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『英語ができない私をせめないで』小栗左多里/大和書房(2004年5月)
ダーリンは外国人だけど英語の話せない小栗さん。
将来外国で暮すかも?!ってことで慌てて英語学習を始めるべく
学校やらネットやらいろいろな学習法の体験レポしたエッセイです。
結局語学は毎日触れて根気よく継続し続け、そして楽しんで好きになる!なんですね。
やっぱりラジオ英会話や英字新聞を読んだりがいいみたい。
う~ん、私も今までに数種英語教材を買ったけど・・・元々英語嫌いのダメ人間。
昔々購入のイングリッシュ・アドベンチャーの「THE CHASE」を取り出してみたら
教材は相当黄ばんで、附属のカセットテープも時代を感じるけど、手始めに再開しよう。
イングリッシュ・ラーニングもCMの遼君につられて、つい買っちゃったし。。。
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『イン・ザ・プール』奥田英朗/文春文庫(2006年3月)
続編の『空中ブランコ』が直木賞を取ったけど、伊良部デビュー作(1作目)はこちら。
こっちも負けず劣らず面白い。
水泳依存症、陰茎強直症、妄想癖、携帯依存症、強迫神経症等の患者が
伊良部の元を訪れ、バカバカしさと共に治癒?癒?されていく。
皆さん、現代病には気をつけましょう。
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『鴨川ホルモー』万城目学/産業編集センター(2006年4月)
京都を舞台にした「ホルモー」なる伝統競技っちゅうかオニバトル?を介した青春物語。
奇想天外なストーリーも京都が舞台ならもしかして本当にオニがいるかも?!と思えてしまう。
そんな京大出身の万城目さんの文章が面白い!
その面白さが映画に出ているのかどうだか、DVD借りて観よ。
高村役が浜田岳ってピッタリ過ぎ!ちょんまげ似合いそう・笑
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『帝国ホテル厨房物語』村上信夫/日経ビジネス人文庫(2004年7月)
60年余りわたって帝国ホテルの伝統を守り続けたフランス料理の第一人者の波乱に満ちた料理人生。
80歳過ぎても夢と情熱を持ち続ける姿勢に感動した!
ご本人は2005年に亡くなられていたのですね。
NHK「今日の料理」、東京オリンピック選手村食堂の料理長として有名ですが
戦争体験・シベリア抑留等の半生は知らなかった。。。ムッシュ村上、本当に波乱万丈です。
若い料理人に読んで欲しいと冒頭に書かれてますが、
料理人だけではなく、全ての人に読んで欲しい自伝だと思いました。