モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

逆境

2021-10-26 05:07:20 | わたしに従って…
逆境はわたしたちの益となる
(わたしに従ってきなさい 10月24日)

「逆境が益になる」と証できるのは逆境が過ぎ去り、
平安な時が来て、結果として益を受けた後だと思います。

苦しみの中にあっても、希望の光が見え、益を感じられるとしたら、
それは逆境と呼べるほどのものでしょうか。
まだまだ余裕があるのは確かですね。

希望を見失い、絶望の底に沈むほどの経験がある人には理解していただけると思います。


だからといって、ジョセフの遭った逆境を理解できるでしょうか。
彼の経験はそれをはるかに超えたものだと思います。

経験したいとは露ほどにも思いません。
「わたしには絶対に無理です!」と言います。
主はわたしの弱さをご存じなので、そのようなことはないだろうと思っています w

逆境は益になるのでしょうか。
その経験がなければ学ぶことのなかったであろうことは確かにあります。

それは認めますが、「もう一度経験しますか」と問われれば、
「二度と御免です」と答えます。
逆境とはそのようなものではないでしょうか。
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御霊に頼る

2021-10-26 04:57:07 | モルモン書
「我々はお前の教会の者ではないから、お前には我々を治める力がない」アルマ8:12


言葉の真偽を考えるのではなく、
相手の立場によって聞き従うか否かが判断されることがあります。

「長いものに巻かれろ」ということわざがあるように、
歴史を振り返ってみれば、そのようなことは繰り返されてきたようです。

教会に入った頃、「人に従うのではなく、神に従うように」と、繰り返し教えられました。
御霊に頼ることを知らなければ‟できない相談”です w


「これはひどい言葉だ、誰が…聞いておられようか」ヨハネ6:50
御霊に頼ることをせず、耳に聞こえる言葉だけで判断するなら、そうかもしれませんね。

「母は…不平を言い…『わたしたちも…死んでしまいます』と言っ…た」1ニーファイ5:2
主に尋ねたのでしょうか。

ニーファイはラバンを殺害して真鍮版を奪いました。
今の時代であれば強盗殺人です。
御霊に頼ることを知らない人には、それが‟つまづきの石”になることもあるようです。

わたしは離婚を経験しました。
その過去が問題視されることもあるし、それを理由に召しを断ったこともあります。
御霊によって判断することの難しい人にとって‟つまづきの石”となるからです。

公言しても、自分は何も変わらないのですが、周りの見る目は変わるようです。
(「そんなカミングアウトしなきゃいいのに」と思ってくださった皆さん、
申し訳ありません、そしてありがとうございます。
残念ながら、このような問題に時効はないようですw)


離婚に限らず、過去に苦しんでいる皆さんに証します。
大切なのは、過去の出来事ではなく、今御霊を受けることです。

わたしたちはなぜ、強盗殺人の過去があるニーファイや、
過ちを犯した過去のあるアルマ、パウロを預言者として認めるのでしょうか。

彼らが御霊を受けて行動したから…であるはずです。
御霊に頼るとはそういうことだと思います。
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