ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

親になって経験する 子どもの自分

2010年03月28日 | これも自分あれも自分
自分が親になってから、何かの拍子に思い出す子どもの頃の記憶に、

かなり落ち込んだり、悩んだり、逆に励まされたり、嬉しかったりする

追体験をすることがよくあります。

自分の中にある子ども時代は、過去として整理されていたわけではなく、

子育てをしながら、ずっと繋がっているのだということを実感します。

そして、子どもの自分の辛かったことや、こうして欲しかったという願いを、

大人の自分は整理整頓して、すでに解決済みだと思っていたのは、

まるで勘違いであったと、思い知らされるのです。

追体験していると、大人の姿の自分は、同じような体験をしていた

子どもの自分と化し、子どもの自分が我が子に怒ったり、諭したりしているのです。


チャイルドケアの講座を受けました。

私の中にいる、子どもを受け容れること、

感情に蓋をしている部分を取り除いてあげることなど、

心のことを学びました。


私は、女性とうまくお付き合いができません。

女子校・女子大卒ですから、まったくお付き合いができないわけではありませんが、どちらかというと、上手な付き合い方はできないと思っています。

なぜなんだろう?ってずっと思っていました。

性格が男っぽいから?
兄弟も、いとこも、私の周りはいつも男の子ばかりで、
そんな環境で育ったから?
冷たいから?
マメじゃないから?
女の子の集団行動が苦手だから?


ところが、ようやく自分でその原因を認めることができるようになったのです。

それは、今までいろんな理由を考えていましたが、真の理由を知りながら、
認めたくないという気持ちで蓋をしていたことでした。

実 母 と の 関 係

実母は、もちろん女性です。
人生の中でとってもウエイトを占めそうな、私を産んでくれた人です。

その人は、私を生む前から、私の生に対して「?」と思っていたと思います。

「あなたがお腹の中にいたとき、舅が庭で野良犬を殺したんだよ。

だから、あなたが生まれるとき、その犬の恨みが祟ってしまうんじゃないかって思ったんだよ。」

34年ぶりに会った母の、溢れて出てきた話の中の一フレーズです。

だからなのか。私は、戌の年、戌の月、戌の日に生まれるという、とても珍しい人なんだそうです。

そして、彼女は、幼い子どもたちを残して、よく家出をし、食事も用意せずに帰っても来ない人でした。

戸棚から、お菓子、角砂糖、食パンなどを出して、兄弟と食べていたこともあります。

信じる女性は、私たちを愛してくれていましたが、その裏腹に、

いつもそばにはいない人でした。

だから、大好きになる女性に対しても、結局は裏切られてしまうかもしれないという恐怖感が、潜在意識の中にあるんだと考えたのです。

だから、お付き合いがクールになるんだと思います。
自分が傷つきたくないから。自分本位です、誰よりも。



赤ちゃんの私は、きっと悲しかったね。

きっと、生まれてこなきゃ良かったって、思っていたかもね。

ばかやろーーー!!!って叫んでいたかもね。

でも、それを跳ね除けようと、一生懸命根性かけて、生きていたかもね。


赤ちゃんには、体内記憶があるといいます。
出産後の記憶だって、きちんとあるといいます。
感情があるのかないのか、未解明ですが、あるのではないか?と言われています。

チャイルドケアでは、そんな出産前後に受けたもの(バーストラウマ)を癒していくというプログラムもあります。

人には、その人なりの問題の解決方法があると思います。
どれが正解!なんてものはなく、その人の心にヒットしたものが、その人にとって正解なんだと思います。

私にとって、このチャイルドケアが正解かどうかはわかりませんが、
やってみる価値はあるかと思います。


私の胸のつかえが、少しでも取れて、自分自身とのコミュニケーションを取れるようになること。

まずはそこなんだろう・・・。

人とコミュニケーションを取る前に、自分とのコミュニケーションを取れるようになることだな。


過去の自分に囚われて、身動きが取れないというわけではありません。

過去は、過去。

そして、その過去を受けて、どう感じ、どう行動するかは、自分次第であると思っています。

ネガティブに考えて、そこから抜け出せないでいるのを選択するのも自分。

ポジティブに処理して、そこに囚われないでいるのを選択するのも自分です。


私は、今回、もう一回り大きくなりたいがために、

自分の内になるやっぱり気にかかるしこりを小さくする手術をしたいのです。

それは、やはり、女性と上手にお付き合いができるようになりたいからです。

バーストラウマを癒したら、上手にお付き合いができるようになるのか?

そんなことを言っているのは、逃げなのか?

上手にお付き合いするって、じゃあどんなお付き合いのことなのか?

私は、甘い!のか?

なんとでも思ってくれていいです。

私は、成長したい!!その気持ちは変わらないから。













贈る言葉

2010年03月27日 | これも自分あれも自分
お世話になった方々へ、感謝を込めて、お手紙を作りました。

娘と私がお世話になったことを思い、

気持ちをお伝えする方法を考えました。

話す言葉では伝わらないものを、お伝えしたく思いました。


話すことが苦手な人もいます。
私もそうです。
話すと、何を話しているのか分からなくなって、
ごく一般的な感謝の言葉しか浮かばない自分が、ふがいなくって・・・。

私の頭に浮かんだアイデアを形にした、絵手紙を贈ることにしました。

お世話になったお礼の代わりに。

夫のバースデー

2010年03月26日 | これも自分あれも自分
夫の誕生日でした。

近頃、なかなか一緒に夕飯を食べることが少なくなってしまい、

忙しそうな夫君。


今日はいつもより早く、夜7時過ぎに帰宅してくれました。

そして、待ちかねていた子ども達とともに食事。

立派な食事ではないけれど、夫の大好物「ガーリックパスタ」を

作りました。

ガーリックたっぷり。


最近、夕食に生野菜を食べないと、体が気持ち悪いので、

うさぎ小屋のようなレタス大量のサラダ。

今日はその上に、焼肉乗せました

牛さん、ご馳走様でした。


もちろん、ビールと。
もちろん、子どもたち手づくりのプレゼントと。

今回は、私からのプレゼントは準備してなかった・・・。
いらないって言うし・・・。


{/fashion_yshirts?


まだ買わなくていいし・・・
プラモデル? 
ぜんぜんいらないって。。。

じゃぁ、で。

食後の、おいしかったぁ。


子どもヘア・カット講習会

2010年03月26日 | 子育て広場「となりんち」
子どもの髪の毛、誰がカットしていますか?

我が家では、私がお風呂場でカットしていることが多いです。

後ろの髪は、さすがに切れないので美容室に連れて行きます。

子どもが小さい場合、動き回ったり、嫌がったりして、

なかなかカットさせてくれずに悩む場合も多いですよね。


今回は、「子育て広場となりんち」の仲間で、

“子どもヘア・カット講習会”を企画して、実施してみました♪


今年に入ってから、となりんちを利用してくれているママに、

美容師歴13年のベテランママさんがいます。

今は子育てを楽しみながら、自分のヘアスタイルや子どものヘアスタイルを

おしゃれにセットして楽しむママです。


となりんちでも、小さな女の子や、ママにアレンジをしてくれている姿が、

とても楽しそう!そして、してもらっている方や子ども達も嬉しそう!


前髪のカットや、動き回る子どものカット法を教えてもらえないか?と聞いたら、即OK!でした。

今回は、試行実験的に講習会。

新聞紙や、ポンチョを身にまとう子ども達、

会場の和室を走りまわる子ども達の中、

講習開始!


とっても分かりやすく教えてくれて、実践できる!と大好評を博しました!

第2回目も、企画します。そのときは、オープンに開催しますね♪

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