年間の台風発生数をグラフで見ると1月に発生するケースも珍しくありません。
しかし今年はなかなか台風が発生せず、7月になってから一気に発生し、現在18号が北緯20度線に近ずいています。
北緯20度線とは、日本の太平洋側にあるサーフポイントに「ウネリが届き始める目安」とされています。これを台風スウェルと言います。
サーファーは台風が発生すると、いつ北緯20度線を超えて台風スウェルが届くかを必ずチェックします。
台風の接近は波乗り野郎にはたまりませんが、上陸ともなると自然災害をもたらしますので、上陸せず、災害などを引き起こさずに気持ち良くサーフィンができる「ウネリ」のみを届けてくれることを願うばかりです。
台風18号は、明日の朝にも北緯20度線を越える予報です。高気圧の吹き出しによる南東ウネリが徐々に反応してくると思われます。4日は風向きも良く波のサイズもアップしてくるでしょう。しばらくは台風スウェルで楽しめそうです。
10月16日(日)は、茅ヶ崎のパークで行われる、ショートボードの試合にエントリーしました。サーフィン歴は、もう2年になりました。あと20年は波乗りが楽しみたいです。
(おまけ)
地球の発生する場所によって呼び方が違います。
自分は、台風以外に、ニューヨークでハリケーン(アイリーン)を体験しています。日本の台風と比較すると大したことは有りませんでしたが、交通期間が全てストップしてしまい、ゴールドジムからホテルまで戻るのに強引にタクシーを止めたことを覚えています。