2008年3月に植えたイヨカンの木が枯れました。
原因は分かりません。
ネットを調べると、カミキリムシの食害かも知れません。
カミキリムシは木の地際から幼虫が入り込んで枯らすようです。
それにしては、穴も見つからないし、木から木屑は出ていません。
木が枯れる原因をネットで調べると次のように書かれていました。
「枯れる原因」
①家庭菜園での柑橘類で発生する重症化する病気には白紋羽病(シロモンパビョウ)があって、この菌は伝染性のあるカビが根を腐らせて枯らしてしまう病気で、木全体が萎れて落葉し枯れてしまうようです。
根を見ると白い綿状のカビが出ているので確認できるということです。
②害虫ではエカキムシ、カイガラムシ、アブラムシ、アオムシ(アゲハの幼虫)、ハマキムシなどの発生がありますが、これらは木を枯らすことはまずありません。
アゲハの幼虫に葉を全部食べられても枯れることはなく、枯らすほどの被害をもたらす害虫にはカミキリムシとコガネムシがあります。
③カミキリムシは幼虫が幹内部を食い荒らします。
ひどくなると幹内の水を吸い上げる管に穴をあけてしまい水が吸い上げられなくなって枯れてしまいます。
幹に木くずが出ていたらカミキリムシの幼虫がいる合図でなので、カミキリムシ用の殺虫剤を木くずの出ている穴にスプレーして殺虫します。
④コガネムシは幼虫が根を食べます。
幼虫が大量に発生すると細根が食べられてしまい、水や養分の吸収が十分にできなくなり、弱ったり枯れたりします。
様子がおかしかったら枝先下あたりを掘って幼虫がいるかどうか確認してください。
⑤夏の強剪定
柑橘類の剪定の適期は3月から4月です。
この時期の強い剪定なら耐えることができますが、7月から8月にかけての夏場に強剪定すると枯れてしまう場合があります。
この時期は元気そうに見えても新葉展開や開花のために樹体内のエネルギーが消費されて一番疲弊している時期なのです。
このため強剪定されると回復する体力が足りず枯れてしまうことがあるようです。
また柑橘類は寒さも苦手なので厳寒期の強剪定も控えてください。
⑥除草剤
実はこれが一番多い原因です。
「クサノン」などの除草剤を使用した場合、根から成分が吸収される除草剤は雑草だけでなく木も枯らしてしまいます。
ビッグモーターのニュースの通り、除草剤が原因の場合は対処のしようがありません。
以上のような要因があるようですが、この内、我が家に該当するのは③と④くらいです。
・下の画像は今月の初めの状態です。
「イヨカン栽培」
私がイヨカンの幼木を植えたのは15年前の2008年3月でした。
幼木は順調に育ち、翌年の冬には数個のイヨカンが収穫できました。
以後、昨年まで毎年収量が増加しており、幹も太くなっていました。
そして、今年はこれまでと違って異常に多くの花が咲いて実が付いたので「変だなぁ」と思っていたのですが、案の定、木が枯れてしまいました。
今回の枯れた最大の要因はカミキリムシによる食害のようです。
しかし、木の地際を見ると、木屑は出てなく、穴も開いていません。
木の皮が浮いているように見える辺りから穴をあけているのかも知れません。
残念ですが、美味しいイヨカンの収穫は今年で終止符を打つことになりました。
果物や野菜などは、手入れも何かと大変なのですね。
らいちゃんは、ほかにもいろいろと植えてますから、そちらに手を加えることになりそうですね。
> モーニング・グローリーが印象に残っています。
オーストラリア北部で観測されるらしく、日本からその現象を撮影すべく出かけても現れずに、当地の録画を放送しました。
https://blog.goo.ne.jp/iinna/e/1cd4e74c94ed25d57c5abcd0d4743f6e