ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

剥ぎ取る

2011年02月22日 | これも自分あれも自分
1月

自分の実家で起こる、自分への責めの態度と言葉尻

私はそれらを 受け取ることができなかった

そうして閃く 「受け入れようとしなくていいこともある」

「受け入れなくてもいい」ということ


私は、また1枚、自分で着ていた服を脱いだ


2月

これまた大きなきっかけがあった

両親の大きな愛に触れた

注がれる愛のメッセージは 

言葉で伝達されたのではなく

意識のレベルで互いに通じたのだ

こうして、私はまた1枚、来ていた服を脱ぐことになった

親の愛に 脱帽したのだ


少しずつ少しずつ 軽くなって

自分で作ってきた殻

今までの自分を、おそらく守ってきた殻を

剥ぎ取っていく


すべてを剥ぎ取った後には

ほんとうの自分が 立っているのだ

クリアな自分が 光っているのだ


そう思いたい


カウンセリングを受けに行った

先生がおっしゃった。

「あなたは、自分を成長させるために、今までのことを選んできた。

そして、それが確実に身になっているのですよ。

その年で、それまで考えが及ぶのは、すごいことです。

拍手ものですよ。プチ悟りしたんですね。

私なんて、今ようやく分かってきたところなのに。」


私は 自分で決めてきた

この道を

この出会いを

この生き方を


誰のせいにも しない

誰のせいでも ない


ここに生きていること

それがすべてだ








尾骨部打撲

2011年02月22日 | 子ども
長女の小学校で、スケート大会がありました。

私は、もちろん応援へ向かいました。

運動神経は、あまりよくない娘なので、

順位などは期待せず、

自分の力を出している勇姿を見に行きました。


リンクの外で、いろんなママたちとおしゃべりをしながら、

もしかしたら、そっちがメイン!?みたいになっていました。


いえいえ、レースに入ったら、ちゃんと見てましたよ。


長女の滑走は、17番目。最終組です。


よーい スタート!

5人で滑って、娘は途中まで2位でした。

あんなに滑れなかった娘が、2位なんて、

5人中でもいいんです。

すごいすごい! 頑張ってる!

そう思ったとたん、

いつもは冷静に見守る母の私ですが、思わず声を張り上げました。


「さーやーーーー!がんばれーーー! ぬけーーー!」


そのとたんです。

どっしーーーーーーーん!!!!!!


長女は、思いっきりでん部から転んでしまいました。


ああああああ

私の大声のせいだ。。。

いつもだったら、声出さないのに・・・。


だって、頑張ってる姿みて、輝いている姿みたら、

応援したくなったんだもの。

やばかったなぁ・・・。

「私のエネルギー、高すぎだね・・。」と独り言。

前にいた男子生徒が、こちらをちらっと見てました。


後から長女に言われました。

あの時、ママの声が聞こえた瞬間、

後ろから引っ張られた・・・と・・・。


ほんとうに、そんな感じでした。

私の言霊が、彼女の上着のフードを引っ張った感じ。

ごめんねぇ・・・。


シップで、治しましょう。。。



セラピストへの道

2011年02月21日 | これも自分あれも自分
今年は、少しずつでもいいから、

心理セラピストとして活動できる基盤を作らねばなりません。

友人から

知人から

見える者から

見えない者から

あらゆる出会いから

背中を押されています


実は、結構石橋を叩いて渡る性格です

確実に、できる!と思える時まで、時期を待つのが性分です。


今回も、今まで学んできたことを学び返しながら、

いよいよ、動く時が来たように思います。


少しずつでいいから、

やりなさい。やってみなさい。

言葉が、ちゃんと出てくるから、あゆみさん。。。


と、そらさんにも背中を押していただきました。


ぼくがお空で見守ってるから



見えない誰かが置き土産


そうだ

やらなくちゃ

進まなくちゃ


私は 私の道を生きていきます

ありがとう


さて、心理セラピストへの道

勉強はしてきました ね

あとは 実践なんです


実践していって 失敗をたくさんしていって

多くを学びましょう あゆみさん


あなたの心に 寄り添える人になれるように

進んでいきます

応援よろしくお願いします


どこから どのように始めるか 

ここから発信していきますね


介護と ぽっくり寺

2011年02月19日 | これも自分あれも自分
今、私の実家から両親が来ています。

ダンディな父と、気品ある母。

自慢の両親です。

いろんなことはあっても、どうしたって、大好きで、愛している両親です。

みんなに、見せびらかしたい。。。


いろいろと、ゆっくりと話しました。

年末年始やお盆には、人が多すぎて話せないこと。

じっくりと、話す機会を得ることができました。


親の愛の、大きさを思い知ることとなりました。

ありがたくて、深すぎて、大きすぎて、

私には到底できそうにない、愛の形です。


話の中で、母が「子どもに迷惑をかけずに、ぽっくり死にたい。」と

話していました。

とっさに私は、言っていました。

「ぽっくり死にたいのは、わかるけど、

でも、介護をさせてもらって、気づくこと、学ぶことって、

きっといっぱいあるんだよ。

だから、介護されても、いいんだよ。学びの機会なんだから。」


自分でも、この言葉にびっくりしました。

そして、ほんとうにそうだなぁ・・・と、思いました。


「家族は、人生の学びの学校である」と、

心理セラピストの西谷真美先生がおっしゃいました。

ほんとうに、そのとおりです。

私たちは、家族という集団の中で、

様々な性格の持ち主が混在する中で、

多くの感情や、気づきを与えてもらいます。

ありがたいこと。なのです。

そうすることで、たくさんの成長ができるわけですから。


こうして、ゆっくりと両親と話せる時間。

離れて暮らしていると、なかなかありません。

貴重で、大切な時間。


八戸に来ると聞いて、ちょっぴりびびっていたけれど、

なんのことはない。

愛情を注ぎに来てくれたと、駅に迎えに行った瞬間に思いました。


いつもは、ピリピリと厳しい父。

でも、肝心の時には、おおらかで抱擁力のある、

どこまでも深い愛の形を見せてくれます。

私のことを信頼し、私の気持ちを優先し、助けてくれます。

逃げたりしません。

嘘をつきもしません。

ましてや、理不尽なことを突きつけたり、

相手の意志を捻じ曲げようとも、しません。


昔から、そうでした。

結局は、わが子の望みを支持してくれるのです。

そのことを、忘れていました。

私は、自分のことばかり、

自分の辛いと思い込んでいることばかりに目がいって、

全体を見ることができませんでした。

木を見て、森を見ず でした。


親の大きな愛をいただいた時、

ほんとうは、もっと感情を込めて、感謝の気持ちを伝えたい。

だけど、伝えようとすると、涙が大量に出てくるので、

言葉にならなくなってしまいます。

だから、いつも思うように伝えられません。

それが、自分自身、とてももどかしいのです。

どうしたら、いいでしょう?


私は、彼らの子どもでよかった。

ほんとうに、愛されて、ほんとうに大事にされている。

だから、八戸に住むことがよかったのだろうか?と

迷う時もある。

でも、過去のトラウマが、教えてくれた。

「すべてを受け入れなくいい。」と

お互いが、よい距離感でお付き合いしていくこと、

その決意は、正しかったと、思いたい。

「親と子の癒しのセミナー&抱っこセラピー」 ご報告・感謝

2011年02月18日 | 観劇・読書・感想記
昨日、「親と子の癒しのセミナー&抱っこセラピーグループセッション」を無事に終えることができました。

えんぶりと重なり、寒い2月となり、

はたして人は集まるのかしら?と不安だらけでした。


午前のセミナーには、10名の参加者。

スタッフを含めて13名で聴きました。

会場が想像よりも狭かったので、先生のお声の届き方もちょうどよく、

人の入り具合も、ちょうどよく、

集中しやすい空間となっていました。


先生が始めに、参加者の方々の参加のきっかけや、

家族構成や、今気になっていることなどを聞いていきます。

ただ、それだけなのに、すでにウルウルとしている方もいます。

私も、心の中で何かが動き、ウルっときてしまいます。

子育てをしながら、目に見える形で悩んでいることのほかに、

実はもっと深い部分で頑張りすぎていたり、悩んでいることが

あるのですね。

だから、他の方々の悩みに反応して、今まで気がつかずにいた、

わが子への感情、反省、気づきが現れてくるのですね。


やわらかい口調の中に、凛とした空気を漂わせ、

参加者の心に、親子関係、そして自分自身との向き合い方などを

教えてくださいました。


お昼ごはんには、「宇宙の贈り物」さんのお弁当。

毎回、これが楽しみだったりします。

前の晩に作っておいたトン汁(さつまいも入り)をお出しして、

ほっと一息の団欒をしました。


午後は、抱っこセラピーグループセッションです。

6組の親子さんの参加がありました。

かわいい5ヶ月の赤ちゃんから、3歳の子までという年齢の幅。

妊娠・出産の時のお母さんの気持ち、日常生活での問題や不安、

生まれてから、どう対応してきたかなどを聴いて行くと、

その子の勘違いしていたトラウマに寄り添うことができます。

それをお互いに癒していく。

受け止めていく。

深い感情を吐き出させてあげて、落ち着かせてあげる。


泣きの怒涛の40分ですが、

こんなに泣かせてもらえて、それを受け止めてもらえる時間、

私にもありません。

きっと、大人でも、40分間おいおいと泣かせてくれたら、

その後はすっきりと癒されて、顔の表情もやわらぐに違いありません。

そして、そのときに抱えていた問題は、

もう、足を止めることなく、心凍らせることもなく、

すんなりと受け止めていられる自分に変わっていくでしょう。


感情を、きちんと出す。

出し方には、工夫は必要ですが。(ところ構わず怒ったり泣いたりは、常識を逸していますから)

きちんと出したら、自分でそれを受け止める。

はじめ、自分で受け止めるという作業は難しいものです。

訓練が必要です。


セミナーや抱っこセラピーを受けて、

まだ聞きたいことや、聞いてほしいことがあれば、

いつでもご相談ください。

私は微力ですが、お手伝いさせていただきたく思います。

私の成長にも繋がるので。

参加してくださった方々、感謝します。

ぜひ、また企画してください!!!と、多くの方からお声をいただきました。

セミナー2回目の参加者もおりました。

よいことを知らせてくれて、ありがとうございます。と

感謝もされました。

私も、企画させていただけて、嬉しいです。感謝します。ありがとう。


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