今日は、この旅のクライマックス、タージ・マハル観光です。
本格的に観光する前に、川の反対側から日の出のなかのタージ・マハルを見に行きました。
見事な朝日に浮かび上がるタージマハルを見ることができました。
野良犬君ですが、とてもお行儀が良いです。
野良犬は至るところにいますが、危険はまったく感じません。
みんな、こんな風にお行儀が良くて、穏やかな目をしています。
人間と共存しているんですね。
ヒンズー教のお寺だそうですが、オレンジ色のお方は神様です。
早朝だからこその風景でしょうか、何人もの男性が水を入れたペットボトルをぶら下げて歩いていました。
ガイドさんによると、この辺りの田舎の貧しい家庭ではトイレがないので、早朝畑や林へ用を足しに行くのだそうです。
用を足した後は左手で拭きますが、ペットボトルの水は、その手を洗うためなのです。
あれだけの水で足りるのか?
きっと足りるのね。
女性は、持ち手のあるステンレス?製の缶を下げていました。
中にペットボトルを入れているんじゃないかと思います。
ガイドさんに確かめたわけではありませんから、ハッキリとは言えませんが。
ホテルへ戻って朝食をとり、あらためて出発しました。
メインゲート
近づくととても綺麗なレンガ色です。
いよいよタージ・マハルです。
ほんとうに美しいです。
シャー・ジャハーンが愛するお妃さまのお墓として建てたましたが、
あまりにお金を使ったため、息子に幽閉されてしまいました。
でも、それが今インドを代表する世界遺産ですからね、
贅沢な王様も必要だってことでしょうか。
とても綺麗です。
やっぱりお猿がいっぱいです。
ほんとうに美しいタージ・マハルですが、ここへ行きつくまで10分か位歩きます。
その10分間の参道は、目も当てられない状態です。
馬車や駱駝に乗ることができるのですが、その馬や駱駝は自由に排便するのです。
その落し物が道路いっぱい広がっています。
乾季でしたから、乾いてまたその上に・・・。
何とか踏まないように歩こうと必死です。
雨季にはいったいどうなるのか、想像したくありません。
あれだけ、タージ・マハルと周辺を完璧に近い状態に保っているのに、
何故そこへ至る道をあんな風に汚しておくのかわかりません。
清掃係を2,3人雇えばいいだけだと思うのですが。
動物の〇〇〇を自然の一部と考えているのでしょうか。
外国人から見ると残念なことですが、旅の達人なら、こういうことも楽しむのでしょうね。
ところで、羽生弓弦君、金メダルでしたね。
素晴らしかったです。
演技を見ていて、涙ぐんでしまいました。
でも、この辺で休養が必要でしょう。
日本スケート連盟が、ゆずっちを酷使しているなんて噂もあります。
しばらく日本に帰ってこないで、カナダでゆっくりして欲しいです。