オーストラリアから送信されているReach Beyond (HCJB)は今朝も良好な受信状況でした。
同局のホームページには2月以降の放送が保管されているので、いつでも聞くことができる。
3月の番組では、2月末にアメリカペンシルベニア州で開かれたWinter SWL FESTに参加された日本短波クラブの大武逞伯さんから大会の様子が紹介されている。
新型コロナウィルスの影響で、ニューヨークまでの国際線はガラガラであったが、JFKから会場までの道路は混雑、米国内移動の国内線は満席で景気が活発な様子であった、ただしマスクをしている人は殆どいなかったとの報告でありました。
今、ニューヨークは大変な状態になっているが、2月末の段階では全く警戒されていない様子なんですね。
調べてみたのですが、ニューヨーク州が非常事態宣言を出したのは3月7日で、タイミングとしては感染者が76人になった時なんですね。それほど多くないタイミングで、街中も警戒心が薄い段階で非常事態宣言を出したのですね。
それからほぼ一カ月たった今朝の報道では、感染者数は10万人越え、死者は2935人と、爆発的に増加している。
早い段階で非常事態宣言をだしたのですが、実際には手遅れだったということなるのでしょうか。
東京は昨日の段階で、陽性者773人で、まだ非常事態宣言は出ていない。
手遅れにならないか、心配なところ。