我が家の月下美人は昨年から咲き始め、その年は年間4~5回開花しました。
しかし、今年はまだ1回咲いただけです。
その1回も、開花の翌日気付いた次第です。現在2回目の開花を待っているところですが、現時点では蕾の兆候すら見当たりません。
そこで、昨年7月に咲いた「月下美人」の蕾から開花までをご紹介します。
夜咲く花では最も美しいであろうと思われる「月下美人」は、メキシコの熱帯雨林地帯が原産地といわれ、サボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉植物で、日本には大正末期に渡来したと言われています。
我が家で育てている「月下美人」は、5年ほど前にシュート(茎の根元から長く伸びた若枝)を挿し木したもので昨年から開花し始めました。
我が家の月下美人の蕾から開花までの日数は10日余り要したように思います。
・蕾は葉の淵の少しくぼんだ所から出てきます。
この蕾は、気付いて2~3日後の状態です。奥にも蕾がついていますが、この後、強風にあおられて折れたようです。
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・上記から2日後の蕾です。長く、大きく垂れ下がってきました。
蕾の初期はこのように垂れ下がっていますが、開花直前になると自然に上を向いて膨らみます。
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・更に2日後の蕾です。蕾の先が上向きに変わりました。
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・更に2日後、開花前日の蕾です。真上を向いていますが、開花当日には横向きになり、夕方から蕾が開き始めます。
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・開花当日の昼前の蕾です。蕾は昨日の上向きから横向きに変わりました。
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・開花当日の夕方です。午後6時45分頃に開き始めました。
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・午後8時頃の開花状況です。
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・午後9時前には殆ど開きました。
原産地では、月下美人の受粉はコウモリによって媒介受粉されるそうです。
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・この画像はフラッシュを使用せず、懐中電灯の光で撮影したものです。
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・午後10時頃に完全に開花しました。
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・正面から撮影した月下美人です。純白でとても美しい花です。
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・翌朝5時過ぎにはこのように萎みました。
開花中の花や萎んだ花は食用にできるそうです。また、咲いている花は焼酎につけると保存できるそうです。
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「月下美人の名前の由来」
明治時代の台湾駐在大使であった田(でん)氏(元、参院議員・田英夫氏の祖父)が、昭和天皇にこの花の名前を尋ねられ、とっさに「月下の美人」と答えられたのが名前の由来とされており、その後、この名前が定着したと言われています。
「花言葉」 はかない美、はかない恋、、繊細
誰も見ていない夜に咲く、一夜だけのはかなく美しい花です。
しかし、今年はまだ1回咲いただけです。
その1回も、開花の翌日気付いた次第です。現在2回目の開花を待っているところですが、現時点では蕾の兆候すら見当たりません。
そこで、昨年7月に咲いた「月下美人」の蕾から開花までをご紹介します。
夜咲く花では最も美しいであろうと思われる「月下美人」は、メキシコの熱帯雨林地帯が原産地といわれ、サボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉植物で、日本には大正末期に渡来したと言われています。
我が家で育てている「月下美人」は、5年ほど前にシュート(茎の根元から長く伸びた若枝)を挿し木したもので昨年から開花し始めました。
我が家の月下美人の蕾から開花までの日数は10日余り要したように思います。
・蕾は葉の淵の少しくぼんだ所から出てきます。
この蕾は、気付いて2~3日後の状態です。奥にも蕾がついていますが、この後、強風にあおられて折れたようです。
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・上記から2日後の蕾です。長く、大きく垂れ下がってきました。
蕾の初期はこのように垂れ下がっていますが、開花直前になると自然に上を向いて膨らみます。
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・更に2日後の蕾です。蕾の先が上向きに変わりました。
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・更に2日後、開花前日の蕾です。真上を向いていますが、開花当日には横向きになり、夕方から蕾が開き始めます。
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・開花当日の昼前の蕾です。蕾は昨日の上向きから横向きに変わりました。
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・開花当日の夕方です。午後6時45分頃に開き始めました。
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・午後8時頃の開花状況です。
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・午後9時前には殆ど開きました。
原産地では、月下美人の受粉はコウモリによって媒介受粉されるそうです。
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・この画像はフラッシュを使用せず、懐中電灯の光で撮影したものです。
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・午後10時頃に完全に開花しました。
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・正面から撮影した月下美人です。純白でとても美しい花です。
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・翌朝5時過ぎにはこのように萎みました。
開花中の花や萎んだ花は食用にできるそうです。また、咲いている花は焼酎につけると保存できるそうです。
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「月下美人の名前の由来」
明治時代の台湾駐在大使であった田(でん)氏(元、参院議員・田英夫氏の祖父)が、昭和天皇にこの花の名前を尋ねられ、とっさに「月下の美人」と答えられたのが名前の由来とされており、その後、この名前が定着したと言われています。
「花言葉」 はかない美、はかない恋、、繊細
誰も見ていない夜に咲く、一夜だけのはかなく美しい花です。