プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
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『木挽町のあだ討ち』永井紗耶子

2024-11-19 | プクニの本棚
『木挽町のあだ討ち』永井紗耶子/新潮社(2023/1)

◆第169回直木三十五賞・第36回山本周五郎賞 受賞作◆
疑う隙なんぞありはしない、あれは立派な仇討ちでしたよ。
語り草となった大事件、その真相は――。
ある雪の降る夜に芝居小屋のすぐそばで、
美しい若衆・菊之助による仇討ちがみごとに成し遂げられた。
父親を殺めた下男を斬り、
その血まみれの首を高くかかげた快挙はたくさんの人々から賞賛された。
二年の後、菊之助の縁者だというひとりの侍が仇討ちの顚末を知りたいと、
芝居小屋を訪れるが――。
新田次郎文学賞など三冠の『商う狼』、
直木賞候補作『女人入眼』で今もっとも注目される時代・歴史小説家による、
現代人を勇気づける令和の革命的傑作誕生!
~内容紹介より

図書館予約で、一年近く待ってやっと回ってきた本。
皆さんの感想に、今まで読んだ中で一番良かったと言う声多数。
早く読みたくて読みたくて。。。
この作家さんの本を読むのも初めてでしたが、
とても読みやすくて、一気読み~。

仇討ちを目撃者たちそれぞれの目線で語り、
ここまで流れ着いた自身の人生をも。
木戸芸者の一八、
立師(殺陣師)の与三郎、
女形の芳澤ほたる、
小道具を引き受ける職人の久蔵とその内儀のお与根、
劇作者の篠田金治。
そして最後に。。。。と、おっとここまで。
中でも久蔵とお与根の話しは涙なく読めません

ストーリーの進め方が良かったですね。
他の本も読んでみたいと思う作家さんです。








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