家内が実家の姉からもらった「紅葵」がやっと花を咲かせました。
紅葵の茎は、8月中の暑い間にもどんどん伸びていたのですが、花が咲く気配は全くありませんでした。
9月に入ると葉っぱの間に花芽が出てきて、先日から開花し始めたのです。
現在は2mほどに伸びており、毎日たくさんの花を咲かせています。
紅葵についてネットを調べると、「紅葵」という名称は日本名であり、正式名称は「ローゼル」というようです。
そこで今日は初めて咲いた「ローゼル」について調べました。
「ローゼル(紅葵)」
ローゼルはアオイ科フヨウ属の多年草ですが、日本では寒さに弱いので一年草として扱われています。
草丈は鉢植えではそれほど大きくなりませんが、庭に植えると1.5~2mほどになります。
我が家の紅葵も草丈は2mくらいになっています。
短日植物で、日が短くなるにつれて花芽が形成されていきます。
花期は9〜11月で、花径は5~6㎝ほどのクリームの花が一般的ですが、ピンクの花が咲くものもあります。
花は朝早く咲き、午後にはしぼむ一日花です。
赤く膨らんだ部分は、ガクと呼ばれる部分で、学名:Hibiscus subdariffaの通りハイビスカスの仲間です。
花が咲いた後に、中に実を包んだ赤いガクがつきます。
ハイビスカスのようにお花を楽しめるほか、ガクを観賞用に飾ったり、ホウとガクを使ってお茶など食用で楽しむこともできるようです。
また、果実には心地よい酸味があり、ハイビスカスティーやジャムなどの原料として利用されています。
そのため、世界中の熱帯、亜熱帯地域で広く栽培されているということです。
しかし、我が家では食用にするつもりはなく、見て楽しむだけです。
初めてのものを口にする勇気がありません。
ローゼルは植物の分類においてはアオイ科・フヨウ属で、ハイビスカスやオクラと同じ仲間になります。
下の画像がオクラの花ですが、見ての通り、非常によく似ています。
・これはオクラの花です。
最新の画像[もっと見る]
- 「蛇の道は蛇」の由来 8ヶ月前
- 身近な野鳥「ムクドリ」 8ヶ月前
- 身近な野鳥「ムクドリ」 8ヶ月前
- 身近な野鳥「ムクドリ」 8ヶ月前
- ニゲラの花「蕾から種まで」 8ヶ月前
- ニゲラの花「蕾から種まで」 8ヶ月前
- ニゲラの花「蕾から種まで」 8ヶ月前
- ニゲラの花「蕾から種まで」 8ヶ月前
- ニゲラの花「蕾から種まで」 8ヶ月前
- ニゲラの花「蕾から種まで」 8ヶ月前
街でよく見かけるお花がローゼルでした。おかげさまで花の名がわかりました。
ハイビスカスにしては花が大きくないと思いましたが、仲間だったのですね。( ..)φメモメモ
お花がオクラに似ていますね。^^
> 家の柱などで爪とぎをするのが困ります。
次のようにちゃんと爪とぎしてくれればいいのですが、なかなかそうは参りません。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/f33558307c79733690e015aa8dffad09
わが家にも猫を飼っていて、大きな爪とぎ板でよく爪を研いでます。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/ef5e8c3b0e7e10bb4896102ef50f3e4e