昨年テレビが壊れて、その日のうちにヤマダ電機に走って、新しいテレビを買った。
シャープのアクオス、45インチの4kテレビだ。
それまで観ていたのが32インチだったから、大画面だ。
やっぱり綺麗だねと言いながら、まあまあ満足してみていた。
ところが、しばらくして、時々画面が乱れるのに気づいた。
雪が降っているからとか、風が吹いているからとかと思えばそうでもない。
お天気は関係ないようだ。
録画を再生していてもだから、テレビ本体の問題だろう。
しばらく様子を見ていたが、一向に治まらない。
電気製品には時たまハズレがあるようだから、それを引いたのかも知れない。
画面の乱れを見るたびイライラしていた夫が、シャープに電話して来てもらった。
やって来た修理員さんは、しばらくいろいろやっていたが、
いつ起こるかわからない乱れを待っているわけにはいかないのだろう。
私たちにしたら、唐突に「これ、引き揚げさせてください」と言う。
持ち帰って修理するのだろうと思ったら、買取の形で引き揚げますと言う。
は?
狐に鼻を抓まれたような気分だ、どういうことでしょうか・・・?
「購入金額をお返ししますから、新しいテレビを買っていいですよ」
とのことなのだ。
まあ、なんて良いお話でしょう
実は、49インチにすれば良かったと思っていたのよ。
それにしても、こんなにあっさり引き上げていいの?
出たばかりの商品だから、今後のための研究に使うのかも知れない。
そう思って、素直に喜ぶことにした。
次に買う機種を「東芝のレグザ49インチの4k」を山田電機で予約して、
現金が戻ってくるのを、今日か明日かと待っていたら、
1週間ほどで、お金は戻って来た。
ヤマダ電機では、この間に続いて2代目のテレビを買うことになる。
事情を知って、ヤマダ電機さんも気を使ってくれてのか、
戻って来たお金と同額で、ワンランク上のテレビを買うことができた。
その上、キャンペーンのカニをもう一ついただけることになったので、
それは、息子の所へ送ってもらった。
新しいテレビが我が家に届いたのは、暮れの29日。
私が乳がん検診から帰ると、スゴイ存在感で居間にデンと鎮座していた。
でも、大きさは思ったほどには感じない。
45インチというワンクッションがあったからかも知れない。
「配送の人、何か言ってた?」と私。
「テレビ、この間買いませんでした?って言ってたよ」と、夫。
あ、やっぱりね
その後、夫はご機嫌、画面の乱れは一切無い。
良かった、良かった