嵐山には、去年の10月以来ぶりですが、
嵯峨野めぐりをするのは、いったい何年ぶりやら。。。
ほんと、久しぶりに歩いてきました。
嵯峨野めぐりといっても、
落柿舎、常寂光寺、二尊院の3ヶ所をぐるっと回っただけ。
化野念仏寺にはまたの機会に再訪したいです。
最初に入った落柿舎。


ちょうどね、柿の季節で風情がありました。


元禄の俳人向井去来の庵。
内部には上がれませんが、土間から見学ができます。


藁ぶき屋根の内側。


お庭の紫式部は見頃でした。


奥の次庵(句会席)

庭には40本の柿の木があり、樹齢300年のもあります。

それから次に向かったのは、常寂光寺へ。



仁王門を入った辺りのもみじはまだまだ青いです。



階段横の苔の上の落葉が綺麗でした。あっ!誰かがハート型に並べてる(笑)



階段を上がれば、素晴らしい景色が広がっていました。

紅葉も少しだけ色づいてるし。。。

重要文化財の多宝塔。本堂は工事中でした。

一番奥まで上がったところからの眺めです。

ここには、こんな小さな柿が。。。プチトマトぐらいの大きさです。
これは老爺柿と言って、観賞用で食べれないそうな。


それから、次は二尊院へ。



こちらの参道、紅葉の名所「紅葉の馬場」もまだまだですね。

そして、こちらでも本堂は工事中

重要文化財二尊像が見れないので、粗品引換券を頂きました。
本堂の拝観は来年(H28年)10月からとのこと。

勅使門(唐門)からの景色。紅葉はまだまだ先。

数年前のJR東海「そうだ 京都、行こう」のポスター構図そのまま

そして、ここでも奥の階段を上がりました。
一番奥には藤原定家が百人一首を撰定した時雨亭跡があります。


眺め的には、先に行った常寂光寺の方が開けてましたね。


ここは小倉山の東麓にあり、小倉餡発祥の地とのこと。

しあわせの鐘をついて、世界平和を祈願し後にしました。
もうこれだけ歩いて、いい運動になった嵯峨野の一日でした。
平日にもかかわらず、大勢の観光客でにぎわってる嵐山。
せっかくの行楽シーズンなのに、この週末はお天気が崩れて残念ですね。
でも京都の紅葉は11月下旬が見ごろです。