
『ヨーロッパお菓子紀行』相原恭子/日本放送出版協会(2002年2月)
ヨーロッパの歴史と伝統に育まれたお菓子の世界を美しい写真と共に伝える紀行エッセイ。
地方新聞に連載された記事の単行本化。
クグロフ、ザッハトルテやワッフルなど有名なお菓子から
ゲステニェピュレー、ショムローイ・ガルシュカ等聞いたことのないお菓子まで20種類を紹介。
お菓子を通してヨーロッパの歴史を興味深く読むことが出来ました。
カラー写真が豊富でどんなお菓子かすぐ見れるのも良かった。

『心がほどける小さな旅』益田ミリ/飛鳥新社(2012年4月)
郡上八幡のオールナイト盆踊り、新江ノ島水族館のクラゲヒーリングナイト、奥入瀬の星野リゾート、
釧路湿原カヌーツーリング、高知県立牧野植物園。。。等私も行ってみたい。
気軽にポンっと気持ち切替の旅、女子の一人旅もいいねぇ~。
参考にしたいと思います。

『隠し剣 秋風抄』藤沢周平/文春文庫(2004年6月)
隠し剣シリーズの2冊目。9編の短編を収録。
さすがに面白い。短編なので通勤電車で読むのにもってこいです。
最後の「盲目剣谺返し」がキムタク主演映画「武士の一分」の原作でした。
最後にほろりとなる話しで終わって良かった。


『たしなみについて』白洲正子/河出書房新社(2013年8月)
1948年に出版された白洲正子さんの知られざる初期の頃の新書復刻本。
旧字旧仮名を現在のものに改められています、
内容は想像していたのとは全く違っており、図書館で借りれば良かったと後悔の本でした。
そして、
『和楽』(小学館)~美と知と心のハイライフマガジン~
12月号が白洲さん特集をしていたので一緒に買ってしまいました。
ちょっと重いのが難点ですが、良質紙で美しい写真を眺めるだけでうっとりの雑誌です。
こっちは買って満足の雑誌でした。
急にぐぐっと冷えて冬到来って感じになっちゃいましたね。
秋?初冬?の夜長の読書タイム。。。もうちょいと

