長いこと行方不明だったお皿が、ひょんなことで見つかった
大昔、多分30年くらい前に買ったものだ。
絵柄はグリム童話
これは、どう見ても赤ずきんちゃんよね。
間違いなく 眠り姫
どこから見ても 白雪姫
これは読める。
ヘンゼルとグレーテルよね。
でも、こんな場面あったかな~
これがわからない。
「白鳥の王子」のイラクサを摘むエリザかと思ったけれど、
どうも、摘むって感じじゃないしね~
それに、あれはアンデルセンだったような気がするし。
お皿の裏には、多分大体のストーリーだと思うけれど、ドイツ語が書いてある。
でも、私には読めない
それで、スペルで調べてみた。
アッシェンプッテル
何と、灰かぶり、シンデレラだった。
でも、この絵でシンデレラとは意外だわ。
筋書きを調べてみると、日本で知られているシンデレラとはやはり少し違う。
魔法使いの妖精の代わりにハシバミの木が代わりをするようだ。
絵は、父親が持ち帰ったハシバミの枝を植えているところだろう
彼女はそのハシバミを大切に育てる。
アッシェンプッテルが、育ったハシバミの木にお願いすると、たくさんの小鳥が
飛んできて、彼女を助けてくれる
魔女は出てこないらしい。
もとは、その土地土地に伝わったおとぎ話なわけだから、地方によっていろいろあるのね
こいいうお皿って、食器として使うことはないけれど、
時々出して眺めるのが楽しいのよね