◎過ぎ去る夢の夢よ・・・(老子狂言)
『過ぎ去る夢の夢よ・・・
楽しみが
一ミリもない時は
どうしたらいいのか?
何もかもがわからないということに
気づいた時は
どうしたらいいのか?
私は
そうである以外にない。
何もかもが
全く見知らぬものと化す。
不安は意味もないのに
不安と感じられる。
重苦しい今の夢よ・・・
過ぎ去る夢の夢よ・・・』
(老子狂言/ダンテス・ダイジから引用)
以下【】内は上掲詩から引用。
【何もかもがわからないということに
気づいた時は】
これは、中心太陽との合体時の実感と思われる。
【私は
そうである以外にない。】
素直であるしかない。
【何もかもが
全く見知らぬものと化す。】
これは、覚者の生活実感というべきものだと思う。