らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

菊作り(冬至芽の株分け)

2008-12-06 | 趣味
今日は「冬至芽」の株分けについてご紹介します。

今年の菊作りは11月10日のブログでご紹介しましたが、概ね満足な結果で終わり
ました。

現在は花が終わって、一段落しているところですが、この時期は来年の苗を作るための「冬至芽」の株分け作業が始まります。

「冬至芽」とは、親株の地下茎から鉢の周囲に新芽が出てくる芽のことを言います。
花が咲いている時から既に出ている鉢もありますが、親株の茎を根元近くで切っておくと、鉢の周囲から新芽が出てきます。

「冬至芽」
の株分けとは、この「新芽」を親株から切り離して別の鉢で育てることです。

・下の画像で鉢の左縁に伸びている新芽が「冬至芽」です。
 このように鉢の縁から出ている「冬至芽」を切り取って育てます。
 親株(中心にある芽)の近くでは、親株の病気が残る可能性があるので、できる
 だけ親株から離れて出ている「冬至芽」を使用します。


・切り取った「冬至芽」です。
 「冬至芽」にはこのように根が出ています。これを6号鉢に植えつけます。


・植えつけた「冬至芽」です
 今日は6品種の「冬至芽」を植え替しました。これはそのうちの3品種です。


・これは残りの3品種です。まだ芽が出始めの「冬至芽」もありますが、これでも既に
  根は出ており、生育には問題ないと思います。


「冬至芽」が出ていない親株は芽が出やすいように5鉢程度に根を切り詰めて、別の鉢に深植えします。
なお、「冬至芽」が出ない場合もあります。
そのときは親株から出てくる新芽を苗に使用しています。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良くわかりましたU+1F60D (charomama)
2014-11-01 21:36:18
いろいろ検索したけど、良く理解できました。まだ間に合いますね。これからも、いろいろ参考にして我が家の菊、大事に育てます
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