珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

つい、嫌味を言ってしまった

2014年10月13日 | 日々のこと

5000円のランチの後で、いつものようにデパートをブラブラ。

大丸のバッグ売り場で、素敵な トートバッグを見つけた

M子さんと二人で、あら、いいわね、と見ていたが、肝心なのはお値段。

値札はどこかしら?

バッグのファスナーを開けてみたがない。

中の白い紙の詰め物を少し寄せてみても、ない。 

ああ、イライラする

別に買う気はないので、お値段がわからなくてもいいといえばいいのだけれど、

いざバーゲンというときのために、日ごろからお値段感覚を鍛えておきたい。

だから、買う気はなくてもお値段を知ることは必要なのよ。

それなのに、最近は値札を探すのに一苦労する。

どういう訳かは知らないけれど、意識的に見えなくしてある。

それでも、服なら首の後ろのタグにぶら下げてあるか、袖の中か、わりと予想がつく。

バッグなら、ふたやファスナーを開けると見つかることが多い。

その程度なら、まあ許せる。

だけど、何これ?

どこにもない。

すると、いかがですか~と言いながら、店員さんが近づいてきた。

お値段がわからないんだけど、というと、彼女、やおらバッグに手を入れて

底の底、白い詰め物の下から値札を引っ張りだした。

どうして、そんなところにあるの?

お客さんが店員さんに質問しなければならないように、値札を見えなくしてあるのかしら??

普段から値札を隠す展示法に不満を持っていた私、

「どうして、こんなところに隠してあるのかしらね~?買うなってことよね」

と言ってしまった

店員さんは、お店の方針でそうしているだけなのだから、

彼女に嫌味を言っても仕方がないのだけれど、思わず口にでてしまった。

でもね、お客様の不満を知ることは必要だ。

買う気満々のお客様なんて滅多にいない。

大概は、買う気がないのについ買ってしまう衝動買いなのだ

お客様に気持ち良く衝動買いしてほしければ、

ごそごそと値札を探すなんて、カッコの悪いことをさせないで欲しいのよ