ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

小学校卒業式 に はじける水の玉

2010年03月19日 | これも自分あれも自分
小学校の卒業式でした。

私は、来賓の方々へのお茶をお出しするため、早めに学校へ行きました。

続々と来られる地域の皆様に、お茶を煎れて差し上げます。

式は、一応来賓として出席させていただきました。

自分や家族以外の卒業式に出席するのは、初めてのことでした。

とても立派な子ども達だなぁと思いました。

乱れることはなく、皆大きな声で自分達の門出を、自分達の声で祝っている気がしました。

よくここまで育てていただいたなぁ、と感無量になります。

形式

専門道には、形式がありますが、形式は「かたち」であって、重要なのはその中に流れる「精神」なんですよねぇ。

彼らの心の中に流れる、親や先生、地域の方々への感謝の気持ちをいっぱいに感じました。彼らの「精神」が伝わった式でした。

その「精神」を子ども達に伝えてくださった先生達の心にも、感謝します。


ピュアな空気が、体育館中に充満します。

子ども達の心が、こだまになって空気中を漂います。

目をつむると、心の声が聴こえてくるようです。

うれしい ありがとう ちゃんとやれてるかな どきどき 失敗しないように

そのピュアな空気は、児童が退場するときにクライマックスを迎えます。

もうこうして、この体育館を歩くことはない

もうこうして、先生達と語り合うことはない

ありがとう 校舎 

ありがとう 先生

ありがとう 地域の皆さん

ありがとう おじいちゃん おばあちゃん

ありがとう お父さん お母さん

壇上にいた子ども達が、順番に降りてきて、体育館を出発します


君の純粋なオーラに ここにいた多くの人が震え

多くの人の心に鐘を鳴らした

素晴らしい君に 

愛を教えてくれて ありがとう!と言いたかった

中学校でもきっと 多くの人に 愛を伝える人

君の周りに はじけ飛ぶ クリアブルーとクリスタルの水の玉

大きな拍手とともに その玉も 喜びはじけていたように感じたよ

立派に成長したね 

涙 涙  でした

ピュアな涙 愛をありがとう

おめでとう!


 


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