計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

3連休に台風!?

2006年09月14日 | 気象情報の現場から
 台風13号の進路が気になりますね・・・。しかもこの週末+月曜日の3連休を狙って来るとも言われているようですね。ったく、折角の連休なのに・・・ガッカリだよーっ!・・・というわけで、久々に書いています。

 最近は気象監視やら局地予報、その傍らで数値計算を強引に進めている状況です。現在は3交替シフト制による24時間戦えますか体制のため、曜日によって早朝勤務や深夜勤務、通常勤務の日に分かれます。予報や監視が入るのは早朝・深夜勤務の人なので、通常勤務はある意味、休憩日です(休日ではありません)。週末も平日よりは勤務体制も緩いので(詳しくは掛けないけど・・・)、担当時間外は基本的にぶっ倒れています。

 まあ・・・休憩できる所で休憩しないと、それこそ「お前はすでに死んでいる」状態になっちゃいますからね。・・・というわけで3連休は休憩時間(休日じゃなくて)が取れるかな~と期待モードだったのに、台風来そうです~・・・チクショー!!・・・とまあ、一応これでも世間の流行には「Catch up」してるつもりです。

 とにもかくにも、この台風の進路には注視する必要がありそうです!

 さて、地域のタウン情報誌にめでたく掲載されたので、編集局から掲載号が送られてきました。カラー写真2ページに渡っての特集で、一週間のスケジュールやら仕事の七つ道具、業務風景にインタビューなど。

 一週間のスケジュールというのは日~土曜日までの業務内容や休日を紹介するものですが、誌面上は「日~土曜フル出勤」でカッコ書きで「早朝~深夜勤務あり・休みは不規則」しかも、仕事の七つ道具の一つに「リポビタンD」が挙げられていますので(だってホントの話なんだから!)・・・これを見た先輩が一言

 休みはないし、リポビタンDはあるし、24時間戦えますか状態・・・気象予報士を目指している人がこれを見たら「ゲッ!気象予報士ってこんなにキツくてしかも休みなんてぜんぜんないのかよ~~!!」って思うだろうね、きっと。

 まあ・・・1日まるまる業務から完全に離れていられる日なんて無いわけですから、弊社では至って真実なのです(ちょっと大袈裟には書いてありますが・・・もとい、書かせたんですけどね)。

 そんなわけで休息日となる通常勤務時の私は、目がうつろ。とにかく眠いのです。私の場合は一週間のサイクルが深夜勤務→通常勤務→早朝勤務・・・なので、前日が深夜勤務で気象監視や局地予報なので、どうしても眠くなるのです。

コメント (3)
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