モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

自分の語る言葉

2021-10-29 04:53:40 | モルモン書
「彼らは自分たちの語った言葉を理解していなかった」アルマ9:3


「神はいない」
その思いがサタンから出ていることを理解している人はいないでしょう。

「宗教が違う」
キリストは人類の始まりの時から教えを授けてきました。

「キリストの教えに価値はない」
キリストと自分の関係を知らず、彼が唯一の救い主であることを知りません。

すべてを理解して知るとき、自らの誤解を知ることになります。


主と聖約を交わしたわたしたちは自らの語る言葉を理解して、
それに従っているでしょうか。

主の前に立つとき、誰も言い開きはできないようです。
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聖約とは

2021-10-28 04:39:41 | 福音について
聖約とはどういう意味ですか?


イエス・キリストの福音は聖約で成り立っています。
バプテスマを受けるときに主に従うことを聖約します。

毎週の聖餐では、主と交わした聖約を更新します。
それは神殿に至るためのものです。

神殿ではさらなる聖約を交わします。
それは日の栄えに至るためのものです。

主と交わす聖約には次の三つのことが含まれます。
・交わした誓いを守ること
・常に更新し、前進し、成長すること
・聖約を守るときに主の約束が果たされること


この世には神と交わす聖約を完全に果たすことのでき得る人は誰一人として存在しません。
もしも聖約を完全に果たすことができるなら主の贖いは必要がなくなります。

完全に果たすことができないとしても、
聖約のために自分にできる限りのことを行う覚悟が求められます。
それも神と交わす聖約に含まれます。

(神殿セミナーで話しました)
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満たされる

2021-10-28 04:33:27 | モルモン書
「彼は…満たされると…言った」アルマ8:23


子どもたちから色々な話を聞くのは楽しいものです。
良かったこと、悪かったこと、喜んだこと、腹を立てたこと…
‟心に満ちている思いを言葉にしよう”とする姿は微笑ましく思えます。

話し方はつたないのですが、それはほとんど問題ではありません。
伝えようとする熱意がヒシヒシと伝わってきます。

言葉足らずで理解するのは難しいこともありますが、それでも大丈夫です。
彼らは心に思いが満たされていることを感じさせてくれます。


福音を語る前に‟心に満たされる”必要があります。
神の真理と御霊、愛と喜びに満たされるとき、その証は力強いものになります。
心の内は満たされているでしょうか。

お腹も満たされるといいですね。
身体に力が湧いて言葉も力強くなります w
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正しい望み

2021-10-27 04:57:55 | 福音について
主の御心に叶う正しい望みとはどのようなものでしょうか?


宣教師からイエス・キリストについての話を聞いたのは好奇心からでした。
‟聞いたことのない面白そうな話”というのが第一印象です。

モルモン書を読んだのも、教会に行ったのも、
キリストに従った生活も好奇心からのスタートでした。
「真理や福音に感動して、人生をかけて…」なんて思いはありませんでした。

神殿に関心を持ったのも、‟主が訪れる場所”と聞いて、
「だったら、そこに行けばキリストに会えるかな」という好奇心でした。


福音、イエス・キリスト、教会、神殿について、好奇心を抱くのは良いことであり、
それは主の御心に叶うものだと思います。

好奇心から気付きを得て、それが探求心に変われば、深く考えるようになります。
深く考えるなら、研究するようになり、御霊の助けを得て、やがて確信に至ります。

(神殿セミナーで話しました)
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祝福をもたらす存在

2021-10-27 04:51:11 | モルモン書
「わたしはあなたがわたしの家族に祝福をもたらす方であることを存じています」アルマ8:20


生ける預言者の勧めは祝福をもたらすものとなっているでしょうか。
総大会で教えを耳にすることは喜びでしょうか。
教会での学びはいかがですか。

聖典は祝福となっていますか。
自分は家族にとって祝福をもたらす存在になっているでしょうか。


どれも大切ですが、もっとも重要なのは
‟自分が家族にとって祝福をもたらす存在であること”ではないでしょうか。
そのために、預言者の教えや総大会の説教、教会、聖典があると思います。
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