶さんと友人でせっせと撤去作業をされておりまして、
残るは例のバイクなどの大物のみとなっておりました。

そういうわけで、昨日は本来ツーリングの予定ではありましたが、
幸い(?)雨の予報だったので、ツーリングを中止にし、
みんなで撤去作業のために山小屋に向かいました。

そうして、集まった総勢10名で小屋に向かうと…

IMG_6115.jpg
小屋が無い!

↓が在りし日の山小屋
IMG_4145.jpg
誇らしげな「やまびこ村」の旗も今はもうどこにも…

そしてみんなで囲んだ囲炉裏端も、ピザを焼いたあの石窯も、
すべて撤去され、そこには埃っぽい空き地と、詰まれた耐火煉瓦だけ。
IMG_6103.jpg
「ここ、こんなに狭かったっけ?」

とか言いながら、司馬氏周辺をぐるりと歩いたのち、
皆さん言葉少なくその場に腰を下ろしました。

小屋がこんな感じなので、搬出を予定していたバイクの姿はどこにもない。
恐らく、売ればお金になると判断し、すでに持ち出されてしまったのでしょう。
(まあ、復活しどこかでまた動いてくれればそれでいいか…)

そんなわけで、特にすべき作業も見当たらず、
置き残しの資材のいくつかを車に積み込んだ後に昼食。

IMG_6097.jpg
いつもは楽しい火入れ作業も、この味気ない更地の上ではなんかいまいち。

しかしまあ、こうもきれいにすべて無くなされてしまっては、
こちらの残る未練もきれいさっぱりなくなるわけで…
IMG_6111.jpg
さらば山小屋!

と、もう訪れることがないであろう村を後にしました。

IMG_6096.jpg
帰り道に沿って作られていた菜園にも廃材が山積みにされていましたが、
そこに植えられていた大根は収穫されることもなく、たくさんの実をしっかりつけておりました。


だがしかし!

こんなことで我らはめげない!

あれは無理だったけど、
IMG_6121_2017051011160055c.jpg
これは無事!

カブだけは陶さんたちがすでに運び出し某所で保管しておりましたので、
まずはこいつを復活!

そういうわけで、その後はまず陶さんの仕事場にお邪魔。
IMG_6139_20170510112006cbf.jpg
「ようこそ~♪」

で、愛犬ハナちゃんも熱烈大歓迎!
IMG_6131_201705101116421bb.jpg
「ようこそ~♪」

3年ぶりだけど、相変らず元気で可愛いね~♪

IMG_6123.jpg
お!
作業場なのに、素敵な趣味のコーナーもできてるじゃないですか!

で、こちらでしばし、
IMG_6124_20170510114430fc2.jpg
カブのエンジンをいじったり、今後の野望を語り合ったりしていたら、

べったん!ぶいぃ~ん


陶さんがおもむろに土をこね、ろくろを回しだしたではないですか。
すると、土がまるで生き物用に動き出し…
IMG_6147.jpg
あっというまに、立派な湯飲みが!

いやすごい!
陶芸家とは存じていましたが、こうして目の前でその作業を見るとなんか嘘みたい!
そこで、ほ~、ほ~、と興味津々で見ていたら、

「やってみます?」


え?!
そんな、いきなり?
私全くの素人ですよ?
とてもじゃないけど無理でしょう~?

IMG_6148_20170510112007fb5.jpg
「じゃ、早速♪」

φ(._*)☆\(-_-) やるんかい!

というわけで、初めてろくろを回させていただきましたが、
これが面白い!
予想以上の土のしっかりさと、指先の力具合だけで変化する形。
それがただ面白いので、意味なく回し続けたくなります。

でもそれだと形にならないので、
私はわんこの水飲み用の器を作ってみました。

そしてその後、、みな順番いろくろを回し、
「うわ!うわ!うわ!」
と大喜び!

むろん、時には失敗しそうになるけれど、そういう時は、

「先生ぃ~!」

手を挙げて陶さんを呼べば、ちゃんとリカバーしてくださるのよ!
まるで陶芸の先生みたい、というか、本職がそれだった!
(=^^=)ゞ

てなわけで、これがみんなの作品群。

IMG_6156.jpg
みな個性あふれ良い味出してるでしょう?
(ちなみに、わしのは手前の一番左。わんこも飲みやすそうでしょう?)

てなわけで、みんなでワイワイ楽しく遊んでいるうちに、

「いっそ今後ここを第二の山小屋にすれば?」

との案も出て、ほぼ満場一致で拍手喝采!

陶さんハナちゃん今後もよろしくね!

そういうことで、今後の遊び場所も確保できたので、
その後はみんなで温泉に向かいすっきりすることに。

IMG_6158.jpg
「私も行く~!」

かわいそうだけど、ハナちゃんに留守番を託し、
近所のスーパー銭湯に向かったのでした。
IMG_6163.jpg
うん!
結局今日も一日楽しく遊んだ!

これでいいのだ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

I wana meet you and …

2017-05-08 10:13:17 | 犬日記
私はどこかへそ曲がりなのです。
だから、ほかの人と同じものを見ていてもいても、
思うこと、感じることが全く正反対のことになることもしばしば。

つい先日、GW中の抜けるようなきれいな青空を眺めている時も、

「ああ、なんとも高くきれいな空なんだ。
こういうのを抜けるような空というんだろうな…」


とそう思いつつも、

「ということは、今ならあの空の向こうももしかしたら見えるのではないか?
だとしたら、もしかしたら、もしかしたら…」


とかそう思い、いろいろな事柄を次々に思い起こしては、

「ああ、またみんなに会いたいね…」

と、そう思ったのです。

するとその時、歌詞が勝手に浮かび、
またそれと同時に、少し前に思いついていたギターのフレーズの続きと、
全体のイメージが浮かんだのです。

というわけで、この曲は、最近できたての一番新しい曲。
出来立てのホヤホヤなんで、冷めないうちにどうぞ。

(*^人^*)


I wana meet you and …



*I wana meet you and …*

後いくつ 歳を重ねりゃ会えるの?
そんなことばっか夢見て
今日も空見て吠えるのさ
I wana meet you and …

ときおりは 夢の中でも会えるけど
そんな時には
目を覚まし あたりキョロキョロ探すんだ
I wana meet you and get

会いたいよ…
会いたいよ…
会いたいよ…
そしてまた
I wana meet you and …

実はまた少し良いことあったんだ
また今度 会えた時にでも話すから
だからそれまでね♪



ちなみに今回想っている相手は、わんこでもあり人でもあります。
私の愛するかわいい子供たちであるわんこ達はもちろんですが、
実は、若くして旅だった友人が数名いるので、
どうしてもこういう空を見るといろいろ思ってしまうのです。
この時この時も同じようなこと言ってましたね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SVEA123ケロ化作戦②

2017-05-07 10:41:51 | ぷ♂の日記
以前チャレンジし失敗に終わった123のケロシン化。(灯油仕様化)
実はあれからも懲りずにチャレンジしております。

ちなみに前回の改造点は次のとおり。
・ウイックを廃し、チューブによる吸い上げ式に。
・ポンプによる燃料の圧送。
・ニードルを取り除き、真鍮の網を入れチューブをヴァポ化。
・熱効率を高めるべく、ヘッドのチューリップを二枚重ねに。
・蓄熱性の良いサイレントドームを採用。

(詳しくはことらの記事を「ケロシンか?」

で、今回はこの様な感じで挑みました。
IMG_6006.jpg
ヘッド部分にさらに熱効率のよさそうなエンダース9061のものを流用。

実はこれぴったり合うんで、123Rや8Rを普通にサイレント化するには便利です。
ただし、風防の中のしきりの穴を通らないので、それを外すか、
風防脱着のたびにヘッドを取り外す必要があります。

IMG_6029.jpg
で、ライジングチューブのヴァポライザー(加熱器)化を目指し、
銅線や網でぐるぐる巻きにしてあります。

さて早速実験。
IMG_6007.jpg
まずはミニポンプを接続し、10数回ポンピング。

そののち十分にプレヒートします。
おおよそ、ガソリン時の3倍の時間をかけてみました。

すると…

IMG_6033.jpg
おお!見事な炎!

期待通り、いやそれ以上の勢いできれいな炎が上がります。



だが

しかし!



やはりケロ化はそんなに簡単ではなかった…

燃焼させ始め3~4分後、炎の勢いにやや陰りが見え始めてきたので、
バルブを少し開いてみると…

IMG_6038.jpg
大炎上!


そこであわててバルブを絞ると…

IMG_6039.jpg
中火で安定。

このあたりの変化は動画の方がわかり良いのでこちらをどうぞ。



そういうわけで、消火後しばし考えました。

・勢いよく炎が燃えている時の状態は申し分ないので、ニップルは合っている。
・火力が落ち始めた際ポンピングしても変化がないので、圧不足でもない。
この状態で、バルブを開くと赤火になるのということは、
燃料過多ではなく、燃料の気化不足
燃料の過熱が足りていないということではないか?

つまり、燃焼時のヘッドからヴァポ部への熱の還りが不足で、
一定以上の燃料だと、加熱不足で十分に気化し切れていないということ。
それが証拠に、火力の落ちた中火の状態だと、そのまま10分ほどは燃焼し続けました。

しかしそれは徐々に火力が落ちていくじり貧状態なので、ケロ化としては失敗。


*考察*

基本ケロストのヴァポ部は、自身が噴き出すの炎で熱せられるべく、結構複雑な構造になっております。
(こちらの最初の画像を参照のこと)
また、ケロストとしてはすこぶるシンプルな構造の96タイプでもヘッド部をよく見ると、
ヴァポ2
このようにヴァポ部がチューリップ内部にしっかり入っているので、
ここでもやはり、かなり効率よくヴァポ部が熱せられる。

それに対して今回の場合の熱の伝わり方は、
炎→チューリップ→ヴァポ部、というように伝導熱でしかない。
そう思うと加熱不足は当然といえば当然か…


そういうわけで、今後は、より一層熱の還りをよくする方法を考えてみたいと思います。
真っ先に思いつくのは、ガスカートリッジ式によく用いられるブースターのようなもの。
つまり、ヴァポ部に金属片を巻き、それを直接炎で炙れるようなものにするとか…

そういうわけで、
この続きはまたいつかの次回へ続く。

ヽ(^∀^)ノ



*追記*
9061のサイレント部を、96の分厚いスプレッダと交換すれば、
9016をケロシン化できるときいたことがあるんで、
もしかしたら…

IMG_6055_20170507113404343.jpg
あ!でけた!

くわしくは次回へ…

(*^人^*)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぷーさん19歳に向けて!(膝関節が抜ける子)

2017-05-06 10:08:23 | ぷー
IMG_8554.jpg
「ごきげんようみなさん。」

昨年無事長寿犬の表彰を受けたぷーさんですが、
先日(5月4日)無事18歳の誕生日を迎えることができました。

おかげさまで、最近は食欲もあり、体調もよく元気に過ごしております。
確かにこの歳になると、一日のほとんどは寝ておりますが、
目を覚ますと、きちんとトイレに向かい、用を済ませては、
軽い足取りで部屋の中をうろうろと歩いております。
その足腰の達者さにも驚きますが、しっかり歩く姿には、
つつい、すでに完全に失明しているというのをつい忘れてしまうので、
それに気づくとビックリを越え、敬意すら覚えます。

そうそう、つい先日もこんなことがありました。

ある日、ご飯を食べているぷーさんの膝が妙な感じに曲がっているのに気づき、
人間でも高齢者でO脚になる人が多いので、
そういうものかと少し悲しく思いつつ見ていたのですが、
その後気付くと普通に戻っていたのです。

だからそのことを奥さんに尋ねると、
「多分外れた膝を自分でいれたのと違うかな?」
と!

そういえば…
以前犬の先生が、
「この犬種は膝関節が弱く簡単に外れる子が多いです。
でも、そういう時は慌てずにしばらく放っておくと、
自分でちゃんと入れるので大騒ぎしないように。」

と言われていたのを思い出しました。
(実際ぷーの娘のかりんも子犬時代よくそうなっていました。)

併せてこうもおっしゃってました。
「だからそういう時、慌てて下手に触ったりしないように。
最悪、じん帯や関節を痛めますから」


実は先ほどのぷーの場合も、足が曲がったしばらく後、
自分でぷんぷんと足を振り元に戻したようです。

そういうわけですので、これをお読みの方々で、
トイプーを家族の持ちの方は、このことを頭に少し置いておいて下さいね。
(*^人^*)


さて、そういうわけでお誕生日の写真を撮影していたわけですが、
実はこの時カットを終えた直後だったので…

IMG_8526.jpg
「ちょっと疲れたの…」

そういうわけで、この撮影後は早々に帰宅させ、
いつもの寝床でゆっくり休みました。

そんなぷーさんですが、いつでも体にそっと触れると、

ふりふりふり♪

本当に可愛らしく尻尾を振ってくれるのです。
それが愛くるしくてとてもうれしいのはもちろんですが、
「ああ、喜んでくれているんだ…」
とそう思えるのでいっそう嬉しくなるんです。

そんなわけで。
IMG_8533.jpg
「19歳に向けて楽しく過ごしますね。」


さて、昨日は少し遅れてケーキでお祝いをしました。
ぷーさんはパンやケーキが大好きですので、
すでにご飯を食べた後でしたが喜んでくれるだろうとは思いましたが、
こちらの予想を上回る勢いでパクパク食べてしまったのです!
ですので、「あわわ!あわわ!」というだけで、写真撮影が間に合わず、
結局慌てて撮れたのがこの動画。



ね?結構な勢いでしょう?

ちなみに背後に響く悲壮な鳴き声は、私を呼ぶ以蔵の声です。
(=^^=)ゞ


*おまけ*

IMG_6537.jpg
去年17歳の記念写真。

29pu.jpg
ドッグショーでエクセレントを受賞した3歳の時の型。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長いけれど短い時間!(同窓会に行く!)

2017-05-05 09:57:21 | ぷ♂の日記
さて、いつもそうですが、今回は特に内容に比して長文となってしまっております。
ですが、それはそのまま、私が嬉しく楽しかった気持の表れと思い、
どうぞご了承くださいませ。
(*^人^*)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は電車に乗るのがとても嫌い。
というよりも、非常につらい!乗っているのが。
というのも、昔から一所(ひとところ)でじっとしているのが何より苦手な子供だったから。
だから、散髪などは大の苦手で、高校時代はそれが嫌で肩まで髪を伸ばしていたほど。

さてさて、そんな私が昨日は電車に乗っておりました。
というのも、ちょいと離れた場所で高校の同窓会があったから。
じつは直前までバイクで行こうかと思っていたのですが、
奥さんが頑張って店を早引けさせてくれたので、
時間に余裕ができたので電車に乗ったというわけ。
すると、あれですね。
意外にも電車は楽しい!
座っているだけで、勝手に動いてくれるのはもちろん、
窓の外を眺めると、いろいろな景色が見える!
特に今回は、大阪から神戸方面へ向かったので、途中何度も川を越える。
実は私は昔から川が大好きなので、そのたび嬉しくなり、
つい大きく顔を振り眼で川を追ってしまう。
するとそのうち、周りの人もつられて同じように視線を窓の外へ向けだしたのですが、
「??」という感じですぐ視線を戻す。
よっぽど面白いものがあると思ったんでしょうね♪
(=^^=)ゞ

そんな感じで楽しんでいたら、あっという間に目的地に到着。
(へ~、時間にしたらそこそこだったのに、全く長さを感じなかったな。)
で、駅からの道は事前にグーグールビューで予習していたんで、
迷うことなく小道に入り込み会場である同級生の店へ。
なのに、最後で階段を下り間違え、お隣のお店に入りかけ、
「あれ?どう見ても店の雰囲気が違うぞ?というか店名が違う!」
そこで、慌てて戻り正解の方へ。
実は、過去に、日にちを間違え全然別の宴会席に入り込んだりしているので、
もうそんな失敗はするまいと学習し、この様にしっかり店名を確認できるまでになっておるのです。
ヽ(^∀^)

で一応念のため、入る前に窓から中を覗いてみると、
「あれ~?おっさんばっかりやん!」
でも、店名に間違いはないし、と扉を開け、
「遅れました~。ひすです~。」
と挨拶すると、
「お~!久しぶり~!」
と、横のおっさんが握手を求めてくるではないですか、
で、その顔をよく見ると、
「あっ!S本君!」
「あほ!ちゃうわ!S谷じゃ!」

ああ、すみません、そうでしたそうでした。(=^^=)ゞ

わはは!おっさんやと思ったら同級生でした~!
あ!わしもおっさんやった!
(=^^=)ゞ

で、
「お前髪の毛どうしてん?昔メチャ長かったやん。」
「いやいや、今は長い短いより、あるかないかの方が大切やん。」
とか、おっさん同士らしい会話をしていると、
「ひす君や~!」
と、横のボックス席から声が上がったので見てみたらそこにはたくさんの女性陣。
おお!場が一気に華やぐ!
同い年でも、やっぱ、おっさんと女性とは違うな~♪
というか、みなさん驚くほどお若い!
いや~、うっかりしたら惚れてしまいますやん。
こりゃ、わしらおっさん勢も負けてられん!
次回は全員女装で参加や!
φ(._*)☆\(-_-)

というわけで、久々にみなさんに会えたので、まずは嬉しい嬉しいと乾杯!

ここんとこお酒を全く飲んでいなかったので久々に飲むビールはさすがに美味い!
あ~、電車で来てよかった♪

で、「ご飯まだやろう?」ということで…
IMG_6042.jpg
美味しそう~!
というか、どれも美味しい!

じつは今回の会場は、同級生が数年前に始めた居酒屋。
美味しいな~、と思いながら食べているも、
「へ~、これを彼が…?」
と、そこがまた何とも不思議な感じもして面白い。
またお酒が好きで始めたということもあり、こちらのお酒の注文に、
「どういうのんがええんや?」
と、聞いてくるあたりにそのこだわりを感じ、頼もしい!

でもこうしてみんなで騒いでいるのに、一人だけ仕事させてなんか申しわけない気もするので、
取りあえず、その御苦労を無駄にしないため、私は「わはは!」と機嫌よく、
大いに楽しませていただきました。

でもやっぱあれですね。
一番久しぶりに会う者など、思えばもう36年ぶりになるのにもかかわらず、
全くそんな気がしないのが不思議!
だから、正直、「懐かしい」という気があまりせず、
あえて言うなら、「よ!ひさしぶり!最近どう?」とこんな感じ?
こういうのが本当に不思議!
で、だからこそ、会うたびに楽しい。

よく、「世間は広いようで狭い」というけれど、
同じようなことが時間にも当てはまり、
「長いようで短い」というか「長いけれども短い」時間の流れというのもあると思う。
少なくとも、一時(ひととき)一緒にいろいろな事柄を過ごしてきたものたちの間には、
そういうものがあると確信しています。
だからこそ、こういう集まりの際は、みな一気に過去に戻ることができ、
また同時に「今現在」にすぐ立ち戻ることもできるので、
そうして過ごせる時間が、とても楽しく、そして心地よいのでしょう。

そういうわけで、いつもこういう席で思うことは。
「あ~、またみんなに会えてよかった♪」
なので、同時にまた、
声をかけてもらってよかったな~。
次回はまたもっともっとの人らに会いたいな~。
とも思うのです。

でも、私はいつもそう思うだけで全く動かない。
だからこそ、毎回こういう集まりを企画し走り回ってくれる幹事さんや、
会場を提供してくれる方々に心より感謝!
いや、ほんと、これ本心ね!
だって、そういうこと私は絶対できないから。

そういうわけで、幹事のT井くん、のーみ君、本当どうもありがとうございました。
で、次回の幹事のS谷君、よろしく頼むね~!

そして昨日お会いできたみなさん、お騒がせしてどうもすみません。
ほんで、一緒に楽しく過ごしてくれてありがとうございました。
これに懲りず次回もいまたよろしくね~!
(*^人^*)

てなわけで…

私は帰り道気分よくヨッパライになっていたので、
「ヨッパライといえばやっぱあれだろう、紐でぶらさげたお寿司のお土産や!」
そう思ったのでお土産のお寿司を探しましたが、さすがに店はどこも閉まっていたので、
ケーキとサンドイッチを買ってそれをぶらぶらさせながら気分よく電車に乗り家に帰りました。
(*^人^*)

*追記*
先ほど文中で「世間は広いようで狭い」と言っておりましたが、
これは昨日の席での私と同級生夫婦の奥さんとの会話。
(実はこちらも同級生夫婦なのです)

私「今どこに住んでるの?」
奥「○○」
私「そやったら、商店街出口当たりの肉屋さんのコロッケが美味しいよね。」
奥「なんでそんなに詳しいの?」
私「うちの親父の家がそのあたりやから。」
奥「え?そうなん!どのあたり?うちらの住所は××やけど。」
私「あれ?!一緒や!もしかして近所に△△ない?」
奥「ある!」
私「じゃ、歯医者さんは?」
奥「目の前!」
私「ほな一緒のマンションやん!」
奥「うそ~~!」

というわけで、実はうちの父と同級生夫妻は、
同じマンションの上と下の階で暮らしていることが判明したのです。

いや~~、ほ~んと世間は狭い!

(=^^=)ゞ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜のお仕事

2017-05-04 10:32:30 | かりん
とある日の深夜…

CIMG0582_20170503133856242.jpg
「どう?カッコいい?」

CIMG0583_20170503133855d4a.jpg
「可愛くなったでしょう?ぺろり♪」

と、表から帰ってきた、うちの白フワ兄妹のぽち&かりん。

実はこの日は月に一度の夜のお仕事から戻ってきたところであったのです。

そう、この愛くるしいルックスを生かして実は水商売に…

φ(._*)☆\(-_-)


というわけではなく、モデル。
そう、業界言葉でいう所の「デルモ」なんです。

チップも以前モデルをさせてもらっておりましたが、
あの子の場合は、トリマーさんを養成する学校でのモデル。

でも、この子たちの場合は、子犬の頃よりそのバランスと豊富な毛量から、
そういう学校の講師さんたちのための勉強会に出動しているのです。
むろん、トリマーさんたちを指導する立場の方々の勉強会ですから、
どんなカットもものすごくお上手!
さらに、、普通はあまりみかけないような、凝ったカットも試してくださるので、
私たちは、毎回、「すごいすごい!」と、その出来に大喜び。

でもそういうのは、みなさん本業が終わってからの開催となるため、
たいていは夜遅くまで行われるため、
夕方くらいに家を出て、遅ければ日にちが変わってから帰ってくるような感じ。

とはいえ、今年で13歳になるシニアな体には少々こたえるかと思いきや、

先生がお迎えに来て下り、この子たちを連れ出すと、
「やった~!」「ひゃっほ~!」
と大喜びで出かけて行き、
帰宅後は、大喜びで跳ね回っているから、この子たちもまんざらでもない様子。

とは言え、長時間じっとしてねばいけないので、少々うっぷんは溜まるようです。
特に兄犬ぽちは、帰宅後しばらくは、興奮しおもちゃを放り投げて大興奮。
で、そのたびこちらを自慢げに見上げてはこういうのです。

CIMG0588.jpg
「どう!めちゃかっこええやろ!」

ほんとほんと、そうやね、かっこいいね~!

とこんな感じでいると、普段はこういう時無視して大人しいかりんちゃんも、
この時は少しエキサイトし、ウガウガと興奮したりするのです。

でも今日は早く寝んと、明日の朝みんなで散歩するときに困るよ。

というわけで、翌朝のお散歩は…
CIMG0605.jpg
「ふぁ~!眠たいわ~。」

と、やっぱり大あくびのかりんちゃんだったのでした♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

普通でありますように。

2017-05-03 12:05:27 | ぷ♂の日記
この間遠方から遊びに来てくれた友人を案内していた際、
近所にある堀越神社の前を通りました。
でその際こう説明したのです。

「ここは通称堀越さんと呼ばれ親しまれているのですが、
実は、一生に一度の願い事をかなえてくれということでも有名なんですよ。」


だから私も過去にお参りをした際には、ただ一つを強くお願いしてまいりました。

じつはその時のお願いとはこういうものなのです。

「どうぞ、これからも普通でありますように。」

というのも、私は昔から、「毎日生きてるだけで丸儲けやな。」と、そう思って暮らしておりましたから、
はた目には平凡で何もないような一日でも、とても楽しく幸せに感じつつ過ごしておるのです。

そりゃもちろん、嫌なことがあるときもあれば、
思い通りにことが運ばずイライラするときもあるけれど、

でも、大体そういう方が普通やん?
上手くいくことの方が珍しいから「ラッキー」っていうんやん。


と、そうも思うので、しんどい時も、「普通」の一部という風に思えるのです。
だから、結局のところトータルで見て、プラマイゼロならそんなもん。
すこしでもプラスに振っていれば儲けもの。
で、今のところ、ずいぶんプラスに振っていてくれているんで、
「ああこれはありがたい。これからもこうあれば本当にありがたい。」
と、そう思うがゆえに、先ほどのような願い事になったわけ。

ただし、少し付け加えると、
この私の「普通」の生活の中には、
家族をはじめ、友人知人、その他もろもろの人や動植物などが含まれているので、
言い換えれば、関りのある世界すべて、
いや、意識はなくとも間接的に関わり合いがあるものたちを含めると、
それこそ世界全体をも含んでしまうので、

言い換えれば、私の願ったこというのは、

「世界全体が普通でありますように。」

とそのようなものすごく大きなことをお願いしてしまっているのかもしれません。

なんか、あの時笑って見ていた自販機のようですね。
IMG_5354.jpg

(=^^=)ゞ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あふれてゆく

2017-05-01 09:54:43 | ジョイ
あふれてゆく


この曲は前回ご紹介の「変質」とほぼ同時期にできました。
あの時感じた、ジョイの中身の変質、
それに戸惑いおびえながらできたのが、が「変質」で、
それを受け止めねばと、冷静になろうと努めたときにできたのがこの曲。
だから、、ある意味この二曲は兄弟のようなもので、
前回も触れていたように、「変質」はこの「あふれてくる」のイントロでもあるわけです。
(だから、前回の「変質」にはどうしても歌詞が付かなかったのです。)

そういったわけで、実は当初この曲も「変質」という題名でしたが、
そののちジョイが旅立ってからは、弾いていても少し変わって感じられるようになり、
以下のような歌詞が浮かび、別の曲として落ち着きました。

*あふれてくる*

…まだ足を止めるな
…まだ間瞼を閉じるな
…まだ息をやめるな
…まだここにとどまれ *

Ora Ora de shitori egumo
Ora Ora de shitori egumo
Ora Ora de shitori egumo
Ora Ora de shitori egumo **


霞んでゆく…
この景色…
あふれてくる…
この気持ち…

Ora shitori de egumo
Ora shitori de egumo
Ora shitori de egumo
Ora shitori de egumo

ああ ここに
居残る
おまえの
ぬくもり



歌詞の途中にある英語のようなものは、実は日本語のローマ字表記で、
普通に書くと、「おら、おらで しとり いぐも。」
意味は「私は、わたしで一人で逝きます。」という意味で、
ご存じの方はピンと来たと思いますが、これは東北の方言で、
あの宮沢賢治のある詩歌の中からの借用です。
それは「永訣の朝」という詩で、愛する妹との死別を書いたもの。
しに行く妹を前に、何もできない無力感に襲われる賢治に対し、
「あめゆじゅとてちてけんじゃ」(雨雪を取ってきて、賢治兄さん)
と、恐らく無理に兄に依頼ごとをすることで、少しでも兄の無力感を軽減しようとする妹。
本当に冷たい雨雪が欲しかったのかどうかは別にして、
賢治はその言葉を受け、最もきれいな降りたての雪を集めに走ります。
そうすることで、「まだ、自分にもできることがあるんだ。」と。、少しでも思えたことでしょう。
ですがその後、本当に最後の時が迫り妹はこう口にするのです。
(Ora Orade Shitori egumo)
賢治にしては最も聞きたくはない言葉であっただろうから、
耳にした言葉の意味も理解したくなかったに違いありません。
だからこそ、この部分のみは無機的なローマ字表記になっているんでしょう。
そうせねば、受け止めることのできない言葉であったはず。

じつは私とジョイの最後の時も同様で、
どう考えても見えている最期を、何とか先延ばししたく、いろいろ自分で理由付けをしておりました。

そんなわけで、この曲に歌詞をつける際、
「この部分はこれしかないな。」と思ったのです。

*追記*

「永訣の朝」は本当に良い詩で、
大方の方々は国語の授業でも習ったとは思いますが、
読み返すほどに、いつまでも心にぐっときてしまいます。
そういうわけで、今一度皆さんも読み返し、味わってみていただけたらと思います。

永訣の朝

けふのうちに
とほくへ いってしまふ わたくしの いもうとよ
みぞれがふって おもては へんに あかるいのだ
(あめゆじゅ とてちて けんじゃ)

うすあかく いっさう 陰惨(いんざん)な 雲から
みぞれは びちょびちょ ふってくる
(あめゆじゅ とてちて けんじゃ)

青い蓴菜(じゅんさい)の もやうのついた
これら ふたつの かけた 陶椀に
おまへが たべる あめゆきを とらうとして
わたくしは まがった てっぽうだまのやうに
この くらい みぞれのなかに 飛びだした
(あめゆじゅ とてちて けんじゃ)

蒼鉛(そうえん)いろの 暗い雲から
みぞれは びちょびちょ 沈んでくる
ああ とし子
死ぬといふ いまごろになって
わたくしを いっしゃう あかるく するために
こんな さっぱりした 雪のひとわんを
おまへは わたくしに たのんだのだ
ありがたう わたくしの けなげな いもうとよ
わたくしも まっすぐに すすんでいくから
(あめゆじゅ とてちて けんじゃ)

はげしい はげしい 熱や あえぎの あひだから
おまへは わたくしに たのんだのだ

銀河や 太陽、気圏(きけん)などと よばれたせかいの
そらから おちた 雪の さいごの ひとわんを……

…ふたきれの みかげせきざいに
みぞれは さびしく たまってゐる

わたくしは そのうへに あぶなくたち
雪と 水との まっしろな 二相系をたもち
すきとほる つめたい雫に みちた
このつややかな 松のえだから
わたくしの やさしい いもうとの
さいごの たべものを もらっていかう

わたしたちが いっしょに そだってきた あひだ
みなれた ちやわんの この 藍のもやうにも
もう けふ おまへは わかれてしまふ
(Ora Orade Shitori egumo)

ほんたうに けふ おまへは わかれてしまふ

ああ あの とざされた 病室の
くらい びゃうぶや かやの なかに
やさしく あをじろく 燃えてゐる
わたくしの けなげな いもうとよ

この雪は どこを えらばうにも
あんまり どこも まっしろなのだ
あんな おそろしい みだれた そらから
この うつくしい 雪が きたのだ

(うまれで くるたて
こんどは こたに わりやの ごとばかりで
くるしまなあよに うまれてくる) *

おまへが たべる この ふたわんの ゆきに
わたくしは いま こころから いのる
どうか これが兜率(とそつ)の 天の食(じき)に 変わって
やがては おまへとみんなとに 聖い資糧を もたらすことを
わたくしの すべての さいはひを かけて ねがふ




うまれで くるたて
こんどは こたに わりやの ごとばかりで
くるしまなあよに うまれてくる

→「生まれ変われるならば、
次は自分のことだけで周りを苦しませるような生き方ではなく、
皆のためにこそ、一緒に生きたい。」

死ぬ寸前まで兄を思う優しい心の持ち主であったので、
自分自身を振り返ると、病気で家族に心配をかけどおしだったあげくに先立ってしまう。
そのような、周囲に辛い思いばかりをさせてしまったという気持ちが強かっだろうから、
それを悔いる気持ちで、言った言葉ではないかと、私は解釈しております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変質

2017-05-01 09:30:00 | ジョイ
この曲ができたのは、
私の愛犬ジョイが晩年床に伏せがちになり、
時折見せる表情が、
いつものジョイのそれとは明らかに違うことに時折気付き始めた頃。
そしてジョイ自身もそれに気が付き、
今まで普通にまたげたカドラー(寝床のかごのようなもの)の縁につまづき、
自分でも驚いているのが見て取れた頃。

次第にジョイの中身が変化しつつあることに気づき、
わたしの中で不安が膨れ上がっていっていたころに浮かんだ曲です。

で、実はこの曲には歌詞がありません。
というか、はなから歌詞をつける気が無い曲なんです。
というのも、実はこれとまったく同時期にできた曲があり、
これはその曲のいわばイントロ部分。

だから、ある意味ただの導入部なんで、歌詞はないのです。
で、その本編である歌の部分は次週ご紹介させていただきますので、
まずは「変質」をお聴きいただければ幸いです。

(*^人^*)

変質
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする