ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

子育て  あなたのそばにいます

2011年03月09日 | 子ども
遠くに転勤していった友人ママから、メールが来ました。

とっても久しぶりだったので、とても嬉しかったです。

育児の相談でした。


切羽詰った感じで、きっとメール打つ前、そして後にも、

涙を流したのではないかなぁ?と感じるメールでした。


子育てをしていると、社会とのつながりがなんとなく希薄に感じられ、

もしかしたら、自分たちだけなのではないか?と感じるときがあります。

今日も、大人と話していない・・・という環境が、週に何度もあったり、

子どもと外出している時に、見知らぬ大人に嫌な顔をされた時が、

たまたま重なったり、

子どもの大したことのないことに腹を立て、

声を荒立てて怒った後に、近所に聞こえたのではないかと思うと、

さらに腹が立ってやるせなくなったり、

反抗するわが子の、冷静な時には「成長」と思えることも、

親族からわがままに育てていると指摘され、

まるで自分自身を否定されたかのように感じたり・・・。


私自信の子育ての記憶をたどってみても、

社会から阻害されているのではないか?という経験は、

山ほどあるものです。


その積み重ねが、どんどん自分を、もしかしたら勝手に追い込んで、

孤独感を増してしまっているかもしれません。


孤独感の対処には、まずは大人や、同じ子育てしている親同士と

会える場所に出向くことです。

最初は、誰一人として、自分に向いてくれる人がいないかもしれません。

でも、はじめはその人たちも、みんな同じでした。

誰も私を見てくれない・・・と、部屋にこもっていても、

誰も、気づいてはくれません。

気づいてくれるのは、お天道様くらいです。

ならば、勇気を出して、子どもにあたってしまうくらいなら、

自分自身を奮い立たせて、声をかけてみましょうよ。


言葉には、マイナスに受け取られる言葉と

プラスに受け取られる言葉とがあります。

できるなら、プラスに受け取られる言葉をかけてみましょう。

「こんにちは。 今日は寒いですね。」

これは、プラスの言葉がけです。

「こんにちは。 お子さん、何ヶ月なんですか?」

これも、プラスの言葉がけです。

「ちょっと、聴いてもいいですか? おむつは、どうやって外しました?」

こんなプチ相談も、いいと思います。


きっと、皆さん普通にお声をかけられる方は、このように

できるだけプラスの言葉がけをしていることと思います。

声をかけるのが苦手という方や、

人には好かれないと思い込んでいる方にとっては、

ハードルが高い言葉もあるかもしれません。


子育ては、自分磨き。

今までは、自分に自信がなかったけれど、

子育てを始めると、違う自分に出会えるのです。

その違う自分を創っていくこと、お勧めします。


私は、あなたのそばにいます。

あなたの話を聴きます。

あなたという人を、まるごと受け止めようと努めます。

だから、いつでも相談くださいね。


ミクシィですと、「ayumin]という名前ですから。












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