『白洲正子のきもの』白洲正子・牧山桂子・青柳恵介・八木健司/とんぼの本(2012年3月)
図書館で借りたけど、この本は買いだな。
白洲家関連の本、集めるわけでもなく集まってきてるんで・・・。
『流星ワゴン』重松清/講談社文庫(2005年2月)
重松さんの本は2冊目。
3組の父子が織り成す後悔とやり直しの物語。
「もう死んでもいいかな」と思っていたカズオの前に現れたオデッセイ。
それを運転する橋本さん父子と
当時は気がつかなかった過去の大切な場所に戻ってやり直しの人生を過ごす。
実際にはそんなこと叶わないけど、一度立ち止まって人生を振り返ったり
親子間のことを考えてみるのもいいかも。
チュウさんの言葉に泣けた一冊。
そしてチュウさんの岡山弁がリアルだなぁと思ったら、重松さんは岡山出身でした。納得。
『タタタタ旅の素』阿川佐和子/文春文庫(2002年7月)
これは「旅行読売」に3年半に渡って連載された記事をまとめた本。
文章もうまいし、ところどころ「そうそう」なんて相槌を打ったりして読んだけど
期待したほど面白くもなかった感。
以前読んだ阿川さんの本は面白かったのになぁ~と考えたら、
あれは壇ふみさんとの掛け合いが面白かったんだと思い出した。
『足もとのおしゃれとケア』靴えらび・足の悩み・手入れのいろは~COMODOケアブック/技術評論社
最初の方のページに載ってる
金久保知佳さんの「アグ」のサボの履き方がとても可愛い♪
サボにレッグウォーマーやファーを合わせるのを私もやってみたくなった。
『結婚詐欺師』(上・下)乃南アサ/新潮文庫(2004年2月)
乃南さんの本は多分これで3冊目。
これも文句なく面白く、一気読み。
女性の心の隙間をつく言葉をかける橋口。こんな男が居たとしたらご用心だわ。