今日は「冬至芽」の株分けについてご紹介します。
今年の菊作りは11月10日のブログでご紹介しましたが、概ね満足な結果で終わり
ました。
現在は花が終わって、一段落しているところですが、この時期は来年の苗を作るための「冬至芽」の株分け作業が始まります。
「冬至芽」とは、親株の地下茎から鉢の周囲に新芽が出てくる芽のことを言います。
花が咲いている時から既に出ている鉢もありますが、親株の茎を根元近くで切っておくと、鉢の周囲から新芽が出てきます。
「冬至芽」の株分けとは、この「新芽」を親株から切り離して別の鉢で育てることです。
・下の画像で鉢の左縁に伸びている新芽が「冬至芽」です。
このように鉢の縁から出ている「冬至芽」を切り取って育てます。
親株(中心にある芽)の近くでは、親株の病気が残る可能性があるので、できる
だけ親株から離れて出ている「冬至芽」を使用します。
・切り取った「冬至芽」です。
「冬至芽」にはこのように根が出ています。これを6号鉢に植えつけます。
・植えつけた「冬至芽」です
今日は6品種の「冬至芽」を植え替しました。これはそのうちの3品種です。
・これは残りの3品種です。まだ芽が出始めの「冬至芽」もありますが、これでも既に
根は出ており、生育には問題ないと思います。
「冬至芽」が出ていない親株は芽が出やすいように5鉢程度に根を切り詰めて、別の鉢に深植えします。
なお、「冬至芽」が出ない場合もあります。
そのときは親株から出てくる新芽を苗に使用しています。
今年の菊作りは11月10日のブログでご紹介しましたが、概ね満足な結果で終わり
ました。
現在は花が終わって、一段落しているところですが、この時期は来年の苗を作るための「冬至芽」の株分け作業が始まります。
「冬至芽」とは、親株の地下茎から鉢の周囲に新芽が出てくる芽のことを言います。
花が咲いている時から既に出ている鉢もありますが、親株の茎を根元近くで切っておくと、鉢の周囲から新芽が出てきます。
「冬至芽」の株分けとは、この「新芽」を親株から切り離して別の鉢で育てることです。
・下の画像で鉢の左縁に伸びている新芽が「冬至芽」です。
このように鉢の縁から出ている「冬至芽」を切り取って育てます。
親株(中心にある芽)の近くでは、親株の病気が残る可能性があるので、できる
だけ親株から離れて出ている「冬至芽」を使用します。
・切り取った「冬至芽」です。
「冬至芽」にはこのように根が出ています。これを6号鉢に植えつけます。
・植えつけた「冬至芽」です
今日は6品種の「冬至芽」を植え替しました。これはそのうちの3品種です。
・これは残りの3品種です。まだ芽が出始めの「冬至芽」もありますが、これでも既に
根は出ており、生育には問題ないと思います。
「冬至芽」が出ていない親株は芽が出やすいように5鉢程度に根を切り詰めて、別の鉢に深植えします。
なお、「冬至芽」が出ない場合もあります。
そのときは親株から出てくる新芽を苗に使用しています。