珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

今までで一番豪華だったホテル、フェアモントジャイプール

2014年12月27日 | インド旅行 2014/12

最後に2泊したホテルは、宮殿風ホテル。

宮殿ホテルではなく、宮殿風だ。

2年前にできたというから、まだまだ新しい。

道路から鉄柵の扉の内側に入ったら別世界だ。 

意外なほど小さなエントランスを入ろうとした時、何かがパラパラと頭に降って来た。

あれ、何?と思ったら、何と紅い薔薇の花びらだ。

嬉しい驚きだった。

散らばった花びらを踏まないように、中に入ると、ポロロロロ~ンと美しい音色が。

正面でお兄さんがインドの弦楽器サントゥールでお迎えしてくれている。

 この写真は、翌日撮ったもの。

何か違うような気がして、思いだしてみると、当日はターバンを巻いていたような気がする。

 

ロビーで従業員の美しいおねえさんが、額に何かつけてくれた。

薔薇の香りで、お風呂に入るまでずっと香っていた

 

 さりげなく豪華 

 

廊下もお洒落。

 

素敵なベッドと豪華なカウチ、物置場になったけど。

 

4人家族が一緒に入れそうな大きな大理石のお風呂

子供たちが大喜びしそう。

せっかくだから入ってみた、

熱いお湯を入れているのに、溜まるのに時間がかかるせいか、どんどん冷める。

その上、どいうわけか栓のチェーンが短くて、体を動かすたびにお湯が揺れてすぐ抜けてしまう。

結局、左側のシャワー室へ移動した。

言えば栓を取り替えてくれたのだろうけれど、面倒なのでシャワーで満足しておいた。

ところが、ドライヤーがない。

あちこち捜したけれど、見当たらない。

やはり、歴史が新しい分どことなく未熟さが出てるなという感じがする。

もちろん、電話をかけたらすぐに、イケメンのお兄さんが持ってきてくれた。 

このお兄さんに限らず、ここの接客係の従業員は皆美男美女揃いだ。

動きも優雅で、微笑みを絶やさない。

昔の宮廷って、ほんとうにこんな感じだったのかも。

ところで、この豪華なホテルの洗面台で、スニーカーの靴底を洗ったのは私だけかな(笑)