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プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

読書備忘録(11)

2013-03-13 | プクニの本棚

『アンネ、わたしたちは老人になるまで生き延びられた。』テオ・コステル/清流出版(2012年8月)
クラスメートたちがたどるアンネ・フランクの思い出
『アンネの日記』は不朽の名作だが、それと同時に一人のユダヤ人少女の個人的な物語でもある。
アンネのクラスメートたちもまた、それぞれ自分だけの物語があるはずだ。~本文より~
オランダのユダヤ人はあの戦争で8割、5人に4人が命を失ったらしい。
そしてアンネのクラスメートは30人の内17人がナチスの収容所で命を落としているという。
他のクラスメート達の体験もそれぞれ身に迫るものがありました。
日本で著者の実録映画が観れるならみたいものだ。





『阪急電車』有川浩/幻冬舎文庫(2010年8月)
映画化にもなったし、気になってた本。やっと読みました。
阪急今津線も久々に乗ってみたくなったし、
関西出身の俳優を集めた映画の方もDVD借りて早く観ようかな。
配役を見て、時江役の宮本信子さんぴったりナイス!





『おぅねぇすてぃ』宇江佐真理/祥伝社(2001年10月)
商社で働きながら英語の習得を目指す主人公・千吉と横浜で米国人の妻となった幼馴染のお順、
文明開化の明治初期を駆け抜けた男女の一途な恋を描く明治ロマン。
宇江佐さんの中では珍しい江戸時代以外の小説です。
小説かと思ったら、函館の英語の師匠である財前卯之吉は実在の人物でした。
題の「おぅねぇすてぃ」は英語「honesty=正直・真心」のこと。




     
『うつくしい人』西加奈子/幻冬舎(2009年2月)
今公開している映画「きいろいゾウ」の原作者のご本。
装丁がキレイで手にとった本でしたが、数ページ読んだところで読むの止めようかと・・
それでも主人公百合が一人旅に出掛けた瀬戸内海のリゾートホテルが気になって
最後まで読んでしまったわ。最後は前向きに終わって良かった♪
今どきのアラサー女子の共感を得る本なのかな・・・!?



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