ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

山口のじ~じ

2005年09月16日 | 子ども
私がボランティアスタッフとして勤めさせていただいている「ほっとさろん西門前 てとてと」(ホームページもあります。リンクを見てね!)には、いつもいろいろな方々が来て下さいます。

その中でも、最近、うちのエリーがお世話になっているのが、「Iさん」。エリーから見たら、おじいちゃんのような、私から見たら父のような存在の男性です。来られると必ず、いろいろな赤ちゃんに声をかけてくれ、てとてとの裏の畑の具合を見、そしてコーヒーを飲んで帰ります。

私とエリーの勤務の時には、エリーが抱っこに応じてくれるか、挑戦してくれます。なかなかおりませんよ、フラレるかもしれない他人の子に、毎回挑戦する男性は。その甲斐あってか、エリーも慣れて、近頃はIさんが「来るか!」と手を差し伸べると、両手を上げて、抱っこしてもらうようになりました。抱っこをしてもらったら、エリーは自分の行きたい所を指差します。だいたい、お外。Iさんは、重たいエリーを抱っこしたまま、商店街へ消えていきます。そう、とっても嬉しそうで、申し訳ないと思いつつも、こちらまで嬉しくなってしまいます。山口のじ~じだなぁ、としみじみ。

その、山口のじ~じから、じ~じの畑で育てられたかぼちゃをいただきました。エリーに、「じ~じからいただいたのよぉ。」と見せると、何を思ったか、ヘタにぱくり!たくさんの栄養と愛情のこもったかぼちゃ、外側も中身も、堪能させていただきます!ありがとうございました!!

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