昨日書き忘れたけれど、サロマ湖のホテルで階段から落ちた。
「ホテルグランティアサロマ湖」は3階建てで、私達の部屋は2階だった。
出発の朝、飲み物の清算をするために、夫より一足先に部屋を出たのだが、エレベーターに乗るのも面倒で階段を降りた。
階段には絨毯が張ってあり、角が一段ごとに金属の板で止められている。
その金属の板に躓いたらしい。
あっと言う間に前のめりに落ちた。
「ああ~、骨折するー!」
と、心の中で叫びながら、文字通り一回転したのだ
多分5~6段くらいか、見事に転がって、踊り場で止まった。
どこかどうにかなったかと、不安を感じながら起き上がったら、特に激しく痛むところはない。
そうなると誰かに見られたかと気になって、周りを見回した。
誰も見ていなかったことを確認して、とりあえずホッ。
やっぱりカッコ悪いものね。
二泊目のホテルでお風呂に入るとき、左脚の脛に10cmほどの軽い擦り剥きを発見した。
それと、左上腕が少し痛いのは、左側で着地したからだろう。
受身の技を体得しているわけでもないのに、これだけで済んだのは、ほんとうに幸運だった。
踊り場で助かったのだと思う。
そのためにわざわざ踊り場を設けるのだと聞いたことがあるけれど、身をもってなるほどと納得した。
それにしても、もの心ついて以来、階段からあんな風に本格的に落ちたのは初めてだ。
冬に、つるりと滑って危うく手すりにつかまった、なんてことはたまにあるけど。
やっぱり年齢のせいかなと、ショック
でも、ほぼ無傷だったことで、「まだまだいけるわ」と、変な自信をつけたところもある。
もちろん、スタントウーマンになる気はないけど