計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

5月27日より大雨や洪水などの気象警報・注意報が変わります。

2010年05月24日 | 気象情報の現場から

大雨や洪水などの気象警報・注意報の改善について (気象庁)


 気象庁では大雨警報などの気象警報・注意報を、これまで都道府県をいくつかに細分した区域を対象に発表してきましたが、平成22年5月27日から、「○○市に大雨警報を発表」のように、すべての気象警報・注意報について原則として個別の市町村を対象として発表します。
 また、大雨警報を発表する際には、特に警戒を要する災害を、「大雨警報(土砂災害)」、「大雨警報(浸水害)」のように警報名と併せてお知らせします(気象庁HPより引用)。


<気象庁>市区町村単位の気象警報、TV・ラジオ速報せず 「情報量膨大で住民混乱」(gooニュース・毎日新聞)


気象警報・注意報、発表きめ細かく…TVなど困惑(gooニュース・読売新聞)


 新しい情報を伝える役割を担うマスメディア側も、何かと混乱があるようですね・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする