5時を過ぎて薄暗くなったところで急いで向かった先は、狸穴(まみあな)。
たまたま六本木の地図を見てて「狸穴」の町名を見つけてしまったので、
今回ここに行ってみよう!と決めていたのです。
なぜか?って。。。
私の好きな作家諸田玲子さんの小説「狸穴あいあい坂」シリーズの舞台だから(笑)
火盗改方与力の娘・結寿と町奉行所隠密回り同心・妻木道三郎の
麻布狸穴界隈を舞台にした恋と事件の連作時代小説。
今ちょうどシリーズ二冊目『恋かたみ』を読んでる途中だったの~。
諸田さん曰く、今まで時代小説の舞台として取り上げられていない場所「狸穴」、
狸穴から六本木にかけての界隈は、
江戸時代の前期にはそれこそ狸やムジナが出るような所だった。
この作品の時代、天保の始め頃には大名や武家屋敷が立ち並び、
その合間に町人と寺社の町が点在しているという面白い所だったので、
この土地を舞台にした。。。とのこと。
その「狸穴町」は今でも現存していると聞いて興味が湧いたのでした。
調べてみたら、
港区は昭和37年にこの辺り一帯の町名変更がされたらしいのですが、
「永坂町」と「狸穴町」の2つで町名変更反対運動が起こり
この2つだけ江戸期から続く由緒ある町名がそのまま守られたらしい。
今回地図も持たずに適当にうろうろ歩いてて
案の定、道を間違えてアークヒルズの方まで行ってしまった
飯倉片町交差点までやっと来て、
↑↓この坂がそうかな?と下ってみたらここは「植木坂」でした。
六本木界隈、ほんと坂が多い。。。

しか~し、島崎藤村旧邸跡地発見!
一本間違えたかな?と、工事現場の方に「狸穴坂」を尋ねると
ここら辺が狸穴町とのこと。合ってるようだけど。。。

う~ん!?でも「狸穴坂」の標示をなんとか捜したい!と諦めずに歩いていると
「永坂町」の看板発見

いつの間にか「狸穴町」から「永坂町」へ歩いとった。
永坂町には、ブリヂストンの石橋正次郎や松山善三・高峰秀子夫妻等
著名人が多く住んでいただけあって、豪邸が並ぶ閑静な住宅地。
六本木の中にこんな地域があったのですね。。。
近くに大使館も多いからか外人名の表札や英字マンション等も多い。
豪邸に目を奪われているとうっかり袋小路の中に迷いこんでしまった。
昔、狸穴町は鬱蒼とした竹やぶ林で狸の巣穴でもありそうな場所だったから
水戸の黄門様まで迷子になったことがあるそうな。
そんな聞きかじった薀蓄を披露していたら、私たちも迷子に。。。笑
ちょうどその時、地元のおじいさんが通りかかったので「狸穴坂」を聞くと
この坂を下りて右に行くと鼠坂で、その先に狸穴公園があると教えて下さいました。

その通り、無事狸穴公園に到着。
この辺りが「狸穴町」であると標識で確認。

そして、とうとう狸穴坂発見!!!今では竹一本ない、普通の道でした・・・笑

いや~、行けて良かった
ヨロイヅカで1時間待たなければ。。。こんなに暗くなければ。。。
地図をちゃんと持っていれば。。。
迷うこともなく来れた坂「狸穴坂」なのですが、
迷ったお陰で(笑?)「狸穴町」と「永坂町」の2つとも行けたことだし
なんだか楽しい散策となりました~、結果オーライ

さてここから、麻布十番商店街で晩ごはん食べて腹ごしらえ。
たまたま六本木の地図を見てて「狸穴」の町名を見つけてしまったので、
今回ここに行ってみよう!と決めていたのです。
なぜか?って。。。
私の好きな作家諸田玲子さんの小説「狸穴あいあい坂」シリーズの舞台だから(笑)
火盗改方与力の娘・結寿と町奉行所隠密回り同心・妻木道三郎の
麻布狸穴界隈を舞台にした恋と事件の連作時代小説。
今ちょうどシリーズ二冊目『恋かたみ』を読んでる途中だったの~。
諸田さん曰く、今まで時代小説の舞台として取り上げられていない場所「狸穴」、
狸穴から六本木にかけての界隈は、
江戸時代の前期にはそれこそ狸やムジナが出るような所だった。
この作品の時代、天保の始め頃には大名や武家屋敷が立ち並び、
その合間に町人と寺社の町が点在しているという面白い所だったので、
この土地を舞台にした。。。とのこと。
その「狸穴町」は今でも現存していると聞いて興味が湧いたのでした。
調べてみたら、
港区は昭和37年にこの辺り一帯の町名変更がされたらしいのですが、
「永坂町」と「狸穴町」の2つで町名変更反対運動が起こり
この2つだけ江戸期から続く由緒ある町名がそのまま守られたらしい。
今回地図も持たずに適当にうろうろ歩いてて
案の定、道を間違えてアークヒルズの方まで行ってしまった

飯倉片町交差点までやっと来て、
↑↓この坂がそうかな?と下ってみたらここは「植木坂」でした。
六本木界隈、ほんと坂が多い。。。


しか~し、島崎藤村旧邸跡地発見!
一本間違えたかな?と、工事現場の方に「狸穴坂」を尋ねると
ここら辺が狸穴町とのこと。合ってるようだけど。。。

う~ん!?でも「狸穴坂」の標示をなんとか捜したい!と諦めずに歩いていると
「永坂町」の看板発見


いつの間にか「狸穴町」から「永坂町」へ歩いとった。
永坂町には、ブリヂストンの石橋正次郎や松山善三・高峰秀子夫妻等
著名人が多く住んでいただけあって、豪邸が並ぶ閑静な住宅地。
六本木の中にこんな地域があったのですね。。。
近くに大使館も多いからか外人名の表札や英字マンション等も多い。
豪邸に目を奪われているとうっかり袋小路の中に迷いこんでしまった。
昔、狸穴町は鬱蒼とした竹やぶ林で狸の巣穴でもありそうな場所だったから
水戸の黄門様まで迷子になったことがあるそうな。
そんな聞きかじった薀蓄を披露していたら、私たちも迷子に。。。笑
ちょうどその時、地元のおじいさんが通りかかったので「狸穴坂」を聞くと
この坂を下りて右に行くと鼠坂で、その先に狸穴公園があると教えて下さいました。


その通り、無事狸穴公園に到着。
この辺りが「狸穴町」であると標識で確認。


そして、とうとう狸穴坂発見!!!今では竹一本ない、普通の道でした・・・笑

いや~、行けて良かった

ヨロイヅカで1時間待たなければ。。。こんなに暗くなければ。。。
地図をちゃんと持っていれば。。。
迷うこともなく来れた坂「狸穴坂」なのですが、
迷ったお陰で(笑?)「狸穴町」と「永坂町」の2つとも行けたことだし
なんだか楽しい散策となりました~、結果オーライ


さてここから、麻布十番商店街で晩ごはん食べて腹ごしらえ。