帰国後

帰国した日が長女の🎂バースデイでした。

🤗おめでとうー 

 

帰国２日後には、地元の大先輩から横浜スタジアムまで来るよう下命、急いで横浜スタジアムへ走り（笑）

バックネット裏のダイヤモンドシート、なんと最前列で野球観戦‼️

筒香君の活躍でスタジアムは大盛り上がり

そして最後は筒香君の横浜高校の１つ上の先輩、倉本君がサヨナラを放ち逆転勝ち！！
先輩からビール、ワインが次から次に運ばれ・・・この後、食事、二次会へと駒を進めました。

おかげさまで時差が修正できました。

その翌日は、国士舘中谷先生から召集が掛かり新宿へ。この二日間、先生、先輩から全部ご馳走になってしまいました。旨い料理、お酒をご馳走様でした。先生は相変わらず酒豪で二升近く飲んでしまいました。

帰りには、何を話したか覚えていませんが、新宿駅で中谷先生に左腕を掴まれ、身体ごとブンブン振り回されました（笑）。相変わらず、ものすごい怪力です❗️肩関節が外れるかと思いました。なんと先生はこの後に大ラーメンを完食して帰宅したそうです。

 

そして地元に帰り仲間と合流。



ロスアンゼルスでも飲みっぱなしでしたけど、帰国後も飲みっぱなしです。

ロサンジェルスよ さようなら

ロサンゼルス国際空港

楽天プレミアムカードに付属するこのプリオリティパスがあれば、世界中のラウンジが無料で使えるのですが、LAではどのラウンジも何故かはいれませんでした。

 

とりあえず腹ごしらえ

最後にカリフォルニアロールを食べてみました。これアボガドとロブスターを酢飯で巻いたものですが、すごい美味しかったです。ガリは日本のものと同じです。

 

ロサンジェルスから、台北空港まで１２時間。行きと同じでまた真ん中の席。以前は太っていたので真ん中は窮屈に感じましたけど、今はそれほど気にならなくなりました。

少し寝てトイレに行くと、ラッキーなことに二つ空席の座席を見つけました。勝手に移動して肘当てを上げて寝転び爆睡しました。まさかこんなにリラックスして機内で過ごせるなんて思ってもいませんでした。台北空港到着前に朝食が出され、この席で食べ終わると、スチュワーデスさんから「ここはクルーの座席ですので元の席にお戻りください」。

あらま、よく見ると背もたれにクルーオンリーと書かれているではありませんか。

そして台北空港に到着。早速行きで使ったラウンジに行き、シャワーを浴びました。

ここは、プリオリティパスで食事、アルコール、シャワーなど全て無料です。

 

 

日本に戻ります。

 

今回もとても思い出に残る楽しい旅でした。

昨年のハワイオアフ、カウアイ島と２年続けて海外を満喫させてもらいました。

カリフォルニアには、また近いうちにサーフィンをしに行きたいと思います。

試合が終り即、帰路に

　ロスアンゼルス コンベンションセンターからの帰りに、あの厳重なセキュリティチェックをしていた場所を通ると、過激なコスチュームを着た若者が沢山いました。どうやらコンサートか何かやっていたようです。



さて、汗を拭く間も無く空港に向かいます。


　と言うのも、国際免許証が無くて借りる事が出来なかったアラモレンタカーに行き、レンタカーを借りてないことを説明すれば、返金してくれるかも？と言う期待をこめて、フリーウェイを飛ばし空港に向かいました。



最後に燃料満タンにしないといけないのでガソリンスタンドに寄りました。もうやり方は覚えましたからバッチリです‼️




しかし残念ながら、いくら説明してもお金が帰って来ることはありませんでした。



約 $７００　本来支払わなくて良かったレンタカー代金、痛い出費です。
でも今回旅を共にした、この車は名前も知らないけど、サイコーに乗りやすくサイコーの相棒となってくれました。

沢山の思い出を作ることが出来ました‼️

ありがとう‼️

WORLD POLICE&FIRE GAMES 【BENCH PRESS】

 

仲間が試合会場まで足を運び応援に来てくれました!!

私の試合が始まりました。

 

体の調子は、マズマズです。

日の丸背負って優勝するためにロサンジェルスに乗り込んで、とうとうこの時が来た。

アップでもラックの高さが変える事が出来ず、第一試技は今日の調子を試すことを目的として１２０kgと低い重量設定にしました。

　第１試技　１２０kg　白３　　成功

　第２試技　１３２.５kg　白３　成功

　第３試技　１４７.５kg　赤３　潰れた！全く押せない⤵︎

 

やはり現状、練習通りの重量しか上げることが出来ませんでした。

５０〜５５歳と言う年齢枠でなら、もしかしたら現状でも優勝できるのではと考えていましたが、やはりこの重量では世界では勝てません。

過去、優勝2回（ワールドレコード2回樹立）、銀メダル2回、今回初めて首に銅メダルを掛けられました。

負けてしまいましたが、不思議と悔しさはありませんでした。

今出せる力を全部出して、勝てなかったのだから仕方ありません。

勝負の世界は強い人が勝つ。当然のことです。

今の私の実力では、もうこの先どんなに頑張っても、WORLD GAMESに出場するだけの力が出せないかも知れません。

これでお終いかな。

正直そう思いました。

表彰式が終わってから応援に駆け付けてくれた仲間に、これでWORLD POLICE&FIRE GAMESを引退すると話をしました。

【私のこれまでの成績】

カナダ大会　　　　　２位　167.5kg

オーストラリア大会　優勝 　175kg

ニューヨーク大会　　２位 　177.5kg

北アイルランド大会　優勝　 185kg

ロサンジェルス大会　３位　 132.5kg

 

この大会を通じて多くの思い出、多くの仲間と出会い私の人生の方向性も大きく変わりました。

今考えると、この職業に就けたことから奇跡の始まりだった気がします。

１８歳で消防士になり、仕事でパソコンを覚え、IT関係に興味を持ち、一日置きにトレーニングに通える環境でベンチプレス競技に出会い、どっぷりとBENCH PRESS競技にハマり、多くの大会で記録を出すことが出来ました。

この仕事に就くことがなければ、今の自分はあるわけもなく、どんな人生を歩んでいたのか想像もつきません。

世界中行くところ行くところに不思議と家族ぐるみの仲間が出来ました。

素晴らしい競技生活を与えてくれた神様に心から感謝しています。

良い思い出をありがとう。

 

 I sincerely thank my many colleagues.

ライバル選手との再会

カナダの女子選手。僕よりもデカイ！！

足が長いし（笑）　

 

 

女子選手の試合が始まると、翌日に試合を控えた９０級のライバルだった選手と再会

 彼から、今日は何kgスタート？と聞かれ、１２０〜１３０kgだよと答えると、 

「え？どうした何があったんだ、俺を倒したWorld record holderのお前が一体なんてことだ！？」

 

これが今の実力だよ。

と答えると、

肩を叩いて満面の笑顔を見せてくれました。

  

試合では一切の言い訳は負けと同じです。

iPhoneの翻訳機能を使って彼に「また会えて嬉しよ。僕は今日試合が終われば直ちに帰路に向かうので、明日の試合は応援に来れないけど、君が優勝できることを心から期待しているよ。」と伝えるとても喜んでくれました。

この大会を通じていい仲間に出会えたことに感謝です。