珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

フライドグリーントマト

2014年10月02日 | 日々のこと

7月に入ってから種をまいたトマトが、何とか育って、実をつけてくれました。

でも、残念ながらやっぱり遅いのよね~

赤くなって食べられたのは、数個。

残暑を味わう時間もなく秋、その秋もあっという間に深まります。

そして、庭には頑張った青いトマトが・・・。

このまま捨ててしまうのは、忍びない

そこで、フライにしてみました。

キッチンペーパーを敷いたのが間違いだったわ。

きれいに見えない

でも、とても美味しかったです

昔というのはオーバーですが、かなり前、「フライドグリーントマト」という映画がありました。

誰が主人公なのか迷う映画でしたが、一応キャシー・ベイツ演じる主婦だと思います。

観たのは随分前なので、記憶が定かじゃないのですが、

キャシーベイツの主婦は、時間があればテレビに噛り付き、妻をないがしろにする夫に

失望しながらも、ひたすら我慢の日々を送っています。

あの、ミザリーとか、黙秘とか、強烈な女が多かったキャシー・ベイツですから、

そのうち夫をたたき殺すかどうかするんじゃないかと見ていましたが、殺しませんでした(笑)

その彼女が、夫の伯母に会いに老人ホームに行ったとき、一人の老婦人に会います。

その老婦人の思いで話を聞くという形で、ストーリーは展開します。

そこで、キャシー・ベイツの主婦が2度目の訪問で、その老婦人へのお土産に

持って行ったのが、自分で料理したフライドグリーントマトでした。

「食べたいけれど、いまどきは誰も作らないのよ」と、

前に老婦人が残念そうに言ったのを憶えていたのだと思います。

ケーキか何かの箱きれいに並べてあって、

老婦人がその1枚をつまんで食べる様子が、とても嬉しそうでした。

映画は、とても面白かったです

 

一瞬ちらっと画面に映った本場のフライドグリーントマトは、

ただ焼いてあったか、素揚げだったか、衣がついていなかったような気がします。

でも、自己流で日本風フライにしてみました。