今日は少し暑さがマシでしょうか。この連休初めて、冷房なしで日中過ごしています。
2012年に角川文庫から発行された「レ・ミゼラブル」(上・下巻)
妻が発行当時に買ったもので、当時に私も読みかけましたが途中でストーリに集中できずに挫折しました。
今回、久しぶりに再読したところ、最後まで読み終えることができました。
さすがの古典、いい小説だと思いました。ジャンバルジャン、マリウス、ジャベール警部などの登場人物が素敵です。
ところがですね。この上下巻は、オリジナルのものの半分くらいの分量にしたものらしいです。
読了後、巻末の解説で初めて知りました。たしかに2012年以前に発行されている文庫ですと4巻くらいの分量です。
オリジナルでは、本筋とはあまり関係のない登場人物の描写や、時代の説明が所々で長くて、読みこなすのが大変らしく、ストーリーに影響の無い範囲でカットした英語版を、日本語に翻訳したものがこの角川文庫の上下巻版になります。
これでも、内戦の描写など理解しながら読みするめるのは結構つらかったです。
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