◎エーテル体-4
(2014-01-08)
エーテル体に関して引用した文章には、既に大きさと色だけでなく性質の一端について触れられている。エーテル体の性質について、OSHOバグワンは、以下5つを挙げる。
(1)睡眠時にエーテル体は肉体から離脱し、空間を移動することができ、それを制限する距離の問題はないとする。
(2)エーテル体で空間移動はできるが時間移動はできないとする。(アストラル体では時間移動も可能)
(3)肉体が死ぬと、13日後にエーテル体は死ぬ
※死後の肉体における残存時間は、また異なることを別のソースが示している。エーテル体は死後2~3時間で肉体から離脱。肉体機能は停止してもエーテル体の息はある。死体が腐らない場合。
(4)第二身体は、濃縮した煙のようなもので、どんな障害も通り抜けることができる、形状は肉体のような形をしているが透明ではない。
(5)エーテル体には催眠が作用する。
(以上(1)(2):秘教の心理学/OSHO/瞑想社P125、128、154、155)。
OSHOバグワンの説とは限らないが、更に次のような性質も有する。
(6)エーテル体の呼吸(肉体との関係・アストラル体との関係)、気、プラーナ、精の流路
(7)エーテル体は、肉体とアストラル体とそれぞれ相互に影響を与えあっている。エーテル体は、肉体よりマインドの影響を受けやすい。
※天体からの影響―パラケルスス
(8)エーテル体は電気的性質を有する。電磁波的でもある。
神経と電気の関係、それに関する本山博のテスト、催眠との連関。
(9)記憶の第一次蓄積場所である。
(10) 臭い、色、形見の品、聖遺物
エーテル体は臭いがある。
(11) 治癒=ヒーリングの本丸
治癒、エーテル、なんそ、病気治し
これらについて、それぞれの説明を付してみたい。全体として見ると、エーテル体の位置づけとは、次のボディであるアストラル体へ向かう中間段階という位置づけと、悟りに直接至るルートも有する独自の段階という二つの位置づけがあるように思う。