『自分らしく生きる おしゃれのレシピ』西村玲子/PHP研究所(2007年11月)
第1章 素敵にスカーフ・マフラー、小物づかいのプロ
第2章 優雅にバカンス、旅先のおしゃれ
第3章 映画が好きーシネマに学ぶおしゃれな生きかた
第4章 自分らしく、大人のおもてなし
第5章 いつだっておしゃれごころいっぱいー私流ライフスタイル ~目次より
昔から西村玲子さんの色鉛筆イラスト画のファンです。
おしゃれな絵を見てるだけで、癒される。。。そんな絵。
肩のバーンと張ったパリジェンヌ、シンプルな装いなのになぜかおしゃれで、
そんな風になりたくて憧れて眺めた絵。
今でも西村玲子さんは暮らし上手おしゃれ上手で可愛らしい人。
紹介された中で観てない映画もまた観てみよう。
『ごはんのことばかり 100話とちょっと』よしもとばなな/朝日出版社(2009年12月)
子供が2歳半から6歳になるまでの間に書いた小さなエピソード集。
よしもと家の日々のごはんや
行きつけのお店のこと等など。
久しぶりに吉本ばななさんの本を手に取りました~。
いやはや『キッチン』以来かも?!
1児(男の子)の母になっておられ、ちゃんと食事を作っていらっしゃったのね(失礼)
『いつやるか?今でしょ!』林修/宝島社(2012年3月)
図書館予約でやっと回ってきた本、さすがに人気で大分待ちました。
最初受験生向けの勉強の方法論かと思って読み始めたら
受験生より20~30代の若者(社会人)向けの人生指南書って感じでした。
でもなかなかにいい内容だった。
「逆算の哲学」、5年をスパンとしてとらえる考え方。。。等。
そして女の子なら下に”子”が付くオーソドックスな名前の子供の方が勉強が良く出来て
変った名前を付ける親にクレーマーが多いのだとか。
なんとなく、解るような気がした。
『まだふみもみず』壇ふみ/幻冬舎文庫(2003年8月)
大好きなイギリス、初舞台を踏んだオーストラリア、赤毛のアンのカナダなど外国での
異文化体験。正月、節分、日本ならではの四季の喜び。
誰にも言えなかった恋の話。能古島での父・壇一雄との別れ・・・。
振り返るたびに顔が赤くなる、でもどこか切ない「出会いと別れ」の思い出をしっとり
ユーモラスに描く好評エッセイ ~~裏表紙より
壇ふみさんと言えば私が一番に思い出すのは”連想ゲームの頭のいいお姉さん”のイメージ。←古・笑
このエッセイにも明るく気さくで知的で品のある壇ふみさんが詰まっていました。
他の本もぜひ読んでみよう。
阿川さんより壇さんの文章にひかれるわ~と、言いつつ『聞く力』も予約してますが
『置かれた場所で咲きなさい』渡辺和子/幻冬舎(2012年4月)
渡辺和子さんは、36歳という若さでノートルダム清心女子大の学長に任命され、
驚きと困惑の中で自信を喪失し、そんな時に一人の宣教師からもらった短い英語の詩が
「置かれたところで咲きなさい」というタイトルの言葉だったとか。
咲くとは、仕方がないと諦めることではなく、自分が笑顔で幸せに生き、周囲も幸せにすること。
こんなはずじゃなかったと思う時もその状況の中で咲く努力をし、
どうしても咲けないときは、根を下に下に降ろして咲く準備をすればいい、と。
味わい深い言葉の数々。。。
現在86歳で同大学の理事長。一度彼女の講義を受けてみたいものです。
もう読まれた方も多いと思いますが、おすすめの1冊ですね。