4日目。
ホイアンのホテルでの朝食で食べたフルーツ。
トップの写真はパッションフルーツ。
旬?のスイカとグアバ。
(普段使い慣れないカメラのため、ピンボケ失礼!)
マンゴとパパイヤもありましたが、
あまり甘くなかった、かな。
今日は、楽しみにしてたホイアン!
さて、ディナーはホイアンで、ホイアン料理を。
ホイアンのビールとともに。
トップ写真は、ホイアン名物のホワイトローズ。
米粉の皮に海老のすり身餡を包んで蒸した「蒸し餃子」。
スイートサワーソースでいただきます。さっぱりしてておいしい!
もう一つの名物、揚げワンタン。
まさにワンタンを揚げたもの。
三つ目の名物、カウラウ。
つまり、混ぜ蕎麦。
麺は、こしのあるうどんという感じ、表面はざらりとしており、短い。
少し独特の八角のようなスパイスの味わいもあり、食べ応えあり。
今日は朝も早かったし、移動も多かったので少し疲れました。。
3日目終了。
フエから今夜宿泊するダナンまでバスで3時間半。
去年、トランプさんが首脳会談を開催するはずだったダナン。
砂浜のビーチとフランス植民地時代に栄えた港の歴史で知られるベトナム中部にある海沿いの都市。
海沿いに現在建築中の超豪華ホテルの数々を見れば、
ベトナム経済が目下ブーミング中であることがわかります。
ダナン!
フエ市街から10km離れたフォーントゥイ(香水)県のトゥイバン村にある、
第12代皇帝カイディン帝(在位1916~25)の陵墓、1931年完成。
料金は、100,000VND(約500円)。
コンクリート製の階段を上がると、
中庭に、文官・武官の石像。
裸足でした。
(真ん中の男性は、ガイドのティエンさん)
下の石造物の中には、皇帝の功績が書かれた碑石が置かれていて、
龍の装飾の瞳にはフランスワインの底が使われている、とのこと。
フランスに擁立されたこともありフランスに対して融和的だったと言われる、カイディン帝。
自身の陵墓もバロック様式を取り入れて建築するよう命じたという。
↓啓成殿。
壁面の装飾が美しいこの殿内に礼拝堂と墓所があり、ここからは撮影禁止。
アジア各地から集めた美しい器や瓶などが使われていて、
日本製のビール瓶やお皿のかけらが壁に埋まっていて、ユニークな建物でした。
さてさて、ホイアンへ向かいます。
古都フエで宮廷料理のランチ。
いかにも宮廷っぽいレストラン。
飲み物はマンゴジュース。
(いくらか忘れたけどビールよりかなり高かった記憶あり)
中国料理のような、韓国料理のような、
野菜で精密に形作られた動植物。
左は焼き春巻、右は魚のペーストを卵で巻いたもの。
ライスペーパーにちょっと和え物。スイートサワーソースをかけて食べます。
左はチキンのロースト、右はバナナの皮を乾燥させて炒めたもので、
ごぼうのきんぴらのような味でした。
卵スープと、羊のシチュー。
BGMは宮廷音楽。
実は、食事の前に、当時のベトナム貴族が来ていた衣装を着て写真撮影
というコスプレ大会があったのですが、写真は割愛させていただきます(笑)。
ベトナム料理は、野菜も多く、味付けもやさしく、体にやさしい印象。
グエン朝王宮。
フエを象徴する観光スポット。
ベトナム最後の王朝(1802年から1945年)。
世界遺産。
大砲。
午門 (1833)。
王宮の南に位置する正門。高さは約17m、幅は約58m。
「午」は南の方位を意味し、古代中国の聖人君子が南から天下に耳を傾ければ、世の中は平和に治まるとの考えに由来。
正午になると門の真上に太陽がのぼることから、この名がついたと言われている。
周囲2.5km(南北604m、東西620m)の城壁に囲まれた、約3.6 平方キロメートルの広大な敷地内に、
宮廷文化を今に伝える建築物が残る。
ベトナム戦争によりその大半が大破されたというが、現在は修復が進んでいる。
グエン朝王宮、入場料 150,000VND(約750円)。
太和殿。
午門をくぐると正面にあり、皇帝の即位式などがおこなわれた。
かつては、女性は入ることができず、皇后すらも入ることができなかったらしい。
内部には皇帝の玉座がおかれ、80本の柱には皇帝を象徴する龍の装飾り。
建築はベトナムの伝統建築である2棟連棟形式(前殿と正殿を回廊で繋ぐ方式)。
1805年にザーロン帝によって建てられ、その後1833年にミンマン帝が改修。
ベトナム戦争中、完全に破壊されたが、1970年に再建された。
王宮の外、
バスへ向かい、ランチへ。
フバイ国際空港到着。
早速バスに乗り換え、フエ観光へ。
フエはハノイほど多くはないものの、
やはりバイクが主たる移動手段。
ハノイではセーターとライトダウンを来ていましたが、
少し暖かくなり、セーターは脱ぎましたが、
上着はまだ脱げず、少し肌寒かったです。
グエン宮へ向かいます。
ハノイ空港に到着。
空港内をうろうろすると、
お土産用の農産物が。
青いのは何かと尋ねると林檎とのこと。
林檎、みかん、栗と、新鮮な農作物が並ぶ。
レストランのメニューなんかも眺めつつ。
フォーが多いけど、やっぱりフォー(お米の麺)はベトナムのソウルフードってことですね。
左がブンチャ(肉入りつけ麺)と、揚げ春巻き。
さて、
ハノイ発8:30AM→フエ9:45。約1時間の旅。
VN1543。
ベトナムは二毛作、
と聞いたけど、これから田植えかな。
6:00AM。
外はまっくら。
旅も3日目に突入です。
今回のツアーで一番良かった?ホテル、
La Casa Hotel(ハノイ)を早朝チェックアウト。
ハノイの空港へ移動、今日は飛行機でフエへ向かいます。
ところで、ベトナムは常夏、一年中半袖、というイメージないですか?
ベトナムにご出向中のお隣さんの出発直前の、
「ハノイは寒いからライトダウンとセーターは持って行った方がいいですよ」
というアドバイスを半信半疑で聞いていたけれど、
12月のハノイは寒く、セーター&ダウンでちょうど良かったです。
ベトナムは南北に長く、気候だけでなく文化も全く違う国でした。
2日目のディナー。
ハノイということで、北部ベトナム料理。
ハノイのご当地ビール、333(バーバーバー)ビールと、
えびせんべいのようなもの。
揚げ春巻きと海老と青菜の炒めもの(また海老です(笑))。
トップの写真は、ブンチャーを作っていただいているところなのですが、完成形は↓。
ブンチャーとは、北部ベトナム名物で、ヌックマムベースの少し甘めのつけだれ(右の写真)、トップには炭火で焼いた豚肉と野菜がトッピング。
Bun(ブン)という米麺をつけて、香草や生野菜と一緒にいただく料理。
首都ハノイへ。
ホーチミン廟。
初代ベトナム民主共和国主席のホーチミン氏の眠る霊廟。
ちょうど衛兵の交代式が始まるところ。
廟の向かいには、共産党本部。
赤地に黄色の農機具が描かれた党旗を見ると、
ベトナムが社会主義国だということを実感。
少しバスで移動。
ライトアップされたホアンキエム湖へ。
夜の公園を散歩して夕食へ。
ハロン湾からハノイまではバス移動。
約4時間ひたすら走ります。
ハノイまでの道沿いには見慣れた田畑の風景。
こんな看板を見ると、ベトナムは社会主義国だっだんと実感します。
何世代も同居するのがベトナム流。
縦に高い住居にはエレベーターはなく
階段で上り下り。
シニアが低層階、若者が高層階、
だそうで、シニアは敬われている、
とのこと。
ハノイには大きな川があり、移動の度、川を横切ります。
目下モータリゼーションまっただ中。
ベトナム語でバイクのことは、「ホンダ(もともとHONDAのものが多かったからか、HONDA製じゃなくてもHONDA)」と呼ぶそうですが、
日本文化はベトナムに深く入り込んでいるようです。
都会では駐車場もなく、渋滞もすさまじいので、バイクの方がはるかに便利(ガイドさん)とのこと。
それにしても、
今回の旅行中も、車とバイクの軽い接触事故を3回くらい見ましたが、
ぶつかった車も動ぜず、ぶつけられたバイクの方も笑って、何事もなく去っていきました)
事故も日常茶飯事なのか、
事故対応、保険制度等々まだまだ整備されていなのか。
少し散策を。
ハロン湾クルーズ。
このクルーズにはランチがついていて、
船上でいただきます。
↑海老の塩ゆで。
さすがベトナム、ほぼすべての食事に海老がついてきます。
揚げ春巻きとカニに詰め物。
おいしかったです。
12月。ベトナムはトウモロコシの収穫期。
トウモロコシご飯かと思いきや、穀物との炊き込みご飯でした。
ほぼ無味でしたが、体によさそうな味がしました。
2000近くもの島が浮かぶハロン湾。
その島の一つの中、
1993年に発掘されたティエンクン鍾乳洞へ。
船を降りて、
階段を100段ほど上がると、
入口があり、鍾乳洞へ。
まさか、この島に鍾乳洞があるとは思いませんでしたが、
なかなかの迫力ではありました。
ハロン湾。
世界遺産。
ベトナムの200,000ドン札の図柄にもなっています。
(約1,000円)
快晴。
湾だけあって、少々ガスってはいるものの、波は穏やか。
↓鶏の岩、だったと思います。
↓犬の岩、だったような。。
湾にはたくさんのボートが出ていて、
名所の岩の回りは、ボートの渋滞が発生していました(笑)