ブログを書いていると、広辞苑が手放せません。
それだけ辞典にお世話になっているのですが、ふと、「じてん」には「事典もあったな。その違いは何だっけ?」と思い、その違いを調べることにしました。
皆さんはこの違いについてご存知だったでしょうか?
例えば、「国語じてん」、「百科じてん」の場合「辞典」でしょうか「事典」でしょうか?
広辞苑によると、
・辞典・・・辞書に同じ。「字典」「事典」と区別して「ことばてん」とも言う。
そして「辞書」の項には、①ことばや漢字を集め、一定の順序にならべ、その読み方・意味・語源・用例などを解説した書。辞典。辞彙(じい)。②以下省略。
と説明しています。
辞書が示すように、いろいろな言葉を集めて一定の順序に配列し、その書き方、発音、語源、意味、使い方などを記した書物が「辞典」であり、「国語辞典」「英和辞典」などと用います。
・事典・・・事柄を表す言葉を集めて、その一々に解説を施した書物。「字典」「辞典」と区別して「ことてん」とも言う。と説明しています。
こちらは、「百科事典」「人名事典」などのように、事物や事柄を表す言葉を集めて一定の順序に配列し、解説を施した書物であり、それが「事典」だと言うことです。
以上から、冒頭の「国語じてん」、「百科じてん」の場合は「国語辞典」、「百科事典」となります。
今はパソコンが変換してくれるので漢字を知らなくても不自由はないですが、同音異義語では誤変換の可能性も多々あります。
その変換が正しいのかどうか確認するためにも、同音異義語ではその意味をよく知っておきたいものですね。
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パソコンに親しみ、さいきんは漢字変換に戸惑う場合は、もっぱらWEB上で検索しています。 正確な使い方は、
「国語辞典」や「百科事典」にすべきですね。
> プーチンさんはアメリカ大統領がトランプさんになるので、金と運がついてきたようですね。
プーチンが選挙時に、 WEB上でトランプ有利になるよう誘導した疑いもあるくらいですから、 ふたりの関係は
WINWINなのでしょうネ。
ただ、諸刃の剣ですから、いつ歯向かうかもしれません。