◎私は女だ(老子狂言)
『私は女だ
私は女だ
太古の女神だ!
あたいの子宮は
なんでもかんでも受け入れちまうよ
母なるものの
熱帯のぬくもりが欲しい
これも夢だけれどね・・・』
(老子狂言/ダンテス・ダイジから引用)
以下【】内は上掲詩から引用。
勉強のできる女、勉強のできない女
若い女、おばあさんになった女
美人の女、美人じゃない女
几帳面な女、がさつな女
健康な女、持病や障害のある女
リッチな女、プアな女
気高い女、浅ましい女
そんなこんなでも天皇貴人をもひょいひょいと産む【太古の女神だ!】。
私の直前の前世は女だったという。当時、まだ忘れられた女になるのはいやだったのだろう。
ダンテス・ダイジは、
【あたいの子宮は
なんでもかんでも受け入れちまうよ】
タイプの女をド女と呼んでいた。
【これも夢だけれどね・・・】
女には、男性同様のニルヴァーナを目指す稀な人と女性的自我の充足で充分な二タイプがある。